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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.3
- 出版社: 筑摩書房
- サイズ:20cm/383p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-480-87617-0
- 国内送料無料
紙の本
珍世界紀行 ヨーロッパ編
著者 都築 響一 (写真・文),アルフレッド・バーンバウム (英訳)
ひたすら激しいヨーロッパ的感性の地下水脈を探しに、モスクワからシチリアまで、グラスゴーからプラハまでを縦横に駆けめぐる。取材10年、99ケ所を踏破した珍名所巡礼の記録、い...
珍世界紀行 ヨーロッパ編
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商品説明
ひたすら激しいヨーロッパ的感性の地下水脈を探しに、モスクワからシチリアまで、グラスゴーからプラハまでを縦横に駆けめぐる。取材10年、99ケ所を踏破した珍名所巡礼の記録、いま開陳!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
都築 響一
- 略歴
- 〈都築響一〉1956年東京生まれ。現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆活動、書籍編集を行う。第23回木村伊兵衛賞受賞。著書に「Tokyo style」など。
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紙の本
マニア向けのマイナーなミュージアム?を紹介
2004/08/14 17:46
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投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に、鯖田豊之の「肉食の思想」を読んで、衝撃を受けた。肉食と米食という言葉の対比で、見事に欧米の文化と日本の文化を比較分析していた。この本でヨーロッパのミュージアムの陳列品の写真を見てまず感じたのは、まさにこの「肉食の思想」である。アクの強さというか、えげつなさというか、個性の強烈さというか。濃厚な体臭を漂わせるようなというか。マニア向けのマイナーなミュージアムだけを紹介しているわけでもないようだが。淡白な日本人にはなじめないようなテーマとコレクションの数々に、驚いてしまう。もっともこの本を読んでいる私も同類かも。