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商品説明
理想と現実に揺れ動く一人の女性の、米国青年との恋、結婚、出産、離婚、育児、仕事、病魔と折り合いを付けた円熟期へと連なる、型破りで真摯な生涯を綴る。同時通訳の第一線で活躍し続けてきた著者のしなやかな人生。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
篠田 顕子
- 略歴
- 〈篠田顕子〉豪州モナシュ大学修士号修得。NHK衛星放送を主な舞台に同時通訳として活躍。東京国際大学言語コミュニケーション学部教授。著書に「放送通訳の世界」など。
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紙の本
救われました
2004/07/04 01:04
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投稿者:銀のチョコレート - この投稿者のレビュー一覧を見る
「子育ては仕事にとって絶好の充電期間である」
本文中にでてくるこの言葉に、はっとしました。
私は、まさに今子育て中で、社会から断絶されたような、なんともいえないむなしさを感じていました。出産前はバリバリ働いていたのに、今は誰からも必要とされないやるせなさ。そんな時にこの本に出会ったので、「充電期間」と表現した著者の姿勢に感銘を受けました。せっかくの猶予期間を無駄にしないよう、色々勉強してみようと思いました。
37歳から始めた通訳でトップにのぼりつめた著者は、さすがに努力家で、見習うべき点がたくさんあります。離婚や病気を経験しながらも、ひたむきに生きた半生は、女性の鏡です。
ひとり娘のお嬢さんが立派に成長され、著者の深い愛に包まれて、新しい生命を迎えるエピローグに涙がとまりませんでした。