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商品説明
95歳の人形作家・竹原淑恵が、八ケ岳の四季の中で作る無垢な童女人形は、見る者に癒しと安らぎを与えてくれる。その人形作りとの出会いや明治から平成まで95年の人生を語る。巻頭に手作りの童人形の作品集を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
竹原 淑恵
- 略歴
- 〈竹原淑恵〉1908年京都府生まれ。日本女子大学国文科中退。初孫のために人形を作ったのをきっかけに人形作りを始める。96年八ケ岳に移住。敷地内に「人形の部屋」を開設。作品集に「童」がある。
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紙の本
明治から平成までを生き抜いた女性が魅せる作品と人生
2004/01/12 18:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:南部千恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほっこりとして心あたたまる童(わらべ)の人形を作り続ける竹原淑恵は明治41年に生を授かり、平成の今日まで元気に活動しています。巻頭のカラーページでは熱心なファンも多い彼女の作品をたっぷりお楽しみください。
後半部分では、子ども時代を過ごした若狭時代、娘時代を過ごした東京時代、日本が戦争に向かっていく時期や、戦後から現在までの生活が描かれております。戦後、人形作家となったきっかけは、まさにひょうたんから駒のような出来事でした。95年を生きた人ならではの歴史的エピソードも多く、どの年代の方にも興味を持ってお読みいただけることと思います。
昨今、非常にぎすぎすした世の中になってしまいましたが、この本をお読みいただくと、ほのぼのとした感じと共に、95歳が頑張ってるのだから、私だって!という元気を出していただけるのではないかと思います。