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紙の本
こ、怖い…。
2004/07/14 08:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやあ、怖いです。
怪奇、怪談に関する特集が満載ですもの。
大ファンの小野不由美さんの名前を執筆陣に見つけていそいそと購入した本書。
手にしてみると、小野さんの他にも加門七海さんや京極夏彦さん、綾辻行人さんなどの豪華絢爛な名前の羅列に目がくらみそう。
中身も、これでもか!というほどの怪奇特集です。
その内容はと言うと。
怪談小説(三作)
怪談実話(八作)
小泉八雲特集
ホラー作家などのインタビューやエッセイ
怪談ブックレビュー
などなど。
これだけ色んな怪奇が詰め込まれていると、ホラーの密度が濃いというか、本の中に独特の空気が流れているようで、とっても怖い。
この本、変な捨て方したら祟られるんじゃないだろうか、とか(笑)。
興味深かったのは、巻末の『日本の古き神々を訪ねて』
ホラーや怪奇小説には神事や神話が背景となることもあるのですけれど、第一回目の今回は伊勢神宮と諏訪大社についての記事が載せられています。
日本を代表する二つの神社で行われる祭礼についての言及もあって、とても面白かった。
あと、怪談ブックレビューもすごく良かったですね。
十作紹介されているのですが、これを読んでいると、次々に読みたい本が出てきます。
ただ個人的には、漫画はいらなかったんじゃないかと。
漫画って、画像からダイレクトに恐怖が伝わるわけですけど、言葉の意味や行間を読み取って恐怖を想像し、楽しむ小説を期待していた私は、活字だけの特集を求めていたのです。
漫画が嫌いなわけじゃないけれど、漫画の絵柄ってすごく好みが分かれますから、個人的に合わなかっただけかもしれないけど。
紙の本
内容紹介
2004/05/26 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ダ・ヴィンチ」10周年記念企画。「怪談(ホラー)」を中心とする新感覚エンターティメント雑誌。小説・実話怪談・エッセイ・コミック・旅行記・評論など幅広く掲載。日本の文化・風俗である「怪談」を切り口に文芸作品、百物語会、絵物語の世界など、あの世とこの世の境界線の物語を様々な角度から紹介。「怪談のある暮らし」の提案をしていきます。
<創作怪談>
京極夏彦・小野不由美・綾辻行人
<実話怪談>
木原浩勝・中山市朗・加門七海・小池壮彦
福澤徹三・平山夢明・高原英理
<第一特集・小泉八雲>
八雲ゆかりの松江怪談紀行
山田太一インタビュー「私の守護天使」再録他
<第二特集・怪談生活の達人>
加門七海Vs南條竹則
<コミック>
花輪和一・諸星大二郎・楳図かずお・高橋葉介・大田垣晴子他
<コラム&レビュー>
唐沢俊一・山田誠二・西山克他