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- カテゴリ:小学生
- 発行年月:2004.1
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:22cm/63p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-591-07978-3
紙の本
春よこいこいホーホケキョ (おはなしボンボン)
山の村の小さな小学校の1年生は、ぜんぶで7人。かわるがわる風邪をひいて、節分の日にやっとみんなの顔がそろいました。今日は豆に家族の顔を描いて、節分の日にかぜかみさまをおく...
春よこいこいホーホケキョ (おはなしボンボン)
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商品説明
山の村の小さな小学校の1年生は、ぜんぶで7人。かわるがわる風邪をひいて、節分の日にやっとみんなの顔がそろいました。今日は豆に家族の顔を描いて、節分の日にかぜかみさまをおくる大切な日だったのです。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮川 ひろ
- 略歴
- 〈宮川〉群馬県生まれ。日本児童文学者協会会員。著書に「るすばん先生」「びゅんびゅんごまがまわったら」「天使のいる教室」など。
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紙の本
山の学校の1年生が春迎えの行事をします。それはそれは楽しい日。
2004/07/07 14:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る
陽ざしも明るくなる頃、節分と立春がやってきます。これは、ある山の小さな小学校の1年生のお話です。モデルがあるようですが、はっきりとはかいてありません。節分に、しろいんげんに家族の顔を描いておじぞうさまにおそなえして「かぜかみおくり」とすることや、鬼のお面を作ってかぶって鬼宿にいってもちつきをしたりでんがくを食べたり、まめまきをしたりするとのこと。次の日の立春も楽しくて、前の日にもらった鬼の角にみたてたポップコーン用のコーンで、ポップコーンを作るのです。梅の枝にポップコーンをつけて梅の花にみたてたりもします。
古い歴史のあるやりかたではないようですが、地域とむすびついた行事で、春を意識して迎えるこの子ども達は、楽しそうだし春を迎えることがこれでよりいっそう楽しくなるだろうなとおもいました。この子たちはいいなとうらやましくなりました。読むだけでも楽しいのですが、このアイデアを借りて遊ぶことも出来そうです。
(エーミール/図書館の学校・児童書選書委員会)