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しゃばけ(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 854件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.4
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/342p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-146121-X
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

しゃばけ (新潮文庫 「しゃばけ」シリーズ)

著者 畠中 恵 (著)

【日本ファンタジーノベル大賞優秀賞(第13回)】【吉川英治文庫賞(第1回)】【「TRC MARC」の商品解説】

しゃばけ (新潮文庫 「しゃばけ」シリーズ)

637(税込)
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みんなのレビュー854件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

乗り過ごした初めての本

2013/03/27 13:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りんしゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る

でも、まさかよね。
だれが、んなことする?

乗り過ごしは、普通眠っててとかならあるよ。
本を読んでては、考えたことなかったなぁ。

でも、やっちまったことはしゃぁない。

それくらい引き込まれてたっちゅことですわ。

憑依されてたりして.......

きゃーーーーー!

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紙の本

楽しいシリーズ。

2015/08/31 13:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

楽しさ、可愛さ、騒々しさと同時に、ひやりとした感覚も楽しめる本だと思います。感覚の違いも面白く、時折はっとさせられました。

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紙の本

しゃばけデビュー作

2016/02/14 22:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る

2001年度ファンタジーノベル大賞優秀賞。
江戸時代を題材にした探偵推理小説。
妖たちが当たり前に生活している中で起きた殺人事件。素人の若だんなが、推理力を駆使して事件を解決する。
思わぬ設定であるが、事件の進み方は疑問を持つ間もなく進行する。
大変面白い。

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紙の本

江戸時代の幻想的な事件帖。

2016/06/18 20:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

江戸有数の廻船問屋の一人息子一太郎は、家族やなぜか周囲にあふれる妖怪から溺愛されていますが、病弱なために外出もままなりません。
じれた一太郎がある晩こっそり外出した時に、殺人事件に出くわし……
ホームズがなかなか床から離れられない代わりに、ワトソン達(主に妖怪)が情報収集に駆け回るのですが、事件は次第に妖がらみの気配をみせ、一太郎出生の秘密に迫ることとなり、ついには、犯妖と対決します。

一太郎はもちろんのこと、妖怪たちがたいそう魅力的です。ほんとは怖い妖怪ですが、この作品では愛嬌があって、一太郎との掛け合いが読んでいて楽しくなります。

シリーズ作品ですが話は独立して読めますので続きが気になる! ということもありません。未読の方は、まずは試しにこの1冊を手にとってみられるのもよいのではないでしょうか。

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紙の本

ドラマ以上に

2016/09/28 10:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前、ドラマが面白かったので読んでみたのですが、ドラマよりも面白かったです。
2巻目も購入決定です。
江戸時代の、何度も死にかけている体の弱い若だんなと、その周りにいる妖怪たち(人間として生活してるものもいる)のお話です。
物の考え方のちがう妖怪たちぶっ飛んだ行動も面白いですし、体はよわっちいのに心根は一本芯の通ってる頭の良い若だんなにも好感が持てます。
つづきが楽しみです。

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紙の本

ほろりと楽しめました

2016/11/09 13:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なか20 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何となく手に取った本。そんなに期待してなかったけど、あっという間に読めました。

江戸時代の話だけど、難しくなく
体は弱いけど、心が強い若旦那と、それを守る妖たち。
ちょっぴり考えさせられたり、ほろりとしたり
笑ったり、最後はスッキリ。

短編だけどつながっていて、読みやすいです。

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紙の本

ようやく、しゃばけ

2016/12/30 20:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

江戸で大きな廻船問屋の若旦那の一太郎が、夜に手代に内緒で出かけ、殺人者とに遭遇したことから、次々事件が起こる。虚弱な一太郎は、大切に育てられ大概外出を禁じられる有様。すぐに疲れ寝込むことが多い。妖の姿がわかり、佐助と仁吉の手代もまた妖。妖怪と話を普通にする一太郎は、一体何者?
本屋に行くたびに、「しゃばけ」のことが気にかかっていた。面白いです。シリーズなので楽しみ。

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紙の本

シリーズ読み返し中です

2017/04/29 20:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

今になって読み返してみると親切すぎる説明的なセリフが多いですね。それでも 体が弱くて世間知らずだが 芯はしっかりな若だんなと周囲のみんなの魅力がいっぱい!

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紙の本

妖が普通の存在として扱われる不思議な世界は実に興味深い

2017/05/23 23:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

妖が普通の存在として扱われる不思議な世界は実に興味深いのだが、妖の社会実態そのものが余り描かれていないためまだピンとこない。若旦那中心の流れで、なかなか本題に収斂しないもどかしさも気になった。連続する不可解な殺人事件が「妖になりそこねた」=「なりそこない」によるものらしいと推測してからの展開は速やかで楽しめた。そして、若旦那が実は人間と妖との間に生まれたという誕生の秘密が明かされてお仕舞。まだ、面白さが十分に伝わってこないけど、もう少し妖の世界を覗いてみたい気持ちにさせられました。

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紙の本

捕り物帖なのか人情物なのかとにかく楽しい

2005/01/20 11:24

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yan - この投稿者のレビュー一覧を見る

あやかしと病弱な大店の若旦那が
連続殺人事件を解決すると言う
捕り物帖のようでもあり江戸の人情ものでもあり
妖怪ものでもあるふしぎで明るい物語。
あやかしというと陰陽師に出てくるような
かなり危ないモノかと思えば
若旦那と一緒に店の離れで活躍するあやかしは
家守みたいに小さくてかわいい感じがする。
体の弱い若旦那にぴったりついてその身をお守りするのも
手代に化けたあやかしでこちらはやさおとこだ。
ひょんなことから殺人の現場に遭遇してしまった
若旦那が殺人犯があやかしであることを突き止めて
最後の火事場で封じ込めるまでの
登場人物のせりふや動きがとても面白い。
江戸の風物、商売の動き、町屋のつくり
人の考え方など当時の江戸の風物を見ているようだ。
若旦那だけに見えるあやかし、と言うのにはわけがあるのだけれど
病気の自分のために家族や店の人がしてくれたことを思って
殺人を繰り返す凶悪なあやかしを退治しようと考え付いた
若旦那の姿にすっきりしたものを感じた。
甘やかされて育ったぼっちゃんと言う感覚はない。
気概のある若旦那。このあとも続編があればイイナと思ってしまった。
江戸時代の日本人は周りの自然現象にもあやかしを感じていたのだろうか。
そう考えると現代の機械と道具に囲まれた生活が
つまらないものに感じてしまう。


Yanの花畑

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紙の本

「若だんな」と「一太郎」の「妖」隠し?

2005/02/04 12:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真琴 - この投稿者のレビュー一覧を見る

そう、あの映画に似ているのだ。
身の回りの物は、長年大事にしていると「付喪神(つくもかみ)」になれるらしい。
長年大切にされ、付喪神になれた茶器。
親方には大切にされてきたが、人間の勝手によって壊され、付喪神になれない墨壷。

主人公「一太郎」は廻船問屋の若だんな。生まれた時から体が弱く、両親からは赤ちゃん以上に甘やかされ、自由な外出もままならい。
その若だんなに仕えているのが、手代(お店の使用人)である「佐助」「仁吉」の2人。実は名の知られる妖怪なのだ。
2人以外にも、顔は怖いが気の弱い子鬼の妖怪「鳴家」、派手な身なりでふすまから抜け出てくる「屏風のぞき」など個性的な妖怪達が若だんなと同居している。
妖怪同士で相性の良し悪しはあるが、若だんなを守るという気持ちはみな同じ。

ある日若だんなはある事件に巻き込まれ、妖怪達に協力してもらい犯人探しを始めるが、佐助や仁吉よりも上位の妖怪「見越の入道様」に出会う。そして入道様は、妖怪達にも心を開き正直に接し、優しく強い心を持つ若だんなの味方になる。

逞しく成長していく若だんな。心優しいい妖怪達。力ある入道様。付喪神の意味。

どうでしょう? 似ていませんか?

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紙の本

道具立てはおどろおどろしいですが・・・

2005/05/16 22:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふぉあぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る

漆黒の闇に包まれた夜、わずかな灯火(ともしび)の影にはなにかが潜んでいるように感じてしまう。
昔の人々は 人知の及ばぬ物の怪と当たり前のように 隣り合わせに過ごしていたのかも知れません。
そんな江戸時代でも この物語の主人公 廻船問屋の若旦那 一太郎は特別な存在だったのです。
すぐに寝込んでしまうほど体の弱い一太郎には、しっかりものの手代が二人 彼の面倒を見るためにと言いながら、まるで監視をするかのようにいつも付き従っています。 が なんと、この佐助と仁吉は、実は妖(あやかし)が人の姿をしているものなのです。
ある夜、手代の目をごまかして外へ出て行った一太郎は人殺しの現場に居合わせてしまいます。 そして事件に巻き込まれた一太郎は、妖たちと事件の解決のために知恵を絞っていくのです...。
妖、殺人と道具立ては おどろおどろしいですが、物語はなぜか ほのぼのとした ちょっと温かな雰囲気につつまれています。
この本を読み終わったときには、心地よい優しい風に包まれたような気分になっていました。
さぁ続編を買わなくちゃ。

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紙の本

ファンタジーノベル大賞の中の平均作。だから、期待しすぎてはいけません。反動で、次回作以降を読むことができなくなります、私のように・・・

2005/07/19 20:08

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

《廻船問屋長崎屋の一人息子の一太郎は、家族に内緒の他出の帰り道、人殺しの現場に出会い、下手人に顔を見られてしまう。彼を守るために、妖怪たちが立ち上がる》
タイトルもですが、カバーデザインが面白いですこういった下手うまの装丁、どこかで見かけた気がしますねする。話は、江戸時代を舞台にした妖怪談です。妖怪自体は、昔ほど特殊な存在ではなくなった今日此の頃ですが、彼等に守られる生き方と言うのが新鮮です。ファンタジーノベルに新しい風が吹くのでしょうか。
一太郎は、江戸でも屈指の廻船問屋長崎屋の一人息子で十七歳。兄を早く亡くし、両親から大切に育てられてきました。しかし体が病弱で、すぐに寝付いてしまいます。そんな彼が両親にも内緒で出かけた先からの帰り道、付喪神の鈴彦姫と語るうちに見てしまった殺しの現場。ほうほうの態で帰った彼を迎えたのは、祖父が彼の守りにと幼い時につけた二人の妖(あやかし)仁吉と佐助でした。
幼少の時から、彼らと育った一太郎にとって、妖は身近な存在でした。しかし、それを知るものは、いません。病弱な一人息子を気遣う父の籐米兵衛と母親のおたえ。江戸の町に相次ぐ殺人事件。薬を求めるような犯人の不思議な言動。捕まえても、別のところに起きる似通った事件。甘味屋の三春屋で修行中の幼馴染 栄吉とお春を巻き込みながら、一太郎に迫る魔の手。妖といえども手が出ない相手に混乱が続きます。
13回ファンタジーノベル大賞優秀賞作品だそうです。漫画家でもある著者が、小説に挑んだ作品。妖(あやかし)の世界が、馴染みとなってしまった今では決して目新しい話ではありません。事件そのものも、宮部みゆきの作品を思わせるところがあって、「どこかで読んだ」気がします。坊ちゃんの成長振りというのも、人の心を動かすほどではありません。妖怪も、仁吉と佐助以外は魅力がありません。ただし、文章が読みやすいのと、妖怪の存在が既に読者にとって身近なせいか、それなりに楽しむことが出来ます。ただ大賞の『クロニカ』のオリジナリティには遠く及ばない、そういっておきましょう。

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紙の本

次作に期待

2005/12/20 22:46

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

病弱で何かにつけてはよく寝込む、江戸でも有数の廻船問屋の一人息子、一太郎の周りには、店の手代の二人をはじめなぜか妖(あやかし)のものたちが大勢姿をみせる。たまの外出のときに人殺しを目撃したことから、周囲で不思議な事件が何度かおこる。一太郎は、妖たちといっしょに事件を調べはじめるが・・・。
時代小説、ミステリ、捕り物帳、ファンタジー小説などの良いとこ取りをしたような内容、出てくる妖怪たちと一太郎との会話も楽しく、また、人殺しとなぜ一太郎の周りに妖怪が現れるのかという謎に引き込まれ、なかなかにおもしろい。のですが、大きな不満が。せっかく出てくる妖怪が、あんまり活躍しない。やることといったら、寝込んでばかりであまり外出できない一太郎のかわりに情報を集めてくるくらい。これじゃああまりにもったいないような気がするのですが・・・。シリーズ化されているようですので、次作以降に期待します。

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紙の本

妖(あやかし)より恐ろしいのは人間

2006/08/20 11:20

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る

「しゃばけ」シリーズの第1作。実に愉快で面白い。こんなに面白いシリーズを逃していたなんて…。
さあ、大江戸妖怪ファンタジーの開幕です。
廻船問屋問屋長崎屋の跡取り息子の一太郎。17歳にして薬種問屋を任されている。しかし、一太郎は生まれながらにして身体が滅法弱い。いつも寝込む日々。その一太郎に寄り添うように守るのは犬神と白沢。一太郎には、人間には決して見えない妖怪たちの姿が見える。そんな一太郎が遭遇する殺人事件。
一太郎が備えている特殊能力「妖怪が見える」というのが楽しい。生き物だけではなくどんなものにも精霊が宿っているという、江戸ならではの考え方が斬新です。これが、この物語のキーになっています。
妖怪たちがまた可愛い。鈴についている彦姫、屏風のぞき、鳴家(やなり)などなど。そして、いつも側にいる、犬神と白沢もまた妖怪の上に立つ兄貴分。それより上の一太郎はまさに妖怪を束ねる王子。わたしはアニメ「怪物くん」を思い出してしまいました。
さて、なぜ若だんな一太郎には妖怪が見え、妖怪が身を守っているのか。それは、彼の出生の秘密に絡んでいるのです。これが第2のキー。
そして、若だんな一太郎が事件の謎を解いていくうちに徐々にわかっていく生い立ち。どうしても逃れることができない運命に、立ち上がっていくのです。
いつも寝込んでいる若だんなが闘うラストは、すごくかっこいい。まさに妖(あやかし)を束ねるプリンス。わたしはてっきり、江戸を舞台にした推理小説と思っていましたが、こういう展開だったとは…。
娑婆気とは、俗世間における、名誉・利得などのさまざまな欲望にとらわれる心のことだそうです。図らずも小説の中で妖たちがいう、「妖より恐ろしいのは人間」という言葉が最後まで心に残ります。
さて、このシリーズの開幕の作品は、まだまだいろんな謎を残してくれています。これから徐々に明らかになっていくことでしょう。
そしてもう一つ、カバーの作者柴田ゆうさんの表紙が実にマッチしていて、かわいい。
本作品は、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。なるほどとうなづける1作です。

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