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とある魔術の禁書目録 1 (電撃文庫)
著者 鎌池 和馬 (著)
自分の部屋に、純白のシスターがいきなり空から降ってきた。「ありえねえ…」上条当麻はつぶやくが、そのシスター姿の少女はこう言った。自分は魔術の世界から逃げてきた—と。ここは...
とある魔術の禁書目録 1 (電撃文庫)
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商品説明
自分の部屋に、純白のシスターがいきなり空から降ってきた。「ありえねえ…」上条当麻はつぶやくが、そのシスター姿の少女はこう言った。自分は魔術の世界から逃げてきた—と。ここは“超能力”が“一般科学”として認知された、アンチ・オカルトの学園都市。上条は『インデックス』と名乗る謎の少女の言動をいぶかしむが、二人の前に本当に“魔術師”が現れて—!期待の新人が贈る学園アクションストーリー登場!【「BOOK」データベースの商品解説】
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とある魔術の禁書目録(インデックス)とは
2005/04/26 19:27
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぬほがち - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世界(主人公の住んでる都市)では超能力の強さでランク分けされていて、それがすべて。すべての学生がLEVEL1から最強であるLEVEL5までにランク分けされる中、主人公の上条当麻(かみじょうとうま)は『能力皆無』のLEVEL0の烙印を押されてしまう。だが上条当麻は『それが異能の力であるならば、神の奇跡さえ一撃で打ち消すことの出来る右手』を持つ『幻想殺し(イマジンブレイカー)』という能力の持ち主であった。現代科学では解明することの出来ない能力であるが故に、最弱にランク分けされてしまった当麻である。
その当麻の下に、ある少女が突然やってきた。当麻は少女を守るために、『イマジンブレイカー』とともに超能力や魔術に立ち向かう…
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デビュー作にしては
2007/07/16 11:32
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PRAY STATION - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品が初の出版物となる作者ですが、一言で言うと、原石です。
他の作家さんと比べてしまうとやはり見劣りする点がいくつか見られるのは仕方がないとしても、それほどひどくない作品。
むしろ、私個人の意識としては、勢いがあって、熱くなれる作品。という印象を受けました。
主人公の能力。世界観。そして、登場する全てのキャラ。
全て上手くまとまっています。
地の文の稚拙さは、評価-1ということで、この評価。
これからが期待できる作品でしょう。
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注目の新人
2004/04/14 18:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:彬兄 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超能力だろうが魔術だろうが神の奇跡だろうが、とりあえず特殊能力であれば問答無用にすべてを無効化してしまうと言う、非情に限られた環境で絶大な威力を発揮する能力を持った高校生と、完全記憶力で世界中のありとあらゆる禁書を暗記しているという少女とのボーイミーツガールストーリー。
魔法だろうが超能力だろうが神の奇跡だろうがすべての能力を無効化するという設定はけっこう昔からあるようですが、異能力バトルがメインのストーリーでその能力を持つのが主人公、というパターンは珍しいかも。
戦闘シーンはかなり迫力があったし、頭脳的な面もありけっこう面白く読めました。ストーリー自体もうまくまとまっています。ただ、物語上遊んでるキャラクターがいるのがちょっと残念。今のままでもけっこう面白いだけに、もったいないというか。 具体的にはびりびり中学生ですが、なまじいいキャラクターだけに彼女がメインストーリーに絡んでくれば、もっともっと面白くなったのではないかなぁ。
ラストのオチも、ご都合主義を嫌ったのか、グッドエンドともバッドエンドともつかないしんみり系の幕引きになってます。悪くはないですが、キャラが余分に遊んでる分、ちょっと消化不良感が残るかも。全体的に面白いと思える話だっただけに、惜しいですが、将来有望株ということで今後注目したいです。