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商品説明
あっせんの仕事をモノにしたい社労士に向けて、あっせん代理人の仕事の確保や受注開拓、具体的業務、就業規則や解雇をめぐる留意点、あっせん代理人を取り巻く関連業務の数々などを体系立ててまとめ、わかりやすく解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
村岡 利幸
- 略歴
- 〈村岡利幸〉滋賀県生まれ。社会保険労務士。公的就労対策事業などに従事し、総務部門のアウトソーシング事業を開発。あっせん代理人の養成事業も行っている。
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紙の本
出版後の追加内容
2004/11/19 08:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:著者−むらおか - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっせん解決の申請ノウハウは、
第一に、解決すべき点を明確にして申請を行う。
第二に、事実関係を明らかにしていくこと。
第三に、法律、経営管理の理論と方針、社会通念などを説明材料に使う。
第四に、主義主張・文化・価値観もしくは理屈でもって説明しても、相手側は反対の主張を持ち出さざるを得なくなり、紛争が激化することをわきまえること。
第五に、あっせん代理人が必要。「言いたいことが言えない」、「とりあえず取引だと錯覚して後で悔やんだ」、労働局職員や相談員から紛争処理の客体に扱われた」。これらを防ぎ当事者目的は達するために必要。
以上の5ポイントは現在の研究段階でしょう。
事実関係を明らかにしながら、業務に関する意思統一がどうだったのか、元来の労働契約としてどうだったのかなど、双方当事者や関係者に、「それとなく」自覚してもらうことです。
みなさんのご意見や感想で、書籍記載のURLの掲示板で研究ディスカッションしています。あっせん代理人の最新動向も提供しています。
紙の本
著者コメント
2004/07/23 03:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:村岡利幸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊かな経済と安定した社会の具体的担い手として、あっせん代理人の仕事で、あなたも陽のあたる未来を歩みましょう。ここには希望の光があるので、暗闇でマイナーな葛藤ばかりしていないで、あなたも陽のあたる未来を歩みましょう。仕事に恵まれず、勉強ばかりしていても心が落ち着くのはあなたの思い込みの自己暗示です。現代は社会の変革期、新しい分野に「奮励努力」すれば、それだけ実現する時代です。なんて「クサーイこと言って・・・」と、あなたは思ったでしょう。でも、あなたの5年先10年先を見てみましょう。あなたも気がつかれていると思いますが、社会保険労務士には旧来から想定している活躍の場はもうありません。はっきりと希望が見えるのは、あっせん代理人の道を歩むか、ネットで集中手続センター業務(アメリカのNetClerkの例)ぐらいでしょうか。
このマニュアル本の目的・対象・表現方法
この本は、「あっせん代理人」を育成するのか、あっせん代理人になりたい人のマニュアルなのかトラの巻きなのか、まぁどちらにしてもいいのですが、こんな目的の本です。社会保険労務士の資格の無い人は将来の夢を持って試験に合格しましょう。専門書ですから一般の本だと思って、お読みいただくと意味の取り違えが生じるかもしれませんので念のため。あっせん代理人を志そうとする方すべて、社会保険労務士、社会保険労務士になりたい人、社会保険労務士事務所で働いている人に、なんとか「真理に近いもの」が伝わるように書いてみました。社会保険労務士法や個別労働紛解法などの、どういう活躍が、どこにどんな仕事があるのかを、ほぼすべてにわたって解説しました。
また、エピソードも入れました。それはすべて事実です。「真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」のことわざ思い出して、固定観念を崩すためのきっかけとし、パラダイム(既成概念)を打ち破るためのようなものを選びました。
さあどうぞ、「あっせん代理人」の世界に入ってみてください。
平成16年7月 むらおか としゆき