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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/04/06
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • サイズ:16cm/478p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-344-40514-5

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闇の子供たち (幻冬舎文庫)

著者 梁 石日 (著)

世界中の富裕層の性的玩具として弄ばれるタイの子供たち。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。モラルや憐憫を破壊する資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作...

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闇の子供たち (幻冬舎文庫)

税込 869 7pt

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世界中の富裕層の性的玩具として弄ばれるタイの子供たち。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。モラルや憐憫を破壊する資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作!【商品解説】

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みんなのレビュー292件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

闇の大人たち

2004/05/25 17:50

23人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:川内イオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「あの人たちは異常だわ」

最近メディアを賑わせている、戦地における捕虜への拷問。
屈辱的な格好をさせられた捕虜と楽しげな兵士の映像を見、
性的虐待など、漏れ伝わるさらなる下劣な仕打ちを聞いて、
私の母はそう吐き捨てた。

果たして彼ら兵士は異常者なのだろうか?
同じ環境に置かれて拒否の姿勢を貫ける人間は
いったいどれほどいるというのだろうか?

『闇の子供たち』には、タイにおける幼児売春、幼児売買、
幼児臓器売買の実情が、圧倒的なリアリティを持って描かれている。

10歳そこそこの娘を売った金で家電製品を揃え、
金が尽きるともう一人の娘も売り捌く農村家庭。

宿に卸されたその日から始まる、性の手ほどきという名の
レイプと絶対的な服従を促すための壮絶な虐待。

自分の子どもを助けるために、金にものをいわせて
タイの売られた子どもの臓器を買う日本人。

こう書くと、よくあるルポ形式の社会問題告発本のように
思われるかもしれないが、この物語にそんな生温さはない。
物語の中では、児童虐待、ペドフィリア、無残な死が
吐き気を催すほど克明に、精緻に、詳細に描かれているのである。

『闇の子供たち』を読んで、凄惨な描写に目を背け、
「怖い怖い、タイ人は異常だわ、あー気持ち悪い」
と嘆いてみせる人もいるはずだ。そして、そういう人間は
この物語を異常性が売りの「キワモノ」として扱うだろう。

しかし、悲惨さに顔を覆った指の隙間から覗く好奇心に揺れる目は
その瞳の色こそ違えど、虐待を犯した兵士と何ら変わりはない。
ある行為を犯した者に「異常者」だと烙印を押して拒絶するのは、
自らの内に秘める同様の異常性を認めるのが耐え難いからだ。

私は、エイズに侵され、袋に詰められゴミとして捨てられながら
数百キロを彷徨って家に帰り着いた少女の姿が忘れられない。
彼女は衰弱から体を動かすこともできず、ウジにたかられた挙句、
生きたままガソリンをかけられ燃やされる。

彼女の体を食む暗い炎は、私たち大人の抱える闇を照らし出す。

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紙の本

淡々と読めてしまったわたしは「幸せ(平和ボケ)」しているということでしょうか。

2012/01/12 13:52

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化を機に、再読してみた。再読して思ったのは「前に読んだ時も10分に一回くらい、吐きそうになったなー」っていうことだった。

まず最初に断わっておく。の物語はルポルタージュではない。

物語の舞台はタイ。貧しい山間部地域では、お金欲しさに10歳にもならない子どもを売春宿に売り渡すことが珍しくないという。8歳の少女センラーは、実父に一万二千バーツ(約三万六千円)で売られた。センラーの姉のヤイルーンも2年前、8歳の時に同じようにして村を出て行った。そしてエイズを発症したため捨てられ、飲まず食わずでようやく帰った村で、実父に火をつけられ焼き殺された。

センラーを買い付けたのは売春宿で働くチューン。彼はセンラーや同じように買い付けた他の子どもたちを飢えや暴力を用いて絶望の淵に追いやり、性的玩具という商売道具に調教する。子どもたち(男子も女子も)は監禁され、毎日数人の客を取らせられ、世界中の大人の欲望の思うままにセックスマシーンとしての役目を負わせられる。エイズが発症したり死亡したりと、商品価値がなくなった子どもたちは、ゴミ袋に入れられ、処分される。子どもたちが玩具でなくなるのは、死ぬ時しかないのだ。


25歳になる音羽稽古は日本のNGOから派遣されたバンコクの社会福祉センターで貧しい子どもたちを救いたいと、もがいていた。しかしお金欲しさの人身売買はまったく止まない。昨日見回ったときにいた子どもが今日はもういないのである。何かをしたい、せねば、と焦る一方、闇の世界の前では無力であった。そんな自分に苛立ちながら、この悲惨な状況を世界に発信すべく、大学の先輩で新聞記者の南部浩行に連絡を取る。南部はタイでの幼児売買と幼児買春を記事として発表し、取材を続ける。

そんな中取材中の南部の元に、日本人の男の子がタイで臓器移植を受けるとの情報が入る。日本やアメリカでの臓器移植と言えば、脳死した人からの移植だが、タイでは違う。タイには商品としての子どもたちがたくさんいる。そして今回、その商品の中の一人の心臓が、日本人の男の子を助けるために買われたのだ。南部と恵子は日本に戻り、臓器移植を止めるよう説得するが、その男の子は母親と共にタイに来、病院に入院する。

商売の邪魔をするなとマフィアから脅しを受け、子どもの支援に関わったタイ人が殺され投獄され、社会福祉センターには恵子ひとりになってしまう。そんな恵子に南部は「この国のことはこの国のひとたちで解決しなければならない」と帰国を促す。しかし恵子はそれを受け入れず「わたしは残ります」と、ひとりでも戦うことを決意する。



掻い摘んでみても、内容が衝撃的だ。最初に触れたとおり、この作品はフィクションであり「小説」というスタンスで発表された作品である。でも…内容は、もしかしたらノンフィクションなのかもしれない。あまりにも衝撃的な内容のため、「小説」としてしか発表できなかったのではないだろうか。しかしその真偽を確かめる術はない。

この小説を読んだあと、他の人たちのレビューをいくつか読んでみた。涙する人も、途中で読むのを止めようとするひともいたという。わたしは胸がむかつき、吐きそうにはなったけれど、正直、そこまでリアリティを感じずに読んでしまった。それは、もしその内容が事実だとしたら、わたしは俗にいう「平和ボケ」をしている幸せな人間だ、ということだろう。どうしても対岸の火事としか感じられないのだ。それは、この日本で生まれ育ち、この作品で語られている状況が「まさか」、「ありえない」、あまりにもわたしの日常からかけ離れ過ぎている、想像の域を超える内容だからである。

物語の中で、手術を受ける少年の母親は言う、「わたしはただ、この子を助けたいだけなんです」。その言葉に偽りはないだろう。そして「この子に死ねというのですか」とも。お金を払えば我が子を助けることができる。しかし、そのために他の子どもの命が奪われる。我が子を助けたいという思いは、当然。助けるためなら、出来ることなら何でもするのが親の力。わたしが同じ状況に置かれたらと仮定したら、答えは出せない。

ものこの作品の内容が真実ならば、この内容を広く多くのひとに知ってもらいたいと思う。何ができるのかなんてわからない。正直、対岸の火事という思いは未だに払拭できない。だけど、ここで紹介して、いろいろな人に知ってもらい、それぞれに考えてもらうことができれば、著者の意図に共鳴できるような気がするから。

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電子書籍

悲惨で複雑

2017/07/10 01:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る

貧困ゆえに売られる子供達の悲惨さは、読むのをやめたくなるほど。人身売買を何とかしようとするNGOの短絡的正義感と、そのあまりに素人くさい非力な空回り。そして世界のどこかで起きている人身売買を無視している日本人の私たちを責め立てている。

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紙の本

問題作であり衝撃を受け、更に一気に読ませながらも最後は読者を突き放す一冊

2008/08/16 21:57

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

何とも言えぬ救いのない物語であり、読み終えた後ずしりと重い気持ちになりながらも非日常の出来事として忘れ去れる物語がこの本なのだと思います。
きっとここに描かれていることは現実に起きていることであり、今もどこかで少女や少年は売られ、病気になれば生きたまま捨てられ、性の処理だけでなく内臓すらも売買される対象になっているのでしょう。
それが伝われば伝わるほど、目を背けてしまうのが日本という国で生まれ本当の意味での貧困が遠い国の出来事としてみている今の自分だからかもしれません。
物語に登場する少女や少年たちは人として扱われることなくモノとして扱われ、大人たちは都合よく搾取していく。貧困がすべての原因だとしても親すらもわが子を売り、そのことに罪悪感を感じていないのが薄ら寒さとリアルさを感じてしまうのです。
物語はあまりにも残酷で描写も生々しくおぞましい。

生きたまま殺される少女や暴力に怯え大人の望むままのモノとなる子供たち。
そして児童売買をなくそうと奮闘するNGOの音羽恵子と彼女に頼まれて記事を書く新聞記者の南部浩行。
二人の日本人と一人の少女により物語は進むのだが少女の身にふりかかる出来事の壮絶さに比べ日本人はあくまでも「善意」の振りまきにしか思えないし、どちらかと言えば「自己満足」にも思えてしまいます。
さらに最初は同じ正義感から始めた一人の臓器移植により失われる少女の命を救うことがラストで二人の立場は変わっていってしまうのです。
きっと音羽恵子のような生き方をする人に同調し感動を受けるほうが正しいのでしょうがあまりにも青臭く真っ直ぐ過ぎる彼女の言動に違和感を感じてしまいました。
こう感じることが作者が描く物語の本質であり、ラストに南部と音羽のそれぞれの言葉になり、ほとんどの人が南部と同じ行動を取るのだろうと思います。
問題作であり衝撃を受け、更に一気に読ませながらも最後は読者を突き放す、今までに読んだことのないようなタイプの一冊でした。

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2004/10/14 15:59

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2004/12/27 03:34

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2006/05/09 22:27

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2007/01/24 13:42

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2007/04/09 21:12

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2008/04/01 22:25

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2008/05/17 13:57

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2008/05/18 23:39

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2008/05/31 12:55

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2008/05/31 19:32

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2008/07/13 19:43

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