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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.2 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.3
  • 出版社: 平凡社
  • サイズ:19cm/447p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-582-70509-X

紙の本

それでも私は戦争に反対します。

著者 日本ペンクラブ (編)

私たちは戦争に反対します−。国際貢献と国益重視というかけ声ばかりが響くこの国で、戦争反対の声はかき消されようとしている。45人の作家、詩人、劇作家、写真家、エッセイスト、...

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それでも私は戦争に反対します。

税込 1,760 16pt

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商品説明

私たちは戦争に反対します−。国際貢献と国益重視というかけ声ばかりが響くこの国で、戦争反対の声はかき消されようとしている。45人の作家、詩人、劇作家、写真家、エッセイスト、ジャーナリスト、学者などが文章を寄せる。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

もうひとりの私から、イラクへと向かう部下へ 浅田次郎 著 14-23
神々は笑う 阿刀田高 著 24-44
安西水丸 著 45-56

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著者/著名人のレビュー

国際貢献と国益重視と...

ジュンク堂

国際貢献と国益重視というかけ声ばかりが響くこの国で、戦争反対の声はかき消されようとしています。自衛隊派遣も実現しています。しかし――それでも私たちは戦争に反対します。なぜ? どんな根拠で? そして私たちに何ができるのか?

みんなのレビュー5件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

考えることを止めるな。想像することを止めるな。

2004/05/11 16:07

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今、私たちにできることなど、なにもないのかもしれない。
私たちは、無力なのかもしれない。

しかし、危険な予感に対して、声を上げることはできる。
ダメだダメだ、と云うことはできる。

幸運にも、日本はまだ、自分の意見を言うことは自由だ(しかし、実をいうと、それについても少々の危機感はあるのだが)。
私たち一庶民は、ひたすら、この不安感を訴えるしかない。
どうしようもないかもしれないけれど、
自分の無力さに嫌になるかもしれないけれど、
ひしひしと肌で感じる、この不安感を、この体感を大事にしなければならない。
感覚を鈍らせてはいけない。
あきらめてはいけない。

私たちは、
ダメだ、ダメだ、と云い続けることしかできない。
だけれど、それを止めたらいけない。

死んでいく人たちの痛みを想像して、
戦場にいる人たちの恐怖を想像して、
それは、もう敵も見方もない。
民間人も兵士もない。
死なせてはいけないし、
殺させてもいけない。
戦場にいる人たちは、殺すも殺されるも紙一重。
どちらも不幸だ。
そして、
大事な人たちを失ってしまう人々の哀しみを精一杯想像して、
戦場にいない、戦争の仕掛け人たちに訴えるしかない。

こんなことを続けてはいけない、と。

私たちは、
全ての情報、知識、経験、想像力を結集して、
想像しなくてはいけない。
人々の痛み、
人々の苦しみ、
人々の哀しみ。

過去に大きな過ちをして、
大きな罪と哀しみを背負った日本だからこそ、
平和憲法を持つ日本だからこそ、
想像することができる。
声を上げることができる。

45人の作家がそれぞれに戦争反対の声をあげている。
次々によんでいくうちに、
考えるのを止めるな、
想像するのを止めるな、
そう云われているような気がした。

一番怖いのは、
思考停止に陥ること。
おかしいな、と思わなくなること。
不穏な空気を肌で感じられなくなること。

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紙の本

「私たちはアメリカが嫌いです」と正直に言えなくて

2004/05/13 11:45

16人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なだいなだ、瀬戸内寂聴、池澤夏樹、小田実、大江健三郎、
坂本龍一、辺見庸、斎藤貴男、そしてこの日本ペンクラブ。
共通しているのはタリバンやサダム・フセイン、金正日の
横暴、虐殺、人権蹂躙にはなぜか寛大というか鈍感で彼らが
アフガニスタンやイラク、北朝鮮の「一般市民」を虐殺し
ようが不当逮捕して拷問に掛けようが一切無視、だんまり
を決め込んでいるくせにアメリカが動き出すと途端に
「良心の呵責」にさいなまれ、「我慢できずに立ち上がって
筆をとってしまう」ところである。今日もチェチェンでは
虐殺が続いている。ロシアでも虐殺が続いている。ルワンダ
でコソボで、アルバニアでも悲惨な事件が繰返されている。
イランでは保守派が改革派を弾圧している。しかし日本
ペンクラブがこれらの悲惨な人権状況について抗議の
声明をだしたということを私は寡聞にして知らない。
核廃絶を訴え、戦争反対を叫ぶ瀬戸内寂聴がアフガニスタン
のタリバンの横暴に抗議して断食したことを私は寡聞に
してしらない。彼らが抗議の狼煙をあげるのは、いつも
決まっている。そう、アメリカが動き出した時だけなのだ。
彼らは「なぜ、アメリカが軍事行動に出たのか」の理由に
ついては深く問わない。その理由を深く考えようともしない。
はじめからアメリカは横暴で悪い傲慢な国で、アメリカは
「市民の敵」で、アメリカの軍事行動に反対することは
絶対的に正しく、それは「市民の義務」であるという
論理が展開される。

しかし我々「市民」が平和に暮らし、こうしてのうのうと
読書にふけることができるのは、すべてこれ「秩序」が
維持しされているからである。そしてその秩序を維持して
いるのは、かなりの部分、アメリカの軍事力なのである。
なぜアメリカの軍事力で辛うじて地球の秩序が維持されて
いるかと言えば、アメリカを中心とする秩序の体系が
多くの人にとっても豊かさと繁栄をもたらし、支持を
得ているからなのだ。この草の根の支持があるからこそ
アメリカの世紀は100年以上に渡って続いているので
ある。アメリカの繁栄が好きで好きでたまらない坂本
龍一なぞはトックの昔に日本を捨て、あろうことか
ニューヨークにお住まいになっている。ある意味で坂本
の行動は「市民」の剥き出しの本音を言葉にならない声で
我々に語っているようにも思える。

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2007/09/25 01:28

投稿元:ブクログ

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2008/12/15 02:10

投稿元:ブクログ

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2014/10/31 06:56

投稿元:ブクログ

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