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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 23件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.5
  • 出版社: 紀伊国屋書店
  • サイズ:20cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-314-00961-6

紙の本

やわらかな遺伝子

著者 マット・リドレー (著),中村 桂子 (訳),斉藤 隆央 (訳)

【全米科学アカデミー図書賞】遺伝子は神でも運命でも設計図でもなく、時々刻々と環境から情報を引き出し、しなやかに自己改造していく装置だった−。ゲノム解読から見えてきた新しい...

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商品説明

【全米科学アカデミー図書賞】遺伝子は神でも運命でも設計図でもなく、時々刻々と環境から情報を引き出し、しなやかに自己改造していく装置だった−。ゲノム解読から見えてきた新しい遺伝子観・人間観を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

マット・リドレー

略歴
〈マット・リドレー〉1958年英国生まれ。オックスフォード大学で動物学を学ぶ。サイエンス・ライター。国際生命センター所長、コールド・スプリング・ハーバー研究所客員教授。

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みんなのレビュー23件

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評価内訳

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紙の本

「生まれ」は「育ち」を通して

2010/02/03 22:06

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:king - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間の性質を決めるのは生まれか育ちか、というのは昔から大きな議論の対象となってきた。男女問題から政治問題まで広い範囲で厄介な問題を含むため、議論はしばしば紛糾する。

たとえば、女性と男性の性差を決定的だと見なす人々にとっては、性別役割分業を正当化する強い根拠となるし、遺伝子によって人間の優劣が決まるとなれば、優生学への誘惑が強まるだろう。また、生物学的にはすでに捨てられている分類手法であるという「人種」間での優劣を根拠づけようと言う言動にもつながっていく。

前世紀の後半になると、根強い遺伝決定論への反動として、環境決定論的な論調が強まる。ある学者は、自分に健康な赤子をくれれば、学者にも犯罪者にも育ててみせると豪語したし、ソ連の農政失敗の原因となったルイセンコの遺伝学説も、環境決定論の一例だろう。ジェンダー論などでも、構築主義だとかブランク・スレート説は、環境に人間の性質の原因を求めるものと言える。

そうした生まれか育ちかの二項対立、言い換えれば遺伝と環境の対立を、マット・リドレーは本書で一貫して批判する。たとえばこういう風に。

「つまり、恵まれない境遇で生まれ育った人を差別したり、普通でない家庭で育った人を警戒したりするのは、根拠のないことなのである。貧しい子ども時代を送った人が、必ずある種の性格になるのではない。環境決定論は、どう見ても遺伝決定論と同じぐらい冷酷な信条なのだ」118P

本書の主張はしごくシンプルで言われてみれば当たり前だと思えるようなことだ。それは、Nature VS Nurture(生まれか育ちか)ではなく、Nature via Nurture(生まれは育ちを通して。本書の原題)ということだ。

遺伝子は確かに、人の多くの部分を規定する。遺伝子の命令によって脳や身体が形作られる以上、人間の様々な性質は遺伝子に端を発すると言えるだろう。趣味趣向、性格、行動、思考は脳の配線の仕方に原因を求めることができる。そう考えれば、その人のすべては遺伝子によって決定されていると考えられる。

しかし、遺伝子はいわば人体のレシピだ。そのレシピのスイッチがオンになり、レシピに応じたアミノ酸、タンパク質の生成が行われなければならない。さらに、遺伝子のセットからはつねに同じものが生成されるわけではなく、スプライシングという工程によって、ある遺伝子からはいくつものレシピを引き出すことが可能だという。遺伝子が同じだとしても、どのレシピが機能し、何が生成されるかはその時々の環境の影響を強く受ける。遺伝子は環境を通じて発現する、ということだ。マット・リドレーはこれを「生まれは育ちを通して」、と表現した。

遺伝子はすべてを決定するわけでもないけれど、環境次第で人がどんな風にもなれるわけでもない。スティーヴン・ジェイ・グールドの言い方をヒントに言い換えれば、遺伝子とは決定なのではなく“可能性”だ、ということになる。

素直な感想を言えば、本書はむちゃくちゃおもしろい。出てくる科学史的なエピソードや具体的な数々の調査の結果などは、いちいち興味深く、とにかく読み応えがある。遺伝子、遺伝というもの、生まれか育ちかという議論に興味があるという人には是非とも読まれることを勧める。読んでみれば、読者の人間観に多かれ少なかれ確実な変化を与えるだろう。

また、扱っている話題が話題なだけに、ただ読んで面白いというだけではなく、きわめて考えさせる本でもある。私が最初に書いたような紛糾しがちな議論を少しでもましなものにするのにも役に立つだろう。

人間にとって遺伝子とは何か、ということについてとても刺激的な議論を提供する一冊。傑作。しかし、取り扱い注意。

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紙の本

公平な社会は理想的か

2005/10/05 11:28

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桑畑三十郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人格形成に強い影響を与えるのは、「生まれ」(遺伝)なのか「育ち」(環境)なのか。人間はタブララサ(白紙状態)で生まれてきて、その後の環境によっていかなる人間にもなり得るのか。古来よりあるこの論争に、本書は最近の研究結果をもとに正面から答えようとしている。
 結論からいえば、原題のとおり、「生まれは育ちを通して」(nature via nurture)ということになるようだ。IQや性格への遺伝の影響は予想以上に強いが、遺伝子には柔軟性があり、環境によって眠っていた遺伝子がオンになる可能性もあるという。いろいろなことを経験し、努力を積み重ねることも大事ということなんだろう。
 では将来、理想的な社会となってすべての子供に同じ教育を受けさせたらどうなるのだろうか。
「あらゆる人間が等しい教育を受けるとすれば、能力の差異は先天的なものになる。真に機会の平等な社会は、生来の才能のある者を最高の仕事で報い、残りの者を卑しい仕事に追いやるのである。」
「奇妙な話だが、公平な社会にするほど、遺伝性が高くなり、遺伝子の重要性が増すことになる。」
はてさて困ったことになってきた。こんな社会は果たしていいものなのか、悪いものなのか、考えさせられる。なんでも機会均等にすればいいというものでもなさそうだ。出世しないのは親からもらった遺伝子が悪いのだという、そんな救いようがない社会よりも多少不公平さが残った社会のほうが、自分に言い訳が出来ていいのかもしれない。
 俺の人生がうまく行かなかったのは社会が悪かったのさ、と。

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紙の本

「氏か育ちか」ではく「育ちは氏につれ、氏も育ちにつれ」

2004/06/09 12:20

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松浦晋也 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昔から「氏か育ちか」という言葉があるように、ある人が現在あるようになったのは、遺伝のせいなのか、それとも生育環境なのかということは、さまざまな局面で議論されてきた。「頭がいい、悪い」という日常よく使う言葉ですら、追求していけば「親がバカなら子もバカ」なのか、「バカは教育で直る」のかという考えれば考えるほどこんがらかる問題が横たわっている。
 本書は最新の生命科学の成果に基づいて、この問題に明確に答える。「遺伝子のどの部分が発現するかは環境による」。本書の言葉を引用するならば、「『育ち』が『生まれ』を通じて威力を発揮しだす」のである。「氏」と「育ち」は相互に関係し合ってからみあい、環境に適応した個体を生み出すのだ。
 本書はこの事実を、「氏か育ちか」論争に参戦した12人の知性の肖像と業績を描きつつ解説していく。類人猿の中に人間の特徴を見つけようとしたチャールズ・ダーウィン、遺伝を何よりも重視したフランシス・ゴールトン、人は本能に支配されているとしたウィリアム・ジェームズ、遺伝のメカニズムを追求したヒューゴー・ド・フリース、経験を重視したイヴァン・パヴロフにジョン・ワトソン、人間の精神活動に普遍的なパターンを見つけようとしたエーミール・クレペリンとジグムント・フロイト、人間が文化を形成するとしたエミール・デュルケムに文化が人間を形成するとしたフランツ・ボアズ、模倣と学習の重要性を示したジャン・ピアジェに本能の重要性を主張したコンラート・ローレンツ──筆者は、これらの医学者、生物学者、哲学者などの思考を追いつつ、最新の分子生物学が彼らの主張をどう説明し、どう覆したかを追っていく。文体はやや饒舌で冗長すぎる嫌いもある。しかし、何よりも描かれる個々の事例が非常に面白いので、読むのに苦痛を感じることはない。「氏か育ちか」論争の歴史的なパースペクティブを鳥瞰しつつ、気が付くと分子生物学の成果にまで手が届いている。
 説明の過程で、いくつも興味深い事実が指摘される。「もしも教育が完全に平等ならば知的能力の差はすべて遺伝に依存する」という指摘は、教育関係者にとってかなり衝撃的ではないだろうか。評者は、他人への共感能力を欠くアスペルガー症候群について、「石器時代には必要な能力だったかも知れない」としているところではっとさせられた。アスペルガー症候群の患者は、一方で物事を体系化して理解する能力が優れる。そのような人が、何にでも共感し論理的思考を苦手とする人よりも、よりよく適応できる環境があったのではないかというのだ。確かにその通りだ。「ご先祖様は夜空の星になった」とばかり人間が考えていたら、天文学は発達しなかったろう。
 本書を、人間の行動を口当たりの良い「俗化されたドーキンスの理論」をもって説明しようとする疑似科学本(多くは血液型やセックスといったことを話題にしている)を「へえ、へえ」と言いながら読んだことがある人に強く推薦する。自然をモデル化するということは、思考にとって有力な道具だが、根拠のないモデル化は、思考のダイナミックレンジを狭める。本書を読むことで、口当たりばかりが良い本で狭められたあなたの思考にダイナミックレンジを取り戻そう。自然は常に我々が思うよりも多様で豊かで、そして面白い。
 最後に、「どうしてもっと、賢く/美人に/たくましく、生んでくれなかったの」というコンプレックスを持つあなた、本書を読んで楽になりましょう。評者は大分楽になりました。
(松浦晋也 ノンフィクション・ライター)

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紙の本

内容紹介・目次

2004/05/11 18:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

◆内容紹介
《ゲノム解読で見えてきた人間観の誕生》
 3万個という少ない遺伝子でどうやって人はつくられるのか? ゲノム解読でわかった遺伝子像は従来の見方を180度ひっくり返すものだった——遺伝子は神でも、運命でも、設計図でもなく、時々刻々と環境から情報を引き出し、しなやかに自己改造していく装置である。「生まれと育ち」「遺伝と環境」の時代は終わった。「生まれと育ち」の絶妙な関係を解き明かし、ゲノム時代の人間観を樹立する。

◆目次
プロローグ:12人のひげづら男
第1章 動物たちの鑑
第2章 幾多の本能
第3章 語呂のいい便利な言葉
第4章 狂気と原因
第5章 第四の次元の遺伝子
第6章 形成期
第7章 学習
第8章 文化の難題
第9章 「遺伝子」の七つの意味
第10章 逆説的な教訓
エピローグ:麦わら人形

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2007/04/27 08:59

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2012/02/26 01:23

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2009/08/27 22:14

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