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  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.6
  • 出版社: 法政大学出版局
  • サイズ:20cm/267,22p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-588-67205-3
  • 国内送料無料

紙の本

老人ホームの錬金術

著者 ティモシー・ダイアモンド (著),工藤 政司 (訳)

看護助手の資格を取得し老人ホームに就職した社会学者がその実態を鋭く抉り出したルポルタージュ。経営者や行政機関の要求が介護業務の質を歪め、質の低下を招いている現実を明らかに...

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老人ホームの錬金術

税込 3,080 28pt

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商品説明

看護助手の資格を取得し老人ホームに就職した社会学者がその実態を鋭く抉り出したルポルタージュ。経営者や行政機関の要求が介護業務の質を歪め、質の低下を招いている現実を明らかにする。政治家、医師や入居者にも必読の書。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ティモシー・ダイアモンド

略歴
〈ダイアモンド〉アメリカの社会学者。ウェスタン・ミシガン大学社会学教授。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

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紙の本

いいも悪いもアメリカは進んでいる。これが20年前のアメリカなのだ。ちなみに今の日本に、介護を職業にするアジアの人は、いない。人種差別があるから乗り越えようとするアメリカ、学ぶ点は多い

2004/10/17 21:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体は三部7章から構成されている。第1部「原鉱を採掘する」は、第1章「健康管理の第一線にようこそ!」、第2章「一か所で働くだけで、どうやって暮らせるの?」、第3章「私の社会保障費はどこへ行ったのさ?」から、第2部「金の煉瓦をつくる」は、第4章「ここではどうして休ませてくれないのよ」、第5章「カルテに書いていないことは起こらなかったことだ」から、第3部「金の煉瓦を溶かす」は、第6章「秤に悪いところはないわよ、傾いているのは建物なんだから」、第7章「「ちょっとここらで一休み」するために」。

この本は、新聞の書評欄で存在を知ったものだけれど、ケアマネである自分にはお金の話はともかく、人間の動きに関しては現実だと言えるものが多い。むしろ現在の日本にないのは、看護士を巡る人種問題だけだろう。今後、このことについては労働市場が開放されるだろうけれど、多分その担い手となるだろう東南アジアの人たちが、あからさまな差別を白人から受けるアメリカと、表向き差別なしといいながら裏で差別を繰り返す日本のどちらを選ぶかは、正直、目くそ鼻くそを笑うような選択で、なんとも言い難い。

閑話休題。この本は、大学で教えている著者が、老人ホームのあり方をドキュメントにしようと思い、そのために看護士の資格をとり、自分の意図を隠しながら4つの施設で1年間働き、そこで得た知見をもとに書き上げたもので、日本で言えば鎌田慧『自動車絶望工場─ある季節工の日記』に近い。

ただし、工藤政司の訳文のせいだろう、この手の本によくある告発調の激した文章はまったく見られず、拍子抜けするくらいさらりと読むことができる。老人たちの会話からは、彼らの絶望や諦念といったものが伝わってくる、ということはない。看護士仲間の会話からも、本当の苦しさが見えてこない。

しかし、ドキュメントは読まれてこそナンボの世界である。詠嘆とアジだけの文では、読者は途中で文章から目を背け、論旨そのものに反感を覚えて投げ出されてしまうのがオチである。それだけならまだしも、最後まで読み通されなかったために事実は曲げられ、時には虚偽のものとして扱われ伝えられることすらある。それに比べれば、この本の読みやすさはもっと評価されてもいい。

淡々と老人ホームを語ることはいい。熱く語りすぎると、広瀬隆の本を読んだ時の「言いたいことは分かるんだけれど、なんだかなあ」と腰が引けてしまう弊害が起きる。でも、自分の考えを最後まで披瀝しないというのは、また、それで問題である。何のためにこの本を書いたの、ということになる。

それから、この本には著者の年齢の記述がない。そのせいか読んでいて、すっきりしない。たとえば、80歳ちかい老女たちに男性であるダイヤモンドがシャワーや下の世話をする場面がある。ここでダイヤモンドの年齢がわからないと、リアリティがまったくなくなる。

しかもだ、これは訳文の問題だが、老人が実に元気なのである。90歳を過ぎても30代の会話をしている。正直、40代の女性が20代の男性をからかっているのではないか、としか思えない場面に何度も出くわす。看護助手同士の会話では同世代らしいフランクな会話も、相手が70、80、90歳となるとまったく不自然。ここらは、もっと気を使えばよかったのに、と思う。

ホームの経営者と看護助手、医師と看護助手、看護助手とパート、ホームと入居者の家族といったことから、規則、権力といった堅い話、助手の時給のはなし、老人ホームに漂う糞便の臭いや、老人の性、あるいは美味しい食事の手に入れ方(暖かい出来立てのものを、いかに早く手にするかだけだけれど)まで話題は、幅広い。これがアメリカの20年以上前の姿。

現在の日本以上といっても少しもおかしくない彼らの社会の進み方に驚くだけである

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