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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.5
- 出版社: 東京書籍
- サイズ:20cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-487-79930-9
読割 50
紙の本
禁煙外来の子どもたちその後
著者 高橋 裕子 (著)
この2年間、タバコを取巻く社会環境は激変した。子どもたちの禁煙の経過や成長を1つの軸にしながら、禁煙時代の今日における学校、地域、行政の取組みを提言していく。02年刊「禁...
禁煙外来の子どもたちその後
禁煙外来の子どもたち その後
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商品説明
この2年間、タバコを取巻く社会環境は激変した。子どもたちの禁煙の経過や成長を1つの軸にしながら、禁煙時代の今日における学校、地域、行政の取組みを提言していく。02年刊「禁煙外来の子どもたち」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
高橋 裕子
- 略歴
- 〈高橋裕子〉京都大学大学院博士課程修了。奈良女子大学教授。内科医、医学博士、京都大学医学部非常勤講師を兼任。京大病院予防医療クリニックで未成年禁煙外来を担当。著書に「こちら禁煙外来」ほか。
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著者/著名人のレビュー
(まさか、うちの子...
ジュンク堂
(まさか、うちの子が……)
子どものタバコが見つかると、親は驚き、子どもを叱りつける。
「体に悪いからやめなさい」
「親父はいつも吸っているだろ」
親子の断絶の典型的な始まりである。
未成年者の喫煙は決して新しい問題ではないが、厚生労働省の調査ではその低年齢化は今や小学生にまで及んでいる。著者の高橋裕子医師の禁煙外来にはこういった小中学生が連日診察に訪れている。母親の吸い殻に手を出した小学生。父親への反抗から吸い出した中学生などの事例が次々と明らかにされていく。
従来、児童の喫煙が見つかった場合の対応というものは停学、自宅謹慎、反省文といった処分ばかりであった。しかし、著者はタバコがやめられないのはニコチン依存という病気にかかってしまったからであり、喫煙児童に必要なことは処分ではなく、治療なのだと訴える。叱らずに処方箋や薬をだす。時にはメールで励ましもする。子どもは禁煙の実現によって新たな成長を遂げる。学校や行政の対応も劇的に変化を遂げていった。
出版ダイジェスト:2004年10月
テーマ『家族とことばを交わしていますか 子どもも親も、元気になる本』より