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世界の涯の物語(河出文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.5
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/373p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-46242-1
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

世界の涯の物語 (河出文庫)

著者 ロード・ダンセイニ (著),中野 善夫 (ほか訳)

トールキン、ラヴクラフト、稲垣足穂等に多大な影響を与えたファンタジーの源流。神々の与える残酷な運命を苛烈に美しく描き、ロンドンに世界の涯を誘う、魔法の作家の幻想短篇集2冊...

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世界の涯の物語 (河出文庫)

918(税込)

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商品説明

トールキン、ラヴクラフト、稲垣足穂等に多大な影響を与えたファンタジーの源流。神々の与える残酷な運命を苛烈に美しく描き、ロンドンに世界の涯を誘う、魔法の作家の幻想短篇集2冊を完全収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

驚異の書 11-144
驚異の物語 145-358

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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

幻想とユーモア

2006/02/14 00:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る

多数の作品に幻想性とユーモアが溢れている。
前者に関してはこれまでも散発的に紹介されてきたし、後者については「魔法の国の旅人」(早川文庫)でジョーキンズ氏の壮大な法螺話に触れることが出来るが、一見すると同じ作家の作品のようには見えないのではないだろうか。
しかし、本書に収録されている一連の作品を続けて読むと、幻想性とユーモアの両面は、ダンセイニの中に相反することなく存在していたことが判る。
また、彼が生み出した作品は、後の作家達に大なり小なり影響が見られる場合があるが、「宝石屋サンゴブリンド、並びに彼を見舞った凶運にまつわる悲惨な物語」の主人公サンゴブリンドは、彼を現代小説風のキャラクターとして考えると、一つの作品が自然と想起される。
「宝石屋」とは言うものの、サンゴブリンドが商うのは盗品であり、売り物は自ら調達している。
つまりは盗賊である。
彼の元に新たに舞い込んだのは「マウン・ガセ・リンの神殿におわす蜘蛛神像フロ・フロの膝に載っているダイア」の入手。
サンゴブリンドは陳列台の下から愛剣<鼠>を取り出し、一人夜の闇に紛れて神殿へ向かう・・・
フリッツ・ライバーの「ファファード&グレイマウザー」を読んだことのある人ならばサンゴブリンドの愛剣<鼠>や蜘蛛神像との戦いの場面に既視感めいたものを覚えずにはいられないだろう。
ライバーはキャラクターだけではなく、異世界ネーウォンを創造するにあたって「異教の神々」についてもダンセイニから影響を受けたようだ。
本書に収録された「チュー・ブとシューミッシュ」という卑小な神々同士の喧嘩騒動は、「瓶のイセク」という、その卑小さにおいては他に類を見ないライバーの創作神のベースになっているように思えるし、更に言えば、ダンセイニからの直接的なものなかライバーからの間接的なものなのかは不明ながら、テリー・プラチェットの「ディスクワールド」に登場する亀の姿形となった神「オム」にも同じようなユーモアが見て取れる。
なるほど、ことユーモアという点においては現代においてもダンセイニに引けを取らない作家・作品があるようだが、幻想性という点に関してはダンセイニを越えるものはなかなか見当たらない。
特異な世界を読者に馴染ませるために多くの文章を必要とするというのは、他ジャンルよりも長編化する傾向のある最近のファンタジーを書く人々の言い訳だろう。
ダンセイニは当初の1ページ目から有無を言わさず読者を幻想世界に放り込む。

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紙の本

理性ゆえに幻想と驚異を求めた

2005/10/15 22:45

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつてはイングランドの地も、牧神や小鬼達が跋扈し、光と闇の両方に等しく支配されていた。後に異民族に侵され、炭坑が掘られ、蒸気と騒音の充満するようになったロンドンにあっても、市井に暮らす人達による幻想は変わることがないことを本書は示しているかのようだ。ケンタウロスもアラビアの魔法使いも命知らずの盗賊も、同じ陸続きの地上にいるかのように、各短編作品は淡々と綴り重ねられて、視点はロンドンに戻ってくる。
作者ダンセイニが軍人として生きていた19世紀末から、本書が出版される20世紀初めの第一次世界大戦直前までの間も、イギリス、つまり大英帝国はインド、ビルマ、アフガニスタンで、南アフリカで、アイルランドで、世界中に無数の紛争を抱えていた。ダンセイニ自身も南ア戦争に参加し、武力=暴力の意味を肯定か否定かの単純な選択で無しによく理解していたであろうし、男爵として参戦していた以上は世界各地を結ぶ軍事ネットワークからの情報も把握していたろう。そうして世界の極めてリアルな諸相を理解した上で、文学趣味が矛盾なく両立してたところに特徴があると捉えられそうに思う。それゆえにロマン主義的でもなく、過度のリアリズムへの傾倒もなく、ファンタジーの分野を求めながら、神や魔法と人間の間には、愛ややさしさといった情緒よりも合理的、功利的な関係が厳として存在するのではないだろうか。
そういった世界を自ら描きながらも、なおそこにある悲しみに対する目配りが文章の端々から読み取るのは、うがち過ぎだろうか。元は「驚異の書」「驚異の物語」の2冊の合本が本書なのだが、その後半部分の序文で「ここにあるのは、平和の物語である」と言い、1916年に書かれた米国版への序文では「塹壕のあったところにふたたび花が咲き、桜草が砲弾で空いた穴をいつかは覆いつくすだろうから」と語られる言葉からも強く感じられるのだが。
諸大陸の端まで知り尽くしていながら、なお帝国ネットワークのメッシュからこぼれ出る場所を見つけだして、そのほころび目に魔法の森、世界の涯への道筋を描いてしまっている、その点こそがまさに驚異の物語なのだと思える。

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紙の本

新しいダンセイニ像をめざして

2004/05/12 22:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:杉山あつし - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代ファンタジー作家の祖のひとりとしても有名なロードダンセイニの
初期幻想短編集2冊の完全翻訳という、夢のような本が本書である。

本書の特徴は他にも初出時における、サイムの手による挿絵の完全収録、
それぞれの版の序文の収録など、マニアックなこだわりにある。

さて、内容であるが、私は、荒俣氏の「妖精族のむすめ」(ちくま文庫)や
「エルフランドの王女」などの印象が強かったため、初期の時点でこれほど多岐に
渡る作品群を執筆していたのかという驚きが読了して最初に走った。

この世ならぬ場を詩的に表現した寓話作家というよりも、なんでもござれのやり手の作家。
そんな印象を私は作家ダンセイニに抱いた。

逆に後年のジョークンズものに似た要素を感じさせる短編も多く、
必ずしも、ハイファンタジー一本槍ではなかったのかということも本書を読み気付かされたことの
ひとつだ。

概観するに、本書一冊からでも、これまで荒俣氏の精力的な紹介から構築されていた
幻視者ダンセイニという像から多面的な器用なところも多い創作者としてのダンセイニという像が
見出せるのではないだろうか。

荒俣宏氏の評論の最大の弱点は、ダンセイニをあまりに神秘化しすぎたところにあるのではないだろうか。
幻視者というレッテルつけは、ダンセイニという作家の本質を必ずしも示してはいない。
そうしたオカルトじみた価値観でダンセイニをとらえるのではなく、地上的な視線でダンセイニを
とらえるべきだろう。

ダンセイニは決して敷居の高い作家ではない。読者それぞれにあわせた作品世界を個々に提供することだろう、

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2006/02/11 21:01

投稿元:ブクログ

ダンセイニの初期短編集です。貴族でもあり、20世紀初頭に現代ファンタジーの源流を築いた作家でもあります。その作品は重厚で、真剣に向き合わないと理解が難しいところもあり、長らく絶版になっていましたが、河出書房、ハヤカワが出版したこともあり、再評価されるかもしれません。残念ながら未邦訳の作品の方が多いので、原書で手に入れてみたいと思う作家でもあります。

2012/06/09 20:21

投稿元:ブクログ

幻想文学の古典、現代ファンタジーの源流といわれるダンセイニの初期作品〝驚異の書〟と〝驚異の物語〟が収録されている短編集です。登場するのは妖精や魔法使い、異教の神々や盗賊に船乗り、ドラゴンやスフィンクスなどなど伝説の生き物たち。夢や浪漫を感じさせるものばかりです。さらに、翻訳の文体がそれらしい雰囲気を醸し出していて、それがまた本書の魅力になっています。
著者はアイルランドの名門貴族であり、ダンセイニ城の18代城主だそうです。祖父はナポレオン軍を迎え撃ったイギリス海軍提督。母方の家系には〝アラビアンナイト〟を著したリチャード・バートン卿がいらっしゃるとか。ダンセイニ自身は、幻想小説の他にも、戯曲、詩、評論などの執筆活動を盛んにする傍ら、軍人でもあり、射撃の名手でもあったようです。そのほかチェスやクリケットなど、幅広い分野で活躍されました。
〝驚異の物語〟が書かれたのは1916年。第一次世界大戦の真っ最中と知りびっくりしました。

2006/06/12 15:08

投稿元:ブクログ

ラヴクラフトのダンセイニ風の作品は好きだが、ダンセイニそのものは今ひとつ・・・
想像力の乏しい私にはちょっと辛い。

2012/06/02 20:04

投稿元:ブクログ

初読みです。読み始めは戸惑った。
これは何だ?叙事詩?神話?寓話?御伽噺?
たかだか10ページにも満たないお話ばかりなのに、
この描写力ときたら!
現代ファンタジーの源流という言葉が納得できた。
色んな幻想小説の素が、いたるところに散らばっている。
時に情熱的に強引で、狡猾で悲惨で皮肉めいていて
想像力を広げたもん勝ちの世界ですよ。
しかも、ことごとく予測を裏切る。あぁ~幸せ。
第二弾も後から読みます(o^o^o)

2009/04/04 16:24

投稿元:ブクログ

昔の著述家が商人から聞いた他国の話を書き記したような、東方見聞録みたいな短編集。この国(この世界)のこともたくさん書いてあります。手の届かない異界じゃなくて、隣の国、あるいは遠い異国。かつて飛行機とかうまい天文学?とか航海術?がなくて世界中を回れなかった時代に、ヨーロッパの人々がジパングに思いを馳せたのと同じ。大好きです。ただなんとなく表現とか文章がよみにくかったです。(個人的な好みの話です)なのでよつぼし。

2008/06/02 23:31

投稿元:ブクログ

現代ファンタジーの源流であり、いまなお魔法のきらめきを失わない特別の作家ダンセイニの初期幻想短篇集二冊を完全収録。盗賊サンゴブリンドに下された過酷な運命。“絶無の都”へいたると予言された子供の旅。老人から買った魔法の窓が見せたもの。水夫が偶然知った海の秘密…。神話的な物語に、ユーモアに満ちたほら話が織りまぜられた珠玉の三十三篇。

内容(「MARC」データベースより)
トールキン、ラヴクラフト、稲垣足穂等に多大な影響を与えたファンタジーの源流。神々の与える残酷な運命を苛烈に美しく描き、ロンドンに世界の涯を誘う、魔法の作家の幻想短篇集2冊を完全収録。

2011/12/12 15:47

投稿元:ブクログ

12/12 読了。
立派なファンタジー長編になりそうな要素をギュッと詰め込んで、すごい密度になった短編作品たち。これぞまさにファンタジーの宝箱状態!産業革命やWW1に跨る時代背景も読み込んでいくとより面白いかも。

2009/09/03 23:03

投稿元:ブクログ

 どことなくラヴクラフトっぽいと思ったらラヴクラフトがフォロワーだった。「なぜ牛乳屋は夜明けに気づいたときに戦慄き震えたか」とか、雰囲気が似てる。

 幻想小説に飢えて読んだけどWW1以前と以後では幻想小説の在り方が変わっていると顕著に感じる。

2009/10/26 21:48

投稿元:ブクログ

抜群の命名センスに、鮮やかな描写が抜群です。原文のほうがもっと良いらしいのですが、そんな英語能力わたしには無いです;;

2012/11/06 04:38

投稿元:ブクログ

盗賊や海賊や泥棒のたぐいのならず者主人公率が高い、ほら話的短編集。『女王の涙を求めて』が好き。

(訳者あとがきより)
オリジナル短編集に掲載されたシドニー・H・シーム(Sidney H. Sime)(1867-1942)の挿し絵をすべて収録。
ダンセイニとシームは『ぺガーナの神々』からの切っても切れない関係であり、なかには挿し絵が先にあって、それを見たダンセイニが想像力を喚起されて作品を書いたものもあるという。

2013/05/14 06:28

投稿元:ブクログ

炉辺で語り継がれてきたお話のような匂いのする、小さなお話を集めた作品集。一話あたりおよそ十ページ程度の短い作品が多いです。子が眠りにつくまでの読み聞かせにも良いかもしれません。