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フレーム憑き 視ることと症候
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.6
  • 出版社: 青土社
  • サイズ:20cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7917-6118-9

紙の本

フレーム憑き 視ることと症候

著者 斎藤 環 (著)

「リアル」はフレームに宿る−。映画・アニメ・漫画などの視覚表現に現れた隠喩構造の変容を、精神分析理論と臨床経験を武器に読み解き、解離・ひきこもり時代の症候をあぶりだす。【...

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フレーム憑き 視ることと症候

税込 2,420 22pt

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商品説明

「リアル」はフレームに宿る−。映画・アニメ・漫画などの視覚表現に現れた隠喩構造の変容を、精神分析理論と臨床経験を武器に読み解き、解離・ひきこもり時代の症候をあぶりだす。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

斎藤 環

略歴
〈斎藤環〉1961年岩手県生まれ。筑波大学医学専門群環境生態学卒業。爽風会佐々木病院医師。専門は思春期・青年期の精神病理および病跡学。著書に「社会的ひきこもり」など。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「映画は暴力と性を描くのに最も適している」という論はあまり好きではないが、納得させられてしまう

2004/10/13 15:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pipi姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者によると、真実は一つしかないそうである。いや、「一つしか存在しないものこそが真実」なんだそうだ(本書前書きより)。

 精神科医が映画をどのように分析するのか、お手並み拝見、映画の中にどんなリアルを見るのか、期待にわくわくするのだが、これがどういうわけか、著者の小説分析ほどには明晰さが感じられないのだ。分析の鋭さになるほどと膝を打ちながらもどこか物足りなさを感じつつ、本書を読み進めることとなった。

 この本は著者がこれまでいろんなメディアに書いた映画評のまとめだから、文体にかなりのばらつきがある。難しすぎて何を言っているのかよくわからないものから、くだけすぎて物足りないものまで、また内容への踏み込み方も深さに幅がある。

 半分ぐらいまで読んだところで、だいたい斎藤さんの好みがわかってくる。わたしの大嫌いな根性悪監督フォン・トリアーを絶賛したり、下品なギャグで笑わせてくれた「少林サッカー」を激賛したりするのだから、要注意だ。かと思うと「マルホランド・ドライブ」の分析(デヴィッド・リンチは唯一の分裂気質監督であり、この作品を「夢オチ」と解釈するのは間違いで、本作はメタ世界の多重化・複数化を試みている)には「さすが」とうならされるし、「ドニー・ダーコ」の分析(時代は80年代の分裂から90年代の解離へと変化する)もさすがは精神科医、視点が違うな、と思う。

 やはり、本書の中でもっとも目を引くのはフレーム論だろう。わたし自身は映像フレーム論に通じていないので著者の理論がどれだけ独創的なのかは判断できないが、少なくとも「イノセンス」の押井守論や「マルホランド・ドライブ」のリンチ論は新鮮さに満ちていた。それに、北野武とタルコフスキーを同じように偏愛できるなんて、この人の頭の中はどうなっているのだろう、と逆にこっちが精神分析したくなる。
 
 また、他にもそそられたのは宮崎駿論だ。宮崎監督=ロリコン少女愛倒錯者説にはちょっと驚いたが、しかしそういえば哲学者森岡正博氏も『男は世界を救えるか』の中で「風の谷のナウシカは「ロリコン・エコロジカル=フェミニズムの金字塔」と言っていたことを思い出した。この人たちってそういう目で宮崎アニメを見ていたのね……(笑)。
 ご本人は「オタクではない」と断りつつ、次々に登場するアニメのタイトルは、わたしが未見のもの(名前すら知らない)のがほとんどなのだ。斎藤さん、けっこう濃いじゃないの。アニメに関しては、そのオタク的世界が深すぎるので禁断の園の香りがして、あまり近づかないようにしているのだが(なにしろ、「やおい」とか「萌え」とか、用語の意味すらよくわからない)、やはりこれからの社会分析・精神分析にはサブカルチャーは絶対にはずせないのだろうなと思う。
  
 斎藤氏の好みや癖がわかってくる頃には、いかに著者が「これは傑作だ」「素晴らしい」と褒めちぎっていても、「見るのはやめよう」というチェック機能がヒクヒクと働きだす。逆に、「こういう誉め方をしているときは必見だな」と、ネットですぐさまDVDが発売されているかチェックする。映画だけではなく、巻末に漫画評も掲載されていて、これがまたおもしろくって、ついつい取り上げられた漫画を読んでみたくなるから困る。いずれにせよ、映画評も漫画評も読んでいて大変おもしろいのは、単に知的な分析が鋭いというだけではなく、著者の個人的な思い入れや偏愛ぶりが微笑ましく読者の共感を呼ぶからだろう。

 映画ファンには、とってもためになる本。固い文体から楽しげな文体まで様々に駆使しつつ、斎藤さんの映画への愛が溢れた一冊だ。あまりに映画を楽しむことにハマって、精神分析するのを忘れている文章もあるのは愛嬌か。

「ピピのシネマな日々」




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紙の本

エンターテイメントな分析

2004/09/09 22:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:胸騒ぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは精神科医でひきこもり治療の第一人者であり、サブカルチャーにも関心が深い斎藤環氏の一冊です。氏は一人の精神科医であるため、批評ではなく、分析という武器を用いて映画に漫画に立ち向かうというような事を書いています。それ故これは批評集ではなく分析集なのだとも取れます。それがまたこの本を面白くしてくれるきっかけにもなっていると私は思います。
私は今だかつてこれほどまでに深く映画と接した事がありません。ちなみに私は斎藤環萌えです。精神科医である斎藤環氏は映画に潜む人間を感じる臭いを嗅ぎ分けられる事の出来る方だと思います。多くの分析が映画には人間が映されているのだと感じさせてくれます。その臭いを香りとして表現するかはたまた鼻をつんざく異臭のような物として表すのか、映画監督の才能というか魅力はそういう所にあるのかもしれないと思います。氏には映画で私に感じられる事の数十倍の鋭さを用いて嗅ぎ分け、また冷静に描かれたと想像に固くない論理的な文体。読んでいて新たな視点の開拓の示唆に富んでいて面白い一冊だと思います。とても知的な雰囲気を漂わせているので時折自分の頭脳が物凄く良くなった錯覚に囚われてしまうかもしれません。(私だけかもしれませんが)
あと私事ですが田舎在住の私にはあまり触れられぬ小映画館でしかやっていないような映画分析はほとんど解らず、しかも地元レンタルショップで扱っていないため、身近さに欠けているところが至極残念でなりません。これは著者とは関係のない所のいただけない点なので内容が悪いというわけではなく私個人の嘆息です。けれどこの本のおかげで映画の世界が奥深く、視野を広げても広げきれないほど存在しているのだと言う事を認識させて頂きました。著者が偏愛しているデビッド・リンチ、タルコフスキーは是非是非観てみたいと思いました。きっと斎藤環氏が居なければ知らぬまま生きていた事でしょう(オーバーですが)
あと漫画に対する分析も面白かったです。映画と同じ事ですがここまで深く読みこんだ事はありませんでした。特に稲中卓球部に関連して新たな漫画の表現が始まったというところはとても興味深かったです。それと少女漫画と少年漫画との対比も。映画というもの、漫画というものから得られる物こそリアルなのだという逆説的な真実を知る事の出来るきっかけを与えてくれる一冊だと思います。こういった本が楽しいと感じる私がいるという事は精神分析がエンターテイメントになった時代なのかもしれません。

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2009/02/23 13:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/10 00:53

投稿元:ブクログ

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