サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ポイントUPキャンペーン

会員600万人突破 大感謝祭  ~1/11

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 7件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 発行年月:2004.3
  • 出版社: 未知谷
  • サイズ:20cm/294p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:4-89642-097-7

紙の本

笑いを売った少年

著者 ジェイムス・クリュス (著),森川 弘子 (訳・解説)

3歳で母を亡くし、12歳で父を失った逆境の少年は、どんな賭けにも勝てる力と引き替えに、誰の心をも明るくするとびきりの笑いを売ってしまう。やがて富より笑いが大切だと知った彼...

もっと見る

笑いを売った少年

税込 2,750 25pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

3歳で母を亡くし、12歳で父を失った逆境の少年は、どんな賭けにも勝てる力と引き替えに、誰の心をも明るくするとびきりの笑いを売ってしまう。やがて富より笑いが大切だと知った彼は笑いを取り戻す旅に出る…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジェイムス・クリュス

略歴
〈クリュス〉1926〜97年。「ロブスター岩礁の灯台」でデビュー。ドイツ児童文学賞、国際アンデルセン大賞を受賞。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー7件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

現代ドイツではケストナー、エンデとともに3大児童文学作家。「笑顔」と引きかえに巨万の富を得た少年の浮き沈みをなめらかな語りで楽しませてくれる。

2004/09/30 17:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 すでに30年ほど前から、日本で企画された児童文学の名作全集の類いにジェイムス・クリュス作品のいくつかが紹介されていたという。しかし、それらは絶版となり、クリュス作品が定着する機会は失われてしまった。私も児童文学に関わる仕事をしたことがありながら、ドイツでケストナーやエンデと並び称されるような作家がほかにもいたということを、今回初めてこの本で知った。
 1962年にドイツで出された作者唯一の長篇に当たる本書のほか、1977年に出された物語集『ロブスター岩礁の夏休み』も、訳者・森川弘子氏の熱意により抄訳でない完訳として出され、そちらもいずれ機会を設けて読んでみたいものだ。

 わざと仕掛けやわけが分からないように書いたり、哲学や科学の述語を使って難解な文章でまとめ上げれば、好事家に等しい読書子に評判になることもある一般小説と違い、児童文学やヤング・アダルトにくくられる作品は、分かり易いなめらかな「語り」が命である。
 読むことにそう熟練していない若い読者層を物語世界へ引き入れることにまず成功したら、飽きさせることなく……どころか寝食忘れて続きを読みたくなるぐらい夢中にさせる内容を展開していかなければ価値がない。だが、その特徴は結局、玄人芸好みの年季入り読書子にも回り回って歓迎されるものであり、凝った技法やトリックを駆使するより、ある意味、いばらの道なのではないかとも思える。人柄同様、魅力的で人を惹きつけてやまない語りというのは短期間の試みで身につくものではなく、長い時間の末、研究と努力、心意気で己がものとして成熟していくように思える。

 分かり易くなめらかな語りだけが何もクリュス作品の特徴なのではない。好事家向けの構成も取り入れている。どんな賭けにも勝てる運を目当てに、シャックリがおしまいに飛び出してくる個性的な「笑い」を手放してしまった少年の物語が、語り手の不思議な体験のなかに枠構造で収められている。枠のなかに収められた物語のなかから、謎の紳士が飛び出してきて語り手に関わってくる。メタフィジカルな作りになっている。
 はたまた、奇想と言えると思うが「笑顔」を失ってしまうということ、それがもたらすものを広く鋭く描写して、内容を多層のパイのように味わい深くしている。笑いたいのに笑えないとき、口元はどのように引きつるのか。それを見た相手がどう不気味に感じて目の前から去っていくのか。人間にとって、ひとつの表情にしか過ぎないはずの笑いが失われると、彼の内面はどう変化し、日々の生活から何が欠落していくのか。
 強制収容所のなかにあっても激しい戦闘のなかにあっても、表情と意識はほかの何者によってもコントロールされ得ない自分だけのものであったことを、私たちは歴史のなかから学んでいる。ジョークを口にして、あるいは思い浮かべることで口角を緩めながら生き抜いてきた人たちがいることを知っている。
 この物語で、少年は賭けの運と笑いを引きかえにしたことを皮切りに、若くして巨万の富を得るのではあるが、失ったものの大きさに気づき、それを取り戻すための旅に出る。大切なものを取り戻すために探索の旅に出るというのは、今や人類共通に課された大きなテーマのような気もして、笑いを買った者の正体が気になった。優れた児童文学は、そのようにしていつも、読み手に日常を離れて抽象的思考をすることを求める。愛に満ちた優しい語りが誘うのは、深い淵へ降りていく勇気なのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「笑い」という大切な宝を取り戻す冒険物語

2004/12/07 12:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitch - この投稿者のレビュー一覧を見る

「わたし」が人形遣いのティムから聞いた話を7日間にわたって書き
止めていくという設定で話は進む。貧しい人たちが住むアパートに、
ティムという少年が継母と義理の兄と父親の3人で住んでいた。
お金はなくとも、ティムは聞く人誰もを幸福な気持ちにさせる「笑い」
を忘れることはなかった。しかしティムの運命は、父親の死を境に大きく
変わっていく。 ひょんなことから、競馬場で謎の紳士と出会ったことから、ティムは紳士と妙な契約を交わす。
それは、ティムのこれからの人生においてすべての賭け事に勝てる能力の
かわりに、ティムの「笑い」を紳士に譲るというものであった。
笑いを失った少年ティムは、お金儲けの不思議な力を得た代わりに、
微笑むことすらかなわなくなってしまう。次第にティムは自分の失った
「笑い」という宝のすばらしさに気づき、自分の笑いを取り戻すための
旅に出ることを決意する。

面白くて、読み出したらとまらない! 1962年にドイツで書かれた古い作品だそうだが、この作品の訳者が言うように、今読み返してみても本当に面白くて新鮮。寝てしまうのが惜しいくらい、明け方まで読みつづけてしまった。
「世の中には、お金にかえられないほど価値のあるものがあるのだよ」と大人が子どもに説明するとき、この物語がとてもよい参考になるとおもう。
ビジネスで成功した世界一お金持ちの男、リュフェット男爵が自分の力ではどうしても手に入れられなかった、笑いという恵み。幸せであることとお金もちであることは必ずしもイコールではない、ということがティムの苦しみを通して伝わってくる。 貧乏はたしかに不幸を生むけれど、お金だけを追い求めていても、精神的な安らぎにつながらない。 
ではお金と人から愛される笑いを両方手に入れられたとしたら、果たして完璧な人生が送れるのか。リュフェット氏のその後をみると、それもやはり難しいということに気がつく。
そして、ティムをとりまく影響力ある大人たちの行動も、とても興味深くて引きこまれる。裏であれこれと手を回すセレク・バイ氏たち。それを先回りしてかぎつけるリュフェット氏との駆け引き。新しいブランドマーガリンを発売するまでに至る、リュフェット社のマーケティング戦略。大人が読んでも存分に楽しめるこのような物語を、児童向けに作り上げた作者のクリュス氏に拍手!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/10/13 10:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/06/09 20:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/08 23:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/03/12 07:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/16 22:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。