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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.2
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/179p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-774688-4

紙の本

お縫い子テルミー

著者 栗田 有起 (著)

恋は自由を奪うけれど、恋しい人のいない世界は住みづらい。叶わぬ恋におちてしまった仕立て屋・テルミーの切なくも前向きな姿を描いた「お縫い子テルミー」と「ABARE・DAIC...

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お縫い子テルミー

税込 1,540 14pt

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商品説明

恋は自由を奪うけれど、恋しい人のいない世界は住みづらい。叶わぬ恋におちてしまった仕立て屋・テルミーの切なくも前向きな姿を描いた「お縫い子テルミー」と「ABARE・DAICO」の2作を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

お縫い子テルミー 5-76
Abare・daico 77-179

著者紹介

栗田 有起

略歴
〈栗田有起〉1972年長崎県生まれ。名古屋外国語大学外国語学部英米語学科卒業。2002年「ハミザベス」ですばる文学賞を受賞。

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みんなのレビュー38件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

純文学の新しい光?

2004/10/09 00:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツキ カオリ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まず、タイトルに惹かれた。
 このタイトルで、この本を掴む人は、沢山いると思う。で、実際に読み始めると、ぐんぐん引っ張られる。引っ張られた。
 どんどん頁を捲(めく)った。

 何でだろう。

 おそらく、主人公テルミーが、とても魅力的だから。
 そして、ストーリーが面白いから。

 テルミーは、故郷を捨て、身一つで東京に出て来た、16才の、プロのお縫い子だ。お縫い子というだけあって、ミシンは使わない。服をつくるためにテルミーは、一針一針、手縫いにしている。「一針入魂」が彼女のモットーだ。
 店はもたない。もっていない。服づくりを依頼されると、そのお客の家に泊まり込むという方式、すなわち「流し」でやっている。そのため、時には、お客と、はからずも、性的関係をもってしまうこともある。だが、あくまでも、お客の家に泊まるのは、服づくりのためだ。お客の生活を邪魔しないように極力配慮しながら、テルミーは、服づくりに励む。
 お客の評判は上々で、評判が評判を呼び、テルミーの仕事依頼は絶えることがない。

 純文学には、いろいろな方向性がある。
 最近は特に、正直、ストーリー重視というよりも、表現重視の傾向が、なきにしもあらず、というのは否めない。というよりも、それこそが、純文学の王道なのだろう。

 だが、表現や形式で、純文学を読む楽しさをわかってくると、必ずしも、ストーリーが劇的に展開していかなくとも不満はないし、逆に、あまりにも「偶然に」「都合良く」、例えば、「人が殺されて」しまったり、それも「たくさん(の人が)」という流れのお話には、違和感を覚えないこともない。

 この作品は、日頃から、ストーリーがある物語を多く読んでいる人でも、充分に満足できる純文学だ。
 4つ星にしたのは、もっともっと続きが読みたかったのに、え、ここで終わってしまうの? という期待感のためである(決して失望感ではない。念のため)。

 まだまだテルミーには、何かが起きそうでならない。
 作者は続編を書かないのだろうか?

 この作品に出会えて本当に良かった、と思える1册だった。

 芥川賞候補になった新作も、早く単行本として、読みたいものである。

 

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紙の本

家と人との関わり、そして働く子供を描く、きらめく小説

2004/03/30 16:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 素敵な言葉とテンポ良い文章で綴られる物語は、不思議な磁力を持って読者を惹きつけてしまうだろう。敢えて欠点を言えば個々のエピソードが唐突に感じられてしまったりもするのだが、感じ方は個人の感性にもよるのだろう。(陳腐な言い方しか出来なくて申し訳ないが)感性の鋭さを存分に味わえる面白い1冊だった。
 
 表題作は、自分の家を持たず依頼者宅に居候しつつ仕事をするお縫い子のテルミーの物語である。田舎の島から東京に出て来た彼女は、16歳にして自分の腕に誇りを持つプロのお縫い子。
 家を持たず他人の家を渡り歩く彼女は、若くてピチピチなので縫い物のお客と肉体的関係になってしまうこともあるのだが、あくまで娼婦ではなく気高きお縫い子なのだ。迷いなく一枚布を裁断していく彼女は、布だけでなく心の無駄な迷いも切り捨てているかのようだ。
 テルミーのあふれる若さと力、無謀なまでの情熱はかなわぬ恋に燃え、また一方では仕事へのひたむきな思いともなる。彼女が選ぶのは、苦しいほど惚れぬいた男か、それとも仕事か?両方捨てる、もしくは選ぶことは出来るのか…私はドキドキしながら彼女の生き方を見つめた。テルミーの凛とした姿に魅せられる。

 「ABARE・DAICO」ひどい花粉症の誠二は、クラスの秀才に憧れる小学5年生。彼は「すごい」と言われるひとかどの人物になりたくて、アルバイトをしようと思い立った…。
 小さい誠二が、ものごとをすごく真面目かつ真剣に思考しているのが驚き。いわゆるコドモらしい、いい加減でちゃらんぽらんなところというものがない。小さくても自己がしっかりと確立していて一本芯が通っている、そんな誠二が魅力的である。

 他人の家を渡り歩く16歳のテルミーと、他人の家でバイトする10歳の誠二。似たテーマながら作品の読後感は微妙に異なっている。それは二人の主人公の年齢差ゆえかもしれない。テルミーは自立が早かったぶん価値観や思考が(少しは他者から感化されるにしても)ゆるぎなく完成されていて、孤高の人として輝いている。しかし誠二はしっかりしててもまだ子供、まだまだ迷っていくし成長の途上であるのだ。
 最近はうだうだと講釈をたれるばかりで行動しない甘ったれた主人公が多くて辟易していた純文学だが、このような作品を読むと風に吹かれるような快さを覚えた。

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2004/09/30 22:08

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2005/01/04 20:21

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2005/08/06 13:57

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2005/11/09 17:14

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2005/12/05 10:35

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2006/01/17 14:05

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2006/02/19 00:26

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2006/07/22 01:31

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2006/09/23 12:11

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2007/07/28 00:25

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