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ルピナス探偵団の当惑
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 22件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.3
  • 出版社: 原書房
  • サイズ:20cm/310p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-562-03758-X
  • 国内送料無料

紙の本

ルピナス探偵団の当惑 (ミステリー・リーグ)

著者 津原 泰水 (著)

女流詩人の死に立ち会ったルピナスの娘たち。一見不可能に見える殺人事件。仮説はことごとく破られる。真実を知っているのは犬だけ…なのか? ミステリ界の奇才が贈る「しっかりミス...

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ルピナス探偵団の当惑 (ミステリー・リーグ)

1,728(税込)

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商品説明

女流詩人の死に立ち会ったルピナスの娘たち。一見不可能に見える殺人事件。仮説はことごとく破られる。真実を知っているのは犬だけ…なのか? ミステリ界の奇才が贈る「しっかりミステリーなのになぜかコミカル」な物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

津原 泰水

略歴
〈津原泰水〉1964年広島市生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。89年より津原やすみ名義で多数の少女小説を発表。「妖都」より現在の名義で再デビュー。著書に「蘆屋家の崩壊」ほか。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

女性が書いたモダン・デテクティヴ・ストーリー。もしかして、都筑道夫より上手いかもしれない、なんでこんな話が年間ベストに選ばれなかった?

2004/05/22 21:23

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリー・リーグの一冊で、装画は、この10年間で見れば多分、わが国の小説本のカバーを最も飾ったであろう天才北見隆、彼の銅版画を利用して装幀したのは、この叢書を多分すべてまとめているだろうスタジオ・ギブ(川島進)。作者は1964年生まれの、1989年に津原やすみ名義で少女小説家としてデビュー、97年に津原泰水として大人の世界に乗り出してきたらしい。小野不由美や岩井志麻子、山本文緒などと似た歩をしているけれど、私は『少年トレチア』を読んだ時、泰水を「タイスイ」と読んで、今回の本の著者紹介を見るまでは、てっきり男性作家だとばかり思っていた。

で、この本は連作推理小説で、初出は1994年と1995年に発表された二話に、書きおろしで第三話を加えてまとめたものだという。最初の二話に関しては、少女小説文庫という形で発表されたせいで、読者からは好評だったものの、本を外から見ただけの人からは推理小説としては受け取ってもらえず、ある意味、埋もれていた作品とでもいったらいいかも知れない。

主な登場人物を書けば、まず高校生の安楽椅子探偵とでも言いたくなる吾魚彩子がいる。巻頭の人物紹介では「直感力にたけた普通の少女」などと書いてあるが、大嘘である。どこを読めばそんな解説が書けるのか、バータレが、といいたくなる。その彼女が思いを寄せるのが、同級生の祀島龍彦、なかなか論理的な思考をみせる好青年である。

彩子の友人では桐江泉がいる。性格が悪い、という見方もあるだろうけれど、彩子の姉である警察官の不二子が、ただただ妹を利用し意地悪をし、身勝手で無神経なのに比べると、キリコはまったく違う。むしろストレートなところが、誤魔化しに慣れている大人たちに「悪い性格」に見えるだけに過ぎない。ちなみに、わたしはキリコが一番好き。で、もう一人の友人というのが京野摩耶。文字通りの美少女だけれどキャラとしては弱い。でもいい子であることは私が保証する。

で、彼らはルピナス学園というミッションスクールの学生である。どう考えても女子校の名前の学校に祀島龍彦という男子がいるかといえば、有名でない学校の経営建て直しのために、トップが共学化を選んだからである。祀島くんは女子7割、男子3割という女性優位の世界で、マイペースで生きているのである。

で、最初に書いたようにこの本には三つの話が収められている。ベストセラー作家が殺された。ピザを食べたはずの遺体からはなぜか食事をした形跡がなくて「冷えたピザはいかが」。姉の不二子が運転する車でスキー場に向かった彩子、キリエ、摩耶、龍彦。道に迷った彼らがたどり着いたのは「ようこそ雪の館へ」。芝居の最中に女優が死んだ。舞台は代役が見事に引継ぎをして無事に終わったけれど、片付けられていたはずの死体が消えて「大女優の右手」。

最初に発表された時に、2作を読んだ人たちが、これらの作品が埋もれているのを惜しんだそうである。それが良く分かる、じつによく考えられた本格推理小説で、しかもトリック至上主義でないところが、実にモダンですっきりしている。一種の倒叙ものである「冷えたピザはいかが」の論理性は、ご立派としかいいようがないし、密室ものの「ようこそ雪の館へ」も、さらに仕掛けがあっていい。都筑道夫ばりの論理展開をみせる「大女優の右手」も、ご立派としかいいようがない。

しかも、後年の都筑御大よりも上手いのではないか、と思わせるのは、話が単なるパズルで終わってはいないこと。それに寄与しているのが、何といっても彩子、キリエ、摩耶、龍彦の4人のテンポのいい会話である。その点、彩子の姉不二子は、その存在のあまりの禍々しさゆえに三話では登場してはいない。それでいいのだ。図々しいだけの厚顔の大人など、学園ものには邪魔なだけである。ともかく、この4人と再会をしたい。楽しみなシリーズがまた増えた。

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編集者コメント

2004/04/07 03:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:石毛力哉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて『ルピナス探偵団』を読んでいたあなたはもちろん、たとえば森博嗣さんの読者とか、有栖川さんの読者とか、そんな方にも自信を持ってお勧めできます。
抜群のリーダビリティで、シチュエーションと会話の楽しさ、リズム感を味わいながら、本格推理のしっかりした髄を堪能できるはず。
僕自身も担当編集者という立場を少し忘れて、久しぶりに清く楽しく美しいミステリーを味わっていたのでした。

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2008/12/16 20:32

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2006/12/25 16:01

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2008/03/26 12:11

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