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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 9件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2004.6
  • 出版社: 平凡社
  • サイズ:26cm/44p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-582-83223-5

紙の本

土の中からでてきたよ

著者 小川 忠博 (写真と文),安孫子 昭二 (監修)

日本各地の縄文遺跡から出土した遺物たちを撮影。およそ1万年もの悠久な歳月に、気候や土地、年代によって様々な暮らし方があったことが感じ取れる写真が満載。大人も子どもも考古学...

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土の中からでてきたよ

税込 1,760

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商品説明

日本各地の縄文遺跡から出土した遺物たちを撮影。およそ1万年もの悠久な歳月に、気候や土地、年代によって様々な暮らし方があったことが感じ取れる写真が満載。大人も子どもも考古学へいざなうユニークな写真絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小川 忠博

略歴
〈小川〉1942年東京生まれ。写真家。週刊誌、月刊誌の写真取材のかたわら、各種スリットカメラなどを開発し、美術・考古分野に新しい視点を提供する。準太陽賞、準朝日広告賞等を受賞。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

これほど面白いものが、ほとんど考古学関係者や発掘関係者ぐらいの目にしか触れないとは、けしからん。20年近くにわたり、全国の縄文遺跡から出土した遺物を撮りつづけている写真家の集成。

2006/10/10 18:45

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本各地の縄文遺跡から出土した遺物のいろいろが写真撮影されレイアウトされた絵本だけれども、「ヒゲは、もじゃもじゃ、えんとつ頭。」「だれだ、だれだ、」「こりゃ、なんだ。」というように各見開きに文が入り、「おはなし絵本」仕立てになっている。小学校での読みきかせ、学童クラブや児童館のおはなし会などで、中学年、高学年あたりの子どもたちの反応が大いに期待できる1冊だ。
 写されたものは発掘物だが、この本に出会えたのも一種の「発掘」と言える状況だった気がする。絵本の新刊は、大きなリアル書店を何軒か、出かける機会あるごとにチェックするようにしている。1冊ずつの中身までは詳しく確かめられなくても、表紙や文字量などをちらと見て何となく雰囲気をつかんでいる本が刊行数の半分ぐらいはあるだろうか。さほど熱心な研究家ではないが、たまにブックリストやブックガイドなども見ている。
 しかし、この2004年6月に出されていた写真絵本、出会えたのは、渋谷区の図書館で2006年「夏休みのおすすめ本」に選定されていたからであった。図書館人の間では話題の本のようなのである。
 「面白い本があって…」と、先般開かれた絵本情報交換の小さな集まりに持って行くと、出席者たちもあまり知らないようであった。ISBNのジャンルコードがどうも通常の絵本とは違うためらしく、「平凡社」という、児童書の出版社としては認知されていない版元だということも手伝って、リアル書店では児童書売場まで辿りつかないのではないかと推測する人がいた。子どもの本の出版社でないとなると、新刊をチェックする専門家の目からも漏れ易い。しかるべきタイミングで紹介されないままになってしまう。今に始まったことではなく、そのように図書館だったからこそ発掘できた本というのも今までに何回かある。
 「縄文土器」というと、教科書で必ず使われる写真が2種類ぐらいあり、私同様「それが縄文時代の遺物なのだ」と刷り込まれている人が多いのではないかと思う。縄目の紋様が時代の呼び名になっているのだから、当然のことではある。けれども、ここには実にさまざまな形の土器に加え、土偶や装飾品としての骨角器等が並べられている。工芸品を作る職人、そしてアーティストとしての縄文人の意匠センスに驚かされる。太古に生きた人びとだから、必要最小限のモノ作りのみを行い、簡素な生活を営んでいたのだと固定イメージで捉えてしまっていたが、形やバランスというデザイン発想の豊かさがよく分かる。
 最も珍しいのは、前扉に使われている「足形付土版」というもの。乳幼児の足形が刻印された石ころ状だ。いくつか掘り出されているらしく、ここでも6個の土版が足跡のように並べられている。何のために作られたかは、まだ研究中らしく、無病息災を願ったお守り、初めて歩いた記念の品などと考えられたり、墓場らしい場所での出土から夭折した子どもの形見だとも考えられているという。生活に必要な道具だけではなく、内面の豊かさも感じさせる文化性に惹かれた。
 そのような人間性を表現する遺物であると同時に、世界各地の古代遺跡やそこから発掘されるものがそうであるのと同様、造形がシュールで宇宙を感じさせるものも多い。けものみたいな顔をした土偶、人種不明の「お面」の土偶、手足のバランスが人間とは異なる土偶を眺めていると、「太古はやはり宇宙に近かった」とでも言おうか、超人的な文明の存在すら考えてしまう。縄文人は宇宙人と交流があったのではないか、縄文人の近くで宇宙からやってきた種が文明を育んでいたのではないかと思えるような不思議な造形が見て取られる。
 おそらく作者も、そういう「不思議さ」に感激しながら長年にわたり遺物を撮りつづけてきたのではないだろうか。不思議のもたらす面白さ——それに対する感動にあふれた個性的な絵本である。

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紙の本

縄文アート

2022/05/28 17:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

全国各地の縄文遺跡から出てきた土偶や土器などをきれいな写真で、わかりやすく解説。
歴史に関心を持ち始めた児童向けだが、大人がアートとして縄文を見てみるととても興味深い。

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2012/07/27 01:26

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2014/06/27 20:45

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2015/10/28 13:08

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2020/11/04 00:34

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2021/10/18 15:08

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2022/06/09 10:36

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2022/07/13 18:47

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