サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 11件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.6
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/435p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208562-2

紙の本

銀輪の覇者 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 斎藤 純 (著)

昭和9年、前代未聞の本州縦断自転車レースが開催された。多額の賞金を狙い寄せ集めチームを結成した4人は、各々思惑を秘めつつ、有力チームと死闘を繰り広げるが…。手に汗にぎる自...

もっと見る

銀輪の覇者 (ハヤカワ・ミステリワールド)

税込 2,200 20pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

昭和9年、前代未聞の本州縦断自転車レースが開催された。多額の賞金を狙い寄せ集めチームを結成した4人は、各々思惑を秘めつつ、有力チームと死闘を繰り広げるが…。手に汗にぎる自転車冒険小説。『岩手日報』連載に加筆。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

斎藤 純

略歴
〈斎藤純〉1957年盛岡市生まれ。立正大学文学部哲学科卒業。FM岩手のディレクター在職中の88年「テニス、そして殺人者のタンゴ」でデビュー。著書に「ル・ジタン」(日本推理作家協会賞)など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー11件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

虚虚実実の駆け引き、戦前の自転車レース

2005/09/14 19:35

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の存在も失礼ながら作家さんの名前
も知りませんでした。
東北の新聞の夕刊に連載されていたそうです。
「このミス」の上位ランクインでした。
で、紹介なんかを読むと戦前の自転車レースをめぐる
ものと、あって、どういったもんだろうと、
ずーっと思っていたのですが、
やっと読み終えました。
いやぁー面白かったです。
簡単にプロットを書くと
戦前の当時アマチュアに傾きつつあった
自転車競技の中の、唯一(戦前では最後の)プロの賞金の出るロード
です。
競輪でなく、長距離道を走るロードレースの、
ツール・ド・フランスの面白さは、
著者が、CSチャンネルで見たと、巻末に書いていますが、
昔は、僕が、子供のころはNHKが、そして、
つい最近は、フジテレビ系列が、深夜に放送していました。
で、その面白さを知っていたつもりですが、
本書は、その自転車ロードレースの魅力を、
余すところ無く、伝えています。

又、そのレースそのものだけでなく、
人物描写も掘り下げて書かれているし、
レースそのものにまつわる、陰謀、からくり、資金調達
各チームの状況と、ライバル関係、
レース開催の目的、主旨、なんかも、丁寧に描かれていて、
大変面白かったです。
特に、人物描写は、涙ちょちょぎれ物の、
挿話が沢山ありますよ、、、、。
自転車冒険小説と、云った感じです。
自転車ロードレースは、風圧が最大の敵で
先頭をくるくる交代しながら走ることは、知っていましたが、
レースそのもの先頭集団や、二位集団
が、その集団として
(闘うべきチームの垣根を越えた)
の、群れとしての意思を、持って、
遅れそうなやつを、置いていったり、
又、遅れてきたやつを、吸収したりと、
本書でも書かれていますが、
人間のというか、社会や集団としての、群集心理
生物の生き残りの戦略そのものが、あります。
このロードレース本州縦断なのですが、
(ゴールは、青森あたり!?)
残りページの分量とか、見ながら読んでいると、
えー、今、中仙道あたりなのに、大丈夫かいなぁ?
と、みんな思うと思うのですが、
大丈夫です。ちゃんとなっています。
著者が、あとがきで、
おこがましい、ながら、
自分で書くしかないと思ったと、書いてはりますが、
そうなんでしょうね、、。
文句いうより
自分で書くしかないんでしょうね、、、、。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

時代というのはディテールを書くことをしなくても、十分に伝わるということが良く分かる。勿論、書かないだけで調査は行き届いているのが大前提

2004/09/24 21:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

告白するけれど、社会人になるまで自転車に乗ることができなかった。或る時、一念発起して(理由は聞かないでほしい)夜中の道で練習をした。垣根に突っ込むなど3日間にわたる苦闘の末に、ついに乗ることができるようになったときの喜び、夜の街を咆哮しながら走り回ったものである。まるで鉄人28号みたいに、ガオーってね。

でだ、以来、二人の娘を自転車の前後に乗せて走るのは当たり前、というような危ない橋を渡ってきた私は、ついに自転車小説よいうものにまで手を出してしまったのだよ、明智くん。ということになる。舞台は昭和九年、因みに、明智小五郎は1925年に短編「D坂の殺人事件」で、デビューしているから、このレース当時には生きていたわけだ。ま、この小説には明智のあの字も出てこないので、そこのところ誤解のないように。

「戦争の足音が忍び寄る昭和九年、軍部の暗躍から実用自転車を使用した前代未聞の本州縦断レースが開催される。多額の賞金を狙い寄せ集めチームを結成した響木、越前屋、小松、望月の四人は、各々異なる思惑を秘めつつ、有力チームと死闘を繰り広げるが……。
一攫千金を目論む出場者の悲喜劇、ロードレースの戦略や駆け引き、日本推理作家協会賞作家が圧倒的なリアリティで描く、感動の自転車大冒険。」

でだ、この話、単純なレース小説かというと、そうでは全くない。ある意味、冒険小説でもあるし、山田風太郎が「明治は十分に時代小説の対象となる」と言ったことを思えば、昭和の初期だって同じだ、要するに時代小説でもある。そして軍部が絡むのだからスパイ小説であってもおかしくない。恋愛小説でもある。ま、こう書いてしまうことは殆どどんな小説にでもいえる事ではあるけれど。

まず冒頭に紹介したように、響木、自称浅草生まれの噺家崩れの越前屋平吉、小判鮫の小松丈治、抜群の体力で他を圧倒する望月重治の四人がチームを組むわけだが、じつはこの4人、最初は個人参加だった。それが途中から、ある男の呼びかけで、勝つためににわかにチームを組むわけである。そのある男というのが、響木賢吾、昭和8年に紙芝居をしていた男なのだ。

レースには日本でのオリンピック開催のために賞金のかかったレースを潰そうとする帝都輪士会、それに反発する大日本サイクルレースという図式があり、それに軍や警察といった戦前を思わせる機関が絡む。時代の雰囲気が上手く伝わり、読みやすい小説なので、あとはじっくりロードレースを楽しんでもらうとして、夥しい登場人物の中から、重要な人物を紹介しておこう。

響木がレースに参加するきっかけとなった少年朝彦、その父親で運送屋の門脇幸吉、彼の妾の弘子。そしてフランスでチェロを学んでいた響木の前に現れたカトリーヌ。レースの大会委員長の山川正一、その運転手の工藤、中央新報の箱石、フランス人で自転車競技専門誌に記事を送るジャン、シャンソン歌手の雪野千洋、秋田の寒村から村を救うために参加した日沖、祖父を助けてもらった鈴木則子、明治時代から活躍した自転車レースの選手鶴岡彦七、明宝ミルクチームの明善寺恒章、日本女子大学校自転車部の主将でウェスト商会チームの中条スギ子などである。

小説のほうも、快調なテンポで展開するけれど、石丸千里のカバーイラストが、古さを上手く出していて抜群である。古いというよりは人間の手触り、『バクスター危機いっぱつ』のグレン・バクスターや『長新太のチチンプイプイ旅行』の長新太の線を思わせる、ちょっとレトロ。カバーデザインは芦澤泰偉、フォーマットデザインが多田進。関係ないけど、石丸千里の絵本が見たい、と思って調べたら、『蝶々、とんだ』という絵本が石丸千里の画、河原潤子著で出ているようだ。興味深々。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

昭和9年の日本縦断大自転車レースにおける競争を描く

2005/01/04 00:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:格  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 舞台は昭和9年,下関から三厩までの大日本サイクルレース.自転車300台.1日100キロ以上を何日も走っていく.個人優勝の賞金は2,000円.チーム優勝の賞金は2万円.自転車競争がプロの時代からオリンピックの出場を目指して,アマチュアの自転車レースへとシフトしていく時代だったようだが,その時代に逆らうようにして企画された大会.開催自体が危ぶまれたが,いろいろと画策する人間達によってなんとか開始された.

 レース自体は過酷なもので,初日には何十人も棄権してしまう.そんな中,響木,望月,小松,越前屋の4人の寄せ集めチームががんばっていく.それぞれにいろいろな過去と背景をもった人間達.ライバルの人間達にも,それを取材する人間達,さらに主催,補助する人間達も皆いろいろな過去がある.

 そして,6日目,京都からいよいよ中山道へ入っていく.ただ,5日目で前半を終えたことになる,というのは明らかにおかしい.ここまでで半分のはずがない.

 自転車レースの厳しさ,面白さ,戦略の重要さなどが十二分に堪能出来る.ただ,登場人物達が一癖も二癖もありすぎて,レース以外の面が強調されすぎる感がある.さらに,レース自体の成立性の面の薄汚さもある.過去と現在の行ったりきたりが1行空けただけで頻繁に行われるのも読みづらい.そして,終り方もいま一つ.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

トンと競技型スポーツには無縁だったし、いまさらこの手のスポーツ賛歌に感動する歳でもないのだが………

2005/01/18 15:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は自転車競技といえば競輪としか思い浮かばなかった。テレビでアテネオリンピック観戦中に全力疾走しているとは思われない団体戦のこの競技を見ていて、ルールがわからずにチャンネルを切り替えた。風圧を避けるために先頭を交代する数人構成のチームワークが勝敗の鍵だとこの小説を読んで今頃理解した。『銀輪の覇者』は時代を盧溝橋事件が勃発する前年に設定し下関—三厩間・本州縦断のロードレース、しかも競技用ではなく荷台つき実用車をこぐレースを描いたものである。

この風雲急を告げる時代背景のエッセンスが主要な競技構成者のそれぞれの人物の個性に実に巧みに織り込まれている。
まだ大正期にあった国際的文化交流がほそぼそと続いていることからフランス人、ドイツ人も登場し、視野はグローバルだ。昭和恐慌を経た経済競争の敗北者、勝利者の登場。詐欺師あり、ヤクザの親分あり。壊滅的な東北農村の代表者、逃避行を強いられている少年時代の殺人犯。治安維持法の対象となっている新興宗教団体。満州大陸侵攻を準備する軍部の思惑。自転車メーカーの売り込み。多額の優勝賞金や背後で開帳される賭博。特高、警察、マスコミ。さらにこの競技を妨害しようとする国策の自転車競技団体などなど。
これだけいわくありの多様な登場人物が一本のテーマで見事に浮き彫りされて光る。ストーリーの展開も巧みである。レーススタート時点ではなにやら複雑な思惑が入り組んでいる怪しげな競技だなと気づくだけで、徐々に徐々にいくつもの真相が明らかになっていくのだが、この期待感だけでも充分に読者はひきつけられてしまうだろう。

さらにストーリーの核になるチームは急遽編成された本名不明、職業不明のみょうちきりんな素人の寄せ集めである。てんでばらばらでいつ壊れてもおかしくないチームの結束が固まっていく過程には仲間割れあり、事故あり、不当な妨害工作ありで、しかもライバルとの技術的な心理的なレースの駆け引きと、はらはらしながらページを繰ることになる。

いくつものエピソードには当時の世相、社会風俗が活写されて懐かしく、笑いあり、涙ありの人情噺でもある。
しかし圧巻はゴール直前だ。さまざまな思惑を持ち合わせた参加者がそれを忘れ、恩讐を超越して死力を尽くす。そしてそのプレイを通じて人を理解し、自分の内面を強くし、さらに沿道の人々の声援に感謝する。敵味方の立場はもはやそこにはない、あるとすればおのれに克つこと、ただひたすらペダルを踏む。
感動、そうです。ひねってはあるが、言い換えればこれは若者向けに昔からあったスポーツマンスピリットへの賛歌にほかならない。

使い古されたテーマではないか。今さら感動する青臭いところなどなくなってしまっている、そんな歳だ。
にもかかわらず、読み終えて爽やかな気持ちになった。

書評集「よっちゃんの書斎」はこちらです

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/03/22 09:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/26 22:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/14 18:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/21 21:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/17 18:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/27 00:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/05/24 21:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。