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著者ならではのこだわりに魅かれる
2021/12/31 04:28
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投稿者:midnight-sun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャズの解説本、紹介本の多くは、取り上げられているミュージシャンや名盤に重複があるが(それはそれで大事なことだけれども)、やはりこういった著者ならではの好き好きが表現されている本はさらに魅力的です。
紙の本
続編もお薦めです
2023/06/27 09:45
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
枕もとに置いて毎日寝る前に少しずつ読みました。ジャズ初心者の自分にはとても勉強になりました。それにしても村上さんの博識ぶりには驚きました。
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Jazzを聴く人も演奏する人も読んでほしい
2023/04/25 18:23
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投稿者:さしみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
Jazzは、以前アマチュアでやっていた時期があり、今でもよく聴いています。
村上春樹さんの視点で、Jazzを語られているので、新たな学びの切り口になり新鮮です。
少しJazzを知ってから読むと、より深く読めるのでは?と、個人的に感じました。
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ところどころの
2021/07/12 23:56
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
挿し絵、いいですね……それと、ジャズのことがよくわかります。聞いたことの無い曲名もたくさん出てきましたが、挿し絵や文を読み進めると、聞きたくなって……。それらの曲をメモして、何曲か借りて……と考え中。
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宮沢賢治を追って、な岩手旅行でお世話になったペンションで出会った一冊。面白い、何より挿絵がジャズメンの特徴をよくとらえてる!
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村上春樹がジャズの入門者のために書いた本。
和田さんがデザインしてくれて、それぞれのジャズ・アーティストの特徴がわかる。
ジャズバーで働いていただけの事が伝わってくる、初心者からマニアまでもカバーする一冊だと僕は思う。
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僕がジャズメンを知る上で、とってもお世話になった一冊。和田さんの「特徴がよく出た」絵と村上さんの「ひどく個人的な文章」が一緒になっています。その人の中での印象が反映されているので(特に文章の方が)、でもジャズを聴いた時に感じる他の音楽とは違うものが、本を読んで、見て、感じられます。小説とか、タバコの煙とか、お酒とか、そういうのすべてがいい意味で似合うのがジャズだなって気がしますね。
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ジャズって、詳しくないんだけど、村上ファンなので一応読んでおく。文章は相変わらずすばらしく、マイルスのところは、何度も読み返します。
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内容(「BOOK」データベースより)
和田誠が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹がエッセイを添えたジャズ名鑑。ともに十代でジャズに出会い、数多くの名演奏を聴きこんできた二人が選びに選んだのは、マニアを唸らせ、入門者を暖かく迎えるよりすぐりのラインアップ。著者(村上)が所蔵するLPジャケットの貴重な写真も満載!単行本二冊を収録し、あらたにボーナス・トラック三篇を加えた増補決定版。
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ジャズを聴くと『ポートレイト・イン・ジャズ』が読みたくなるし、『ポートレイト・イン・ジャズ』を読むとジャズを聴きたくなる。そんな本です。
というのも、久し振りにセロニアス・モンクを聴いていて、またこの本を読み返したからです。
様々なジャズ・ミュージシャンが、村上春樹の文章によって、和田誠のイラストと共に彩られていく本書ですが、大好きなセロニアス・モンクについての文章をちょっと引用してみます。
「濃いブラック・コーヒーと、吸いがらでいっぱいになった灰皿と、JBLの大きなスピーカー・ユニット、読みかけの小説(たとえばジョルジュ・バタイユ、ウィリアム・フォークナー)、秋の最初のセーター、そして都会の一角での冷やかな孤独 ーーそういう情景は、僕の中では、今もまっすぐにセロニアス・モンクに結びついている。素敵な情景だ。」
・・・素敵な文章だ。
こんな感じで、一人のジャズミュージシャンにつき、3〜4頁ほどで書かれていますので、ジャズを聴きながらのコーヒータイムにもピッタリ。
村上春樹の文章自体が綺麗なので、聴いたことのないミュージシャンの稿も楽しめるのですが、著者の小説に出てくる料理のように、文章で書かれたものの方が美味しい場合もあります。
こんな風に音楽について書けたらいいのになぁ。
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ひょうひょうとした和田の絵と村上春樹の文章からジャズが聞こえてくる.ただちょっと古い人ばかりなのが難点.
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村上春樹の作品には何度もジャズやクラシックが登場してきます。それは作者が好きだし、精通しているからとききました。
どれくらいなのかなぁ~と思って購入してみました。
内容は作者の著名なジャズミュージシャンに対する作者の個人的な想いがつづられています。
著名な音楽化が説明する説明書よりかは敷居が低くて、ジャズのCDを借りる度に参考しております。
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村上春樹の小説を読んでなんとなくジャズというものに興味をもち、そして、本作を読んで「よし、ジャズを実際に聞いてみよう」という第一歩を踏み出すことができた。
今ジャズを聴くようになったのも、村上春樹のおかげです。
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もともとジャズは好きだし、好みが似ていたので、読んで楽しかった。分かりやすく、ジャズを知らない人にとっても良い本だと思う。
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あえて名「本」でなく、名「盤」と呼ばせていただきたい。
昔ジャズ喫茶のマスターをしていた村上春樹の確かな審美眼と
和田誠のほっこりイラスト
説明の要らない大人の一枚