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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.3
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/251p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-560-04779-0

紙の本

反復

著者 アラン・ロブ=グリエ (著),平岡 篤頼 (訳)

廃虚の街ベルリンへと向かう列車、窓から殺人現場の見えるホテル…。華麗なる迷宮を、秘密の使命を帯びた「私」がさまよう5日間の物語。永遠の前衛による20年ぶりの新作小説。【「...

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商品説明

廃虚の街ベルリンへと向かう列車、窓から殺人現場の見えるホテル…。華麗なる迷宮を、秘密の使命を帯びた「私」がさまよう5日間の物語。永遠の前衛による20年ぶりの新作小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アラン・ロブ=グリエ

略歴
〈ロブ=グリエ〉1922年フランス生まれ。技師を経て「消しゴム」で作家デビュー。ヌーヴォー・ロマンの旗手として活躍する。著書に「嫉妬」「迷路のなかで」など。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

アンチ・ロマンのパルプフィクション

2008/06/21 21:27

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロブ=グリエの、20年ぶりだという小説をようやく読む機会を持てたことそれ自体が、まずはこの上なく喜ばしいものであったことを告白しておくことからこの書評をはじめることをお許し頂きたい。

というのも、他でもない、ロブ=グリエは、かつて(あるいは今も)アンチ・ロマンの旗手として、小説の制度性に果敢に挑んだ前衛的で、その上、知的興奮を誘う小説の書き手だったのだから。

そして、『反復』では、そんなかつてのアンチ・ロマン信奉をすら嘲笑うかのように、推理小説を、パルプフィクションよろしくパロディとして料理し、しかもその中で、やはり註と語りを駆使した小説の冒険をやめてはいない。端的に、面白かった。それで十分である。

最後に贅言代わりに、本編最後の一文を引いておきたい。

《つねにすでに口にされた古い言葉が繰り返され、つねに同じ古い物語が世紀から世紀へと語られ、またしても反復され、そしてつねに新しい物語となる……。》

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2007/05/13 23:38

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2016/06/18 00:33

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2013/12/02 21:10

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2016/11/14 21:52

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