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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/06/11
  • 出版社: 福音館書店
  • サイズ:20cm/363p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8340-0664-6

紙の本

最後のシュート

著者 ダーシー・フレイ (著),井上 一馬 (訳)

バスケットボールにかけた4人の高校生を追ったノンフィクション。凶悪犯罪が頻発する貧しくすさんだ暮らしから抜け出すただ一つの希望、最後の手段としてバスケットを捉え、悩みなが...

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最後のシュート

税込 1,650 15pt

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商品説明

バスケットボールにかけた4人の高校生を追ったノンフィクション。凶悪犯罪が頻発する貧しくすさんだ暮らしから抜け出すただ一つの希望、最後の手段としてバスケットを捉え、悩みながらも進んでいく4人の姿を追う。【「TRC MARC」の商品解説】

バスケットボールはただのゲームですが、ニューヨーク、コニーアイランドでは、それはもっと大きな意味を持っています。多くの若者にとってそれは犯罪や貧しさ、失望にみちた暮らしから抜け出すただ一つの希望、最後の手段なのです。この本は地元のスターとして、ニューヨークの強豪校リンカーン高校のチームのメンバーとして、バスケットボールにかけた四人の高校生を追ったノンフィクションです。彼らは大学の奨学金を得て、この界隈から抜け出すことを夢見ています。彼らの夢と現実が深い共感をもって描かれています。【商品解説】

著者紹介

ダーシー・フレイ

略歴
〈フレイ〉『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』などに定期的に寄稿している気鋭の作家。

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評価内訳

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紙の本

アメリカンドリームは凡人には成し難いことを思い知らされる本です

2004/09/09 14:39

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読み終えた日は、偶然にも田臥勇太が日本人として初の米NBA入りを果たすというニュースが流れた日でもあった。
 田臥がNBAプレーヤーになるまでには様々な困難があったことと思う。しかし同じようにバスケットで成功することを夢見ながらスラムに暮らす黒人少年達の前に立ち塞がる困難とは全然別のものだ。
 本書はニューヨークはコニーアイランドにあるリンカーン高校の強豪バスケット部のスター選手4人の物語である。彼等は強く才能に溢れている。(4人のうちの一人は現在NBAで活躍中でアテネオリンピックの米ドリームチームにも選出されているような選手だ。)
 彼等がめざすのはスポーツ奨学生として有力な大学でプレーすること。その先にはNBAでプレーすることも含まれるが、目下の最大の目標は奨学金を得てスラムを脱出することだった。
 彼等ほどの才能と実力があればその目標は容易にクリアできそうな気がするが、アメリカでは奨学金獲得に際しSATという学力テストを課しており基準点をクリアできなければ大学への進学そのものが断たれてしまう…
 大学へ進学できなければスラムの貧しい生活から抜け出す術はない。失敗すればまさにゼロしかない状況。
 また将来の金の卵候補に群がるスポーツ関係者、甘言を弄し近付いてくる大学のスカウトマン、家族の期待とプレッシャー。その間にも銃や麻薬で命を落とす友人・知人、自分もいつ撃たれるかという恐怖。そういったもろもろのことにも耐えていかなければならない。
 すでに一芸に秀でていながらさらに多くを要求される彼らの姿が痛々しい(訳者あとがきで明らかにされるが4人のうちのひとりラッセルのその後には胸を衝かれる)。
 超人的なプレーだけでは越えられないいくつもの困難。そういった困難をひとつひとつクリアしていって初めてかなうプロ入りの夢。
 アメリカンドリームをかなえるのは本当に並大抵のことではないと改めて思い知る。
 本書では時に唖然とさせられ、時には眉をひそめたくなるようなエピソードとともに米バスケット界をとりまく現状と問題点が語られる。人種の問題。貧困の問題。スポーツを題材としていながらその読後感ははっきりいって重苦しい。だがそれだけに読みごたえは十分だ。
 全米でバスケットボールの男子高校生プレーヤー数50万人、大学への奨学金を手にする者の数はわずか1パーセント以下。その過酷な現実があますことなく語られている。
 

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2009/06/16 23:05

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2010/01/25 13:42

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