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国産ロケットはなぜ墜ちるのか H−ⅡA開発と失敗の真相
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 11件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.2
  • 出版社: 日経BP社
  • サイズ:19cm/289p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8222-4383-4
  • 国内送料無料

紙の本

国産ロケットはなぜ墜ちるのか H−ⅡA開発と失敗の真相

著者 松浦 晋也 (著)

日本の宇宙開発に欠けているのは独創性ではなくマネジメント能力だ。技術大国ニッポンにぽっかり空いた「大きな穴」に気鋭の科学ジャーナリストが迫る。【「TRC MARC」の商品...

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国産ロケットはなぜ墜ちるのか H−ⅡA開発と失敗の真相

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商品説明

日本の宇宙開発に欠けているのは独創性ではなくマネジメント能力だ。技術大国ニッポンにぽっかり空いた「大きな穴」に気鋭の科学ジャーナリストが迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

松浦 晋也

略歴
〈松浦晋也〉1962年生まれ。慶応義塾大学大学院メディア・政策研究科修了。航空・宇宙関係を専門とするノンフィクション・ライター。著書に「われらの有人宇宙船」ほか。

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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

緊急企画【対談】松浦晋也×笹本祐一

2004/02/13 21:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロケット取材で松浦さんの盟友というべきSF作家の笹本祐一さんをお招きし、お二人とロケットの出会いや日本の宇宙計画の何が問題なのかなど、熱く語りあっていただきました。対談ページはこちら

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紙の本

これで良いのか国産技術

2004/03/01 14:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:san - この投稿者のレビュー一覧を見る

宇宙というと、最近のメディアで人気の解説者の松浦氏の日本の宇宙開発
のお台所事情とJAXAの解説本です。
某アメリカさんから買ってきた技術を中心の部門には比較的冷たい視線を
感じつつ、本当の国産技術で頑張ってきた宇宙科学研には温情いっぱいの
文章に笑いをこらえつつ、楽しんで読めました。
松浦さんは日本人だなぁと。(笑)

H2A-6号機の失敗や宇宙科学研の失敗(といより努力)を懸命に第3者の目
から分析しようとしてくれています。
 大新聞さんがまともな記事を書けない(理系いないもんな)という現状で、
唯一、エンジニアリングという窓を持って、宇宙開発に携わる組織のあり方
まで進めていて、本当の問題点はどこなのかという点まで掘り込んでいます。
#大体、天体物理や宇宙好きの同好の士が、数学嫌いで理系から逃げた
#新聞記者になんか期待かけっこないのも事実ですが。

 「ひまわり」や某情報収集衛星のお話に関しては、日本の現状を考慮し、
国際的な意味・位置付けまで及んでいます。
まず、「ひまわり」や「MTSAT」に関して、日本は地球シュミレータなる超
立派な代物をこさえて、広く世界に公開しているにもかかわらず、その代物
を利用すべき気象データの取得にさえ、アメリカ頼りにならざるを得ません。
実はあの「ひまわり」ですら、70%近くがアメリカ製なんですね。
#コンピュータの分野でも、ベクトル型スパコン以外はお寒いのですが。

松浦さんは紳士ですから直接には云いませんでしたが、「技術立国」という
にはお寒い国辱ものの事実…

国際競争力を指標化したデータでは、中国と同等の28位。
1位から28位まで14年で落ちた計算です。

ロケットが墜ちた原因とこの国際競争力が落ちた原因は同根の様です。
それは、お役人・政治家に理系の人間がいないため、技術うんぬんうを問い掛
ける事ができる人が、御国の中核・中枢にいないためです。
アメリカ・欧州先進国・オランダ・中国・韓国・イスラエルなど技術を売りに
できる国を見てみると、必ず中核にエンジニアと技術討論ができる理系のメンバ
がいます。

アメリカでは前副大統領のゴア氏、中国は国家主席からして理系の人間です。


この本は、我々一般庶民がロケットという先進的なエンジニアリングの結晶と
も言えた“もの”が墜ちた理由の解説書にでありますが、実は頭の固いお役人と
政治家向けの宇宙もの入門編と理系の勉強への入り口でもあります。

せめて自民と民主の先生方には読んでいただきたい本です。

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紙の本

支配される理系の不幸、支配する文系の不幸

2004/03/29 18:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:でぶ海 - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは、力作だ。面白かった。
何で、日本のロケットは落ち、衛星は数年でお釈迦になってしまうのだろう。よその国のそれらは滅多なことでは落ちないし……、技術立国ニッポンももはやこれまでか、と寂しい思いをしていたので、早速買い求めて読んだ。

落ちるのは確かに、原因がある。日本人技術者のミスである。さて、そのミスはどうして起るのか──。
切りつめられた予算・日程、官僚天下り先として位置づけられてしまった宇宙航空研究開発機構(JAXA)という組織そのもののが抱える問題、何ら計画の専門的詳細を理解できない政治家の問題、製造を請け負う民間メーカーの問題……。
ふむふむ、そういう問題があの結果を生んだのか。しかし、まてよ。この構造は大抵の組織の抱えている問題に多少なりとも類似した構造があるぞ。と思った次第。

「新企画準備室」を立ち上げるものの、予算も日程も絞りに絞られている。室長は、まったく別の事業部から権力闘争に敗れて回された覇気のない団塊の世代のおっさんで、ドタバタしつつもようやく1年かけて、現場で新商品について研究の成果が出ようかという時に、その室長のおっさんの派閥の若い奴が遅れて飛ばされてやってきて、今までその「準備室」の中心で活躍していたヤツが、基幹事業部へ戻っていってしまう。なんとか出来たプロジェクト原案の詳細を役員たちは理解できるはずもなく、受注先もそのプロジェクトに必要な新しい技術を先行投資して獲得しているはずもなく……。
日本人そのものが抱える構造的問題ではないか!

本書を読んで「宇宙開発=ネクタイ」という言い回しが、斯界でなされていることをはじめて知った。上手い表現だ。ネクタイ着用を義務づけられた高級クラブ。先進国という高級クラブに仲間入りするには、宇宙開発してないといけないというわけだ。

著者はオリジナリティ溢れる改革案を本書の中で提示しているが、私なんぞは、「背伸びしてまで、ネクタイしなくてもいいんじゃないの」と思った。
身も蓋もないが。

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2007/02/07 10:30

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2007/04/23 17:34

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2014/10/07 23:27

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2011/03/01 23:31

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2013/05/24 08:45

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2012/01/15 00:20

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2012/03/09 21:34

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2017/01/04 18:56

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