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禁じられた楽園
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 104件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.4
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:20cm/413p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-19-861846-1
  • 国内送料無料

紙の本

禁じられた楽園

著者 恩田 陸 (著)

大学生・平口捷は、同級生で世界的天才美術家・烏山響一から招待を受けた。聖地・熊野の大自然の中に作られた巨大な「野外美術館」へと−。めくるめく幻想ホラー。『問題小説』連載に...

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禁じられた楽園

1,944(税込)

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商品説明

大学生・平口捷は、同級生で世界的天才美術家・烏山響一から招待を受けた。聖地・熊野の大自然の中に作られた巨大な「野外美術館」へと−。めくるめく幻想ホラー。『問題小説』連載に、大幅に加筆・修正を加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

恩田 陸

略歴
〈恩田陸〉早稲田大学教育学部卒業。「六番目の小夜子」でデビュー。ミステリーやSFなど、幅広いジャンルの作品を発表。著書に「ネバーランド」「MAZE」など。

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みんなのレビュー104件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

最後の20頁くらいまでは、凄い、って思うわけ。これってもしかすると、最近の恩田作品でも稀に見るヒットじゃん、まったくジャンルは違うけど『ドミノ』を超えるか!なんてね。でも最後がね、アニメっぽいのですよ

2004/05/29 23:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

装幀/森川結紀乃、装画・挿絵/藤原ヨウコウ。けっこう来ている装画である。妖しげなムードいっぱい。で、話の内容もそれに相応しく、途中までの展開では近年の恩田作品の中でもトップクラスだろう。ともかく、高一長女などは途中で「あ、あ、あれ、面白いですー、恩田さん、最高ですー」などと叫ぶのだよ、小林くんである。

で、この話、幾つかの流れが存在して、それを詳しく書きすぎてしまうと興を殺ぐから簡単に、手抜き気味に紹介しておくと、まず恩田が卒業した早稲田大学をモデルにしたW大学の建築科学生、19歳の平口捷がいる。彼には子供の時、ひとりの男の背に纏わりつく沢山の腕を幻視した経験がある。捷には4歳年上の姉香織がいて、母親のように弟に臨むのだけれど、不思議なことにこの二人の容姿への言及はない。で姉の婚約者(まだ23歳で婚約? ま、わたしもそうだったけど)というのが28歳の成瀬信一。これが一つのストリーム。

次に、居酒屋でバイトをしながら彫塑をやっている律子がいる。彼女の創作の場は、友人の親戚が持つ廃工場である。彼女はそこで一人、粘土でランドセルなどを作っている。彼女を捕らえて止まないのは、子供の頃一緒に帰ったことのある友人の毬絵のことである。これがもう一つの流れ。

そして星野和繁がいる。大学に籍を置いている。かれは今「探し屋」のバイトに夢中である。彼の友人というのが大手広告代理店で営業をしている黒瀬淳、大学を出て社会人になって五年目。彼が和繁にそっと打ち明けるのが、記憶の中のカラスの絵である。その淳には美人の婚約者、久野夏海がいる。これが最後の水流。

この三つの流れの中心にいるのが烏山響一である。芸大を中退して海外で映像関係の仕事を発表して一躍注目を浴び、今は日本に戻って捷と同じ大学にいる。父は烏山彩城、建築学科を出たアーチストで、幻想的で奇想に満ちたインスタレーションをつくるようになっている。そして響一はCURTAINというタイトルのDVDをつくるのである。

G.O.G.プロジェクトとは何か。姉の香織は響一の作った映像のどこに不吉の影を見たのか。失踪した婚約者の行方は、和歌山の山中にある巨大な施設とは。首のない死体、空中に掛けられた透明な橋、動く壁、赤い空、蠢く人影、古代の樹木。新聞記者が見つけたものは。

いやあ、面白いのである。ともかく響一の凶々しさといったら、生半可なものではない。絶世の美女久野夏海は、弟を愛する香織は、自分の心の奥底を見透かされた律子は、この男とどう絡んでいくのだろう。これは『蛇行する川のほとり』を思わせる、漆黒の傑作ではないか、そう思うのである。ただし、後半というかラストの詰めが甘い。

長女が言うのである「また、恩田さんやっちゃたよ、いいとこまでいってたのにね。香織さんが出てきたときは、やった、と思ったわけ。でも、あれ?って感じ。なんだかアニメみたいな、愛だよ愛、みたいな安直さ。ねえ、恩田さんて、そこが弱いわけよね、それになんだか新聞記者橘の存在も中途半端だし、第一、久野夏海キモイし」とこうなる。

よくわかんないって? そう、傑作になり損ねた傑作は読んでもらうしかないしょ。

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紙の本

恐怖に支配されました。物語の中に入り込んでしまい彼らの味わう恐怖を肌で感じた作品です。

2004/12/25 15:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

めくるめく幻想ホラーの「禁じられた楽園」。
タイトルからして何だか怪しい美しさがありまたカバーも素晴らしい。
これは一体どんな世界が私を待ち受けているのだ?とページを開く前から期待させてくれます。

まず物語は3つの柱からなります。
大学生・平口捷は、同級生で世界的天才美術家・烏山響一から招待を受ける。
彫刻家を目指す律子はバイト先で響一と出会い同じく招待を受ける。
同じ頃、響一が出した「カーテン」というタイトルのDVDの中に失踪した恋人の姿を見付けた夏見は恋人の友人・和繁と共に「カーテン」の撮影場所を尋ねることにした。
彼ら全ての人々が集まった場所は聖地・熊野。
その大自然の中に作られた巨大な「野外美術館」へと引き寄せられた彼らに待ち受けていたものとは何なのか?という物語です。

ホラーだけあって読んでいる最中は時折首筋や背中に誰かの視線を感じるのです。
あれ?ここは自分の家だよねと分かりきっているのにめちゃくちゃ怖い。
うわーどうしよう、後ろを振向けないよ〜という怖さなんですよ。
恩田さんの作品はもともと情景を描くのが上手く、文章を読むだけで夏の日差しを感じたり草木の匂いを嗅いだような気分になるのですが、今回はその上手さが恐怖を呼び寄せました。
物語の中で絵の中に入り込む場面があるのですが私は本の中に入り込んでしまい彼らの味わう恐怖を肌で感じた気分になりました。
私事ですが基本的にホラーは苦手なんです、ですから滅多に読まないし途中ですぐに読むのをやめちゃうのですが、「禁じられた楽園」は何度も「ひぇ〜」と思いながらそれでも読むのが止まりませんでした。
怖いけど怖いもの見たさをそそるのです。

私なら帰るよ逃げるよと思うのに、何度もゾッとする体験をしながらも次の場所に進むしかない捷と律子。パニックにならない方がおかしいですよね。
「六番目の小夜子」でも感じましたが怖い場面になると言葉が本から投げ付けられるような衝撃がありどんどん恐怖を増してきます、圧倒されると言ったほうが近いような気がします。
しかも怖さの余韻を残して場面がいきなり変わるところも心憎いのです。
カリスマ性のある響一に導かれるように、心の中で警戒音が鳴り響いているにみ関わらず近づいてしまう人々、死者と出会うDVD、消し去ったはずの恐怖の経験。
もう最初からラスト数頁まで恐怖が身体中を支配していくのです。
下手な恐怖映画やお化け屋敷よりも怖いこと間違いありません。

この怖さ、是非体験して見てください。

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紙の本

物語に読者を引き込む術はさすが恩田さんだが、ラストのあっけなさも恩田さんらしいかな(笑)

2005/02/20 19:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

“現代の語り部”という作家を評する形容があるが、現在一般的には宮部みゆき氏か恩田陸氏のどちらかに使われてる場合が慣例となっている。
いわば、作家に対する最大限の賛辞だと思うのであるが、大きな文学賞に縁遠い恩田氏に対して違和感なく使われてるというのはそのファン数の質・量ともに群を抜いていることの証拠とも言える。

読者を物語の世界に引き込む圧倒感は他の追随を許さない点は認めざるをえない。

本作はジャンル的にはホラーになるのだろう。
元来ホラー自体、苦手部門の私なのであるが、恩田さんの後押しで恐さに背筋をゾクゾクさせられながら(笑)読み切ることが出来た。

烏山響一というカリスマ性を持った人物の神秘性が物語を奥深いものとし、読者は捲るページを止めることが出来ない。

途中から舞台が和歌山県の熊野に移される。
ここからがタイトルともなる“禁じられた楽園”の始まり始まり!

近畿地方に住む読者として、物語の雰囲気ととってもマッチしていてより作品に入り込めたような気がする。
あと、登場人物のひとりW大生平口捷の平凡さというか等身大性も忘れてはならない。

絶妙な配役なのであるが、惜しむべくはラストの唐突な展開である。

少し着地点としたら無理があったように感じるのは私だけであろうか。
ディープな恩田ファンの率直な意見を聞いてみたいなと思ったりする。

作中の烏山響一のように恩田陸という作家はファンにとってカリスマ性を持った作家なのであろう。

私的意見で申し訳ないが、恩田作品の楽しみ方について語りたい。
恩田陸の作品は子どもが遊園地で楽しむアミューズメントのようだと思う。
“ジェットコースター”であったり“観覧車”であったり…
たとえば本作と『夜のピクニック』や『ドミノ』なんかと読み比べて“その引き出しの多さ”を体感して歓喜の声を上げるべきなのだろう。

まるで作中で捷や律子が“インスタレーション”でハラハラドキドキしたように…

マイレコ

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紙の本

ストーリーをどのように小出しにして読者に情報を与えて行くかが鍵だということがよーく解る

2005/09/04 18:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏だし、まあこんなのも良いかなと思って買ってみたのだが、僕が恩田作品で好きなのは『黒と茶の幻想』、『木曜組曲』、『夜のピクニック』あたりなので路線としてはちと違う。
とは言えやっぱり文章がしっかりしているから巧い具合に引き込まれて作家の思う壺に嵌ってしまう。ストーリーを考えるだけで面白い作品が書けるわけではなく、それをどのように小出しにして読者に情報を与えて行くかが鍵だということがよーく解る。
ただ、上記の3作品ほど人物が深く描き分けられているわけではないので、読んでいて時々「えっと、こいつは誰だっけ?」と考えてしまう瞬間がある。人物が読者に馴染んでくる間もなくストーリーが先走りしているのである。
ほんでジェットコースターさながらの瞠目の展開の連続の後、「最後には結局こういう二律背反の軸を持ち込むしか話の終えようがなかったのか?」と思わせてしまうところがちょっと残念。
おっと、ネタバレになるのでこれ以上は書かないけど、エンタテインメントとしてはよくできているのでご安心を。
by yama-a 賢い言葉のWeb

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紙の本

怖い怖い怖い怖い

2005/10/24 11:52

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つな - この投稿者のレビュー一覧を見る

季節は凶暴な夏。
噎せ返るような緑の中、和歌山の山中深くに作られた、『神の庭』に招かれた捷と律子。『神の庭』は、世界的アーティストである烏山彩城が作った、場所や空間全体を作品として体験させる芸術(インスタレーション)であり、一大テーマパークでもある。
しかし、そこは誰もが入ることが出来る場所ではない。彼らをそこに呼び寄せたのは、何の意志なのか? なぜ、ごく一部を除いて、平凡な人間である彼らが、烏山彩城の甥であり、やはり世界的アーティストである、烏山響一から『神の庭』への招待を受けたのか?
烏山響一と、捷と律子との関係は、知人ではあるが、親しい友人ではない。
ほぼ同時期に、『神の庭』プロジェクトに関わった、大手広告代理店勤務の淳が失踪する。彼の婚約者である夏海、大学時代の友人和繁も、淳を追う
うちに『神の庭』に足を踏み入れる。
彼らがそこで見たものとは?
全編に散りばめられた負のイメージや引力、圧倒的なインスタレーションのイメージが、とてもとても怖い小説。憎悪、悪意、暗く隠しておきたい部分。
ラストはそれまでの緊張感に比べると少しあっけない。そこは惜しい点ではあるのだけれど、怖い、不思議な感覚は途中までで十分味わうことが出来る。この本の中のインスタレーションは、絶対自分では体験したくない。自分の中からは、どんな暗い記憶が呼び覚まされるのか?
恩田氏は、どこからこんな怖いイメージを生み出すのか、とても怖く、不気味でもある小説。

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2004/10/11 16:13

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2004/10/11 21:22

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2004/10/15 02:38

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2004/10/30 08:02

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