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さよなら妖精(ミステリ・フロンティア)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 125件
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紙の本

さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)

著者 米澤 穂信 (著)

1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるやって来た少女、マーヤ。謎を解く鍵は記憶の中に…。余韻あふれる...

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さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)

税込 1,650 15pt

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商品説明

1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるやって来た少女、マーヤ。謎を解く鍵は記憶の中に…。余韻あふれる出会いと祈りの物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

米澤 穂信

略歴
〈米沢穂信〉1978年岐阜県生まれ。「氷菓」で角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。ほかの著書に「愚者のエンドロール」がある。

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みんなのレビュー125件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

哲学的理由がありますか?

2005/05/25 00:51

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bは本好きのb - この投稿者のレビュー一覧を見る

遠い国から来たマーヤ。
あの雨の日に出会った彼女との謎に満ちて、鮮烈な、しかし穏やかな2ヶ月間。
少女がいなくなってしまったその一年後、最大の謎解きは始まる。
覗き込むような目、カールした黒髪、白い首筋、「哲学的意味がありますか?」、そして紫陽花。
出会いと別れと、祈りの物語。
ヒロインが「ユーゴスラヴィア人」。舞台が「1991年」。
この二つの単語でピンとくる方はどれだけいるでしょうか。
読了後、あなたは必ずこの二つで検索して見ずにはいられないでしょう。
この作品の空気はとても静かです。
そこかしこに織り込まれるユーゴスラヴィア薀蓄は
ミステリとしての材料だけにとどまらず、興味を惹かせます。
ヒロインと主人公たちの語学的齟齬も面白く。
日本語が上手くないヒロインというただの性格付けに終わってないところはいいですね。
きちんとセルビア・クロアチア語を母語として日本語をしゃべっている感があって、マーヤという一人の人間を感じさせてくれます。
弓道の出てくるワンシーンはかなり実際な視点から描かれていて
(著者は確実に経験者でしょう)、正確で独自の解釈が交えられていて好感。
でも専門用語の嵐だけど、知らない人はどう読むのでしょう。
マーヤの気持ちが味わえるのかな?
人間模様に関しては人間そんなに見た目どおりじゃないんだよ、というところでしょうか。
強いだけの女と思っていても、人に関心がないように見えても、本当にそうですか?
あなたの知らないあの人はどんな顔をしていますか?。
そして残るのは強く長い余韻。
「ねえ守屋君。わたしは、あの子のことは忘れたい、そう言ってるの。」
(みなさんが親切にしてくれたこと、絶対に忘れません。ありがとう、さようなら!)

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紙の本

青春に別れを告げる小説が青春小説である

2004/06/21 22:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒデオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人生には必ず、迷い、何かを捨て、何かを選び、選択しなければならない時期がある。この物語の主人公・守屋少年(高校生を青年と形容するにはまだ早いだろう)もその例外ではない。物語は、彼が異国の少女・マーヤと出会うところから始まる。帯に「ボーイ・ミーツ・ガール・ミステリ」とあるが、まさしくその通り。少年と少女が出会い、そして彼らと物語は動き始める。

 ボーイ・ミーツ・ガール。Boy meets girl.少年と少女の出会い(そして別れ)の物語は数多く、それこそ何百何千、あるいは何万とあるかもしれない。このモチーフが数多く用いられる理由はおそらく、少年と少女の出会いが人間にとって初めての「他者」との接触だからだろう。少年(=少女)は少女(=少年)を通して、自分以外の人間に「内部世界」があることを知る。人はその世界に憧れながら、その世界に傷つきながら、次第に世界の広さを知っていく。
 
 ティーンエイジャーという言葉があるが、それを乱暴にひと括りにすると、「他者を知らない、特殊な時間」と言える。霞がかった、茫洋とした時期であり、世界が見えず、すべてが漠然としている。周囲のものに手触りがないといったら良いだろうか。それは、本当はあらゆる可能性を秘めていることの裏返しなのだが、先の見えないことは不安なのだ。だからこそ、少年は他者を知ろうとし、世界を知ろうとする。守屋少年にとって、マーヤこそがそれだった。世界とは他者の別名であり、他者とは世界の別名である。

 この物語は出会いで始まり、別れで終わる。ただ、守屋少年が別れを告げたものはひとつではない。高校時代という特殊な時間、そして、「それまでの自分」にも彼は別れを告げる。マーヤを通して知った世界に触れたことで、彼の内部世界も変質し、以前の自分でいることができなくなったとも言えるかもしれない。それは誰かの手に守られていた自分への決別でもある。彼は保護されていることから自由になり、自らの手で直接現実に触れることができるようになった。しかし、その代償は大きく、ラストは痛切だ。胸が痛い。ただ、それでも彼は顔を上げて前を見据える。“妖精”に別れを告げた彼は、確実に、自分の人生に手ごたえを掴んだ。うつむき隠す瞳の先の世界に、彼は確かに歩みだした。

 本書はひとりの少年の心に寄り添い、その成長の瞬間を見事に描き切った青春小説の傑作である。

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紙の本

欠点も多いのですが…私は大好きです

2004/03/28 21:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シス - この投稿者のレビュー一覧を見る

NET上で評判になっていたのでbk1でさくっと購入しました。そしてあっという間に読み終わってしまいました。

色々不満点はあります。疑問点も多いのですが…
それでも読みやすさ、熱中性、おもしろさ
そして、このなんともいえない読後感により最高点をつけさせていただきます

あとトリックという言葉、手法が出てこない部分も個人的に好きです。
#あまり本格ミステリーとか好きじゃないので…

残念ながらこれ以上は何を書いてもネタばれになるような気がするので書けないです。

ですが1500円の価値は必ずあります。騙されたと思って購入しましょう。
そしてこの何ともいえない読後感を味わってほしいものです。

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紙の本

太刀洗万智の高校生時代

2018/12/09 21:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤のミステリー小説といいたいところだが、内容は高校生4人組とユーゴスラビアから来た同じ年頃の女性マーヤの交流期というのが中身であろう。年代は1992年で、ユーゴスラビアの内戦が始まる直前である。

 この小説は、後々しばしば登場する米澤のキャラクターである大刀洗万智の高校生時代を同時に描いている。高校生4人組はマーヤを助けて2ヶ月の日々を過ごすのだが、本書の大半はその間の出来事が描かれている。

 その内容はとくにミステリーともいえず、淡々と日々の生活が述べられている。ただし、2ヶ月が経過し、マーヤが帰国することになるのだが、その後については明確にはされていない。読者が想像せよとのことであろうか。手紙を書いても返事が来ないという点が安否を暗示しているのかもしれない。

 そういう点では、本書は後の米澤の著書である『真実の10メートル手前』、『追想五断章』の伏線としての役割が主になるのかもしれない。したがって、これから読み進めていく読者は本書は最初に読み始めるのが分かりが早いと思う。

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紙の本

強烈な現実が背景にあるのに、何故かアメリカン

2004/07/04 16:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

 4月の末の雨の日、受験を控えた高校生、守屋路行と大刀洗万智は下校途中に橋のたもともの潰れた写真館のシャッターの前で、雨宿りをしている一人の少女に出会う。少女は知人の家を訪ねたら亡くなっており途方に暮れていた。少女の名前をマーヤ、東欧から父親と来日し2ヶ月程一人でこの国を見て回るつもりだったと知る。二人は級友の旅館の娘を紹介し、そこで働きながら滞在する事になる。やがてマーヤを交えた楽しい日々が過ぎ滞在期限の2ヶ月目を迎えマーヤと別れる時が来た…。

 時代は1991年、平成3年である。マーヤの祖国はユーゴスラビア。…内戦前夜の頃である。何処がミステリーかと思いきや、どうもマーヤを交えて色々なところへ出掛け、その先々で起こる小さな出来事が推理され解決するところを指すようだ。日本の文化を学ぼうとするマーヤは様々な質問をし、それに答える…そんな一環の話かと思っていたら、どうも違うようでした。(^_^;) まあ、そして最後にマーヤの祖国が解体したユーゴスラビアのどの国か今まだの会話から推理する事になるのですが…どうもねぇ。マーヤと守屋、守屋と万智、恋の匂いは感じられるものの、最後に明かされるほど感じられませんでした。正直なところ全体がアメリカンでコクがない。かえって苦いなら苦く酸っぱいなら酸っぱい方がハッキリしますね。文中マーヤが日本で飲むコーヒーはが苦いと言いますけどね。(^_^;)

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紙の本

若い方なら2回読んで2倍楽しめる作品かもしれない“青春小説”ですね。

2004/05/23 03:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

“ミステリ・フロンティア”での配本であるが、ほとんどミステリー度がないに等しいのは残念であった。
“青春小説”としか言いようがないかな…
10代の頃の1年間って本当に成長・変化していくからそのあたりに留意して読んでみたらなかなか趣深いのかもしれませんね(笑)

通常、初読み作家というのはいつもドキドキしてページをめくるのだが、今回は少し肩透かしを食らったかな。
変な捉え方だと承知して敢えて書きますが、自分の若さ加減を知るのには恰好の作品だと言えそうですね。
でも完読出来たので自分を褒めてはいます。

話としたら、ある地方都市に雨宿りをしていた東欧(ユーゴスラビア)出身の少女マーヤと知り合う守屋と太刀洗。
それがきっかけで白河のところにホームステイすることとなる。
守屋を中心とした高校生たちとの2ヶ月間親交を深めたの日本滞在時におけるいろんなエピソードに触れている。
時代が1991年だったのでちょうど内戦が起こっていた時期である。

その時期とこの物語は非常にリンクするのであるが(というかその時期の設定でないと成り立たない)、われわれ日本人は島国という地理的環境も踏まえて、東欧や民族問題に疎い気がする。
私に関しては、知ってるのはミルコ・クロコップがクロアチア出身であることぐらいであろうか…
正直、本文にて表にて出てくる国名(6〜7)が頭の中で混乱された方は私だけかな?
それとも、不況のさなかといえやはり日本人って幸せすぎるのであろうか?

少し反省を促された所に本作を読んだメリットがあったような気もする。

しかしながら、どうしても話の内容がしっくり読者に伝わって来ないのは残念である。
謎が多すぎて何を言いたいのがわかり辛いのが本音である。

逆にこれから褒めますね(笑)
筆者が若いのでマーヤや高校生たちの瑞々しい気持ちは上手く活写出来てる。
その瑞々しさってまさに“万国共通”である。
いや、マーヤのセリフに1番表れてるかな。
あと物事の視点が“斬新”ですね。

本作は“雨”の降っている日に読みたい本ですね(笑)
きっと主人公のようにいつまでも童心を忘れないひたむきな心が読者にも増長されるはずだと信じたい。

トラキチのブックレビュー

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紙の本

着眼点は面白い…だがミステリというより青春小説として読むべし

2004/07/16 11:50

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が冷めている性格なのかこの物語に出てくる5人の気持ちはあまり伝わってこなかったんですよね。
設定が1991年、高校三年生の彼らの前に突然現れたマーヤ。
異国、東欧から来た少女に宿を与えて共に2ヶ月間過ごす…。
まずあり得ない事ですよね? 自分の高校時代を振り返ってもそんなに濃い付き合いなんてまずなかったですし、特に進学校だと淡々としているので三年生になって余計な事に頭を突っ込む余裕はないと思うんですよ。
だいたい高校生でいきなり見知らぬ人の宿泊場所なんて決めないでしょう。
そういう部分でこの5人には全く現実味がないなぁと思っているのに何故かマーヤの国に関しては妙に現実的。
東欧の内戦に関して語られていますが正直私はかなり疎く細かく説明されても理解ができませんでした。
勉強にはなりましたが…。

途中に出てくる色々な謎解き、「日常の謎」なんでしょうがあまり興味のない「謎」だったんですよね。
着眼点に新鮮さはあるのでしょうが「だから何?」という感じがしてしまいました。
そして全体的にこのミステリの部分って必要なのか?という疑問がかなり残ったんですよ。
やはりミステリフロンティアからの出版ですからミステリの部分に期待して読んでいるのに「あれれ?」という期待ハズレな思いが多く、どちらかと言えば謎解きの部分を全部排除してただの青春ものにした方が良いような…。
あとは物語の展開の唐突さもあまり好きではなかったので全体的に評価は低めです。

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紙の本

これはミステリーなのか

2004/03/01 19:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Viki - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕は普段、ミステリーと呼ばれる本はほとんど読まない。だから著者も版元も“ミステリー”だといって上梓した本に、“否”を言うのは気が咎める。そこをあえて言うのだが、これはミステリーなのか?
確かに作中、いくつかの謎らしきものは出てくるものの、他愛もない疑問に妙にこだわったあげくにもったいぶった謎解きがなされ、無理矢理ミステリー仕立てにした感がある。別に“人が死ななければミステリーとは呼べない”などという気は毛頭無いが、探偵とか刑事とか家政婦(?)が活躍する本格ミステリを期待すると間違いなく肩すかしを食う。どちらかといえば、むかし「V進学コース」に掲載されていたような少年少女探偵団的な色合いが濃い。謎自体は重要ではなく、少年期の葛藤とか、主人公がそれとなく意識してる女の子との交流などが主体といえる。関係ないけど僕はこういうの好きです。
事前に公表されていた内容では、マーヤが帰国したあと本当の謎解きが始まる、というような書かれ方をしているのだが、実際読んでみると彼女の帰国後のエピソードはほとんど付け足しといってよい。確かに謎解きはあった、それは嘘ではない。しかしここでのそれはミステリーらしく読者の意表を衝くとか、どんでんがえしを狙うとか言うものではない。はっきりいって、主人公にとっては大事だが、読者にとってはそうでもないたぐいの謎解きである。このあたりも首を傾げざるを得ない部分ではある。
今回の書評では、あえて評価を保留した。ミステリーとして評価するには値しないが、つまらなくはない。むしろ好きだ。が、ひとに“このミステリー読め”的に勧めるのはためらわれる。そういう複雑な思いがそうさせたと思ってほしい。
デビュー作“氷菓”を読んだときから薄々感じていたことなのだが、著者はミステリーにこだわりがるようだが、むしろ青春小説向きではないだろうか。僕は「不良とよばれた夏」や「九月の空」の頃の高橋三千綱作品に通じるものを感じるのである(今ではだいぶ作風が変わってしまったようだが…)。これに赤川次郎を加えてもいいだろう。青春小説が今どれほど読まれているかは知らないけれど、もっとメジャーなジャンルであれば、この著者はその方面で成功したかもしれない。
結論。「“さよなら妖精”はミステリー小説か?」「否! 青春小説である!」

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紙の本

著者コメント

2004/02/25 15:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:米澤穂信 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 何か再読しようと思って本棚に手を伸ばしたところ、指が触れたので『戦闘妖精・雪風』(神林長平・ハヤカワ文庫JA)を選びました。
 私はこの本を一種の恋愛小説として読んでいます。作中に何度も現れる「妖精」というキーワードは全く意味深です。妖精への思慕を幸せに成就させた人間の話は、あまり聞いたことがありません。
 さて、拙著『さよなら妖精』の題名は、ミステリーとしてはやや柔らかな気がしています。しかし、突然現れこちらの生活をかき乱すだけかき乱して帰っていく存在に喩えられるものとして、私は「妖精」以上のものを思いつけませんでした。
 ただ、拙作の「妖精」には「私は妖精なんかじゃない」といった言い分が残ります。この擬制は、あくまで主人公の視点に立ったものなのです。
 読者の皆様には、彼女が何に見えるでしょう。そして、彼女が残した謎かけとその結末は、皆様に何らかの印象を残すのでしょうか。
 少しの不安を感じつつ、『さよなら妖精』、どうぞよろしくお願いします。

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2004/10/07 22:54

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2004/10/12 16:47

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2005/02/08 13:07

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2005/01/04 07:56

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2005/02/05 13:28

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2016/09/08 03:40

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