紙の本
愛の探偵たち
2013/05/20 22:17
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投稿者:ホームズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『三匹の盲目のねずみ』は小説のほうも面白いですね~(笑)ポアロの短編はドラマで見たものだったけど色んな違いがあって面白かった(笑)ミス・マープルは長編より短編のほうが楽しめる感じがした(笑)どれもいい感じで楽しめる短編でした(笑)
紙の本
三匹の盲目のねずみ
2019/10/27 20:07
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
三匹の盲目のねずみ
奇妙な冗談
昔ながらの殺人事件
申し分のないメイド
管理人事件
四階のフラット
ジョニー・ウェインバリーの冒険
愛の探偵たち
三匹の盲目のねずみが、一番怖かった。
紙の本
バラエティに富んだ短編集
2017/05/16 22:27
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポワロにマープル、クィン氏が登場。「三匹の盲目のねずみ」のような危機感漂うクローズドサークルから、亡くなった叔父の遺産を探す、わくわくするような宝探し「奇妙な冗談」まで作風豊かな短編集です。
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「しょーもなっ」って、どの話のことだったんだろうなあ? 確かに「何故これがわからない?」っていうトリックもあったりしたけれど。死んで何年も経ってる作家だと、解説も書きたい放題。今まで何冊読んだかな…? まだまだ楽しもう。(2008-08-30L)
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ミスマープルやポアロの活躍する、短編集。
短編なので読みやすく、かつあっと思うラスト。
なかなかおもしろい◎
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マウストラップの舞台を観てから読みました。犯人わかってるけれど面白いです。短編だから通勤中に飽きずに楽しめます。
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ミス・マープルにポワロ、クィン氏の短編集だった。長編よりあっさり書かれているので、ちょっとした隙間時間にも読みやすい一冊。クィン氏の話はいつも不思議な印象があるが、今回もそうだった。
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『三匹の盲目のねずみ』
始めたばかりなゲストハウス。ロンドンでの女性殺人事件。ゲストハウスでの死。過去の虐待死と事件の関係。事件の捜査に現れた部長刑事の秘密。『ねずみとり』の原作。
『奇妙な冗談』 ミス・マープル・シリーズ
亡くなった大叔父の残した遺産を探す夫婦。遺産は形を変えて屋敷の中へ。いたずら好きの叔父の手紙
『昔ながらの殺人事件』 ミス・マープル・シリーズ
殺害された婦人。容疑をかけられたの夫。現場に残された針の秘密。
『申し分のないメイド』 ミス・マープル・シリーズ
メイドを解雇されたグラディス。グラディスの元主人姉妹宅に現れた完璧なメイド。謎の病気で寝たきりの姉の秘密。
『管理人事件』 ミス・マープル・シリーズ
放蕩息子の帰還。連れて帰った妻を脅す屋敷の管理人。妻の落馬事故の真相。医者の作った小説を解くマープル。
『四階のフラット』 エルキュール・ポアロ・シリーズ
フラットの鍵を忘れたためゴミシューターから部屋に入ろうとした男たち。間違った部屋で発見した死体。
『ジョニー・ウェイバリーの冒険』
息子の誘拐予告を受け取ったウェイバリー。ポアロに護衛を依頼するが・・・。
『愛の探偵たち』 クイン氏シリーズ
撲殺された富豪。自分が射殺したという妻と自分が刺殺したと告白する妻の愛人。被害者の懐中時計の秘密。
2009年10月23日購入
2010年1月26日読了
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「ねずみとり」原作と、マープル、ポアロ、ハーリ・クィンの短編。
舞台「マウストラップ」を観た後に読んだ。舞台では表情から読み取るしかない心情の部分が、地の文で説明されるのでわかりやすいし、戯曲版では主要人物が増えているので、違いを比べて楽しめた。
その他は、どれも記憶にある短編。
舞台を見た時に何故かすぐ犯人がわかったのだが、多分この本は読んだことがあったんだな…。
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アガサクリスティ本を読み始めて、50冊を超えたので、
だいたい話の展開方法がわかってきた。
短編集なので、いろいろなパターンがつまっている。
マープルものもたくさんはいっている。
「三匹の盲目ねずみ」が一番最初で、一番ながそうなのに、なぜ本の題にならなかったのだろう。
「三匹の盲目ねずみ」は、最後までどのパターンかが思いつかなかった。
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「三匹の盲目のねずみ」(1950) 今日が初日というゲストハウスに、ロンドンで起きた殺人事件の犯人がそちらに行く可能性があり、警察官が警護のため向かうという電話が入る。、犯人は「三匹のめくらねずみ」を口ずさみロンドンで一人殺した。宿泊客は4人。この中で残る二人が殺されるのか・・ 雪に埋まった山荘での殺人、名探偵コナンにもよく出てきた。これが元なのか・・
閉ざされた空間で、経営者の若夫婦、泊り客は疑心暗鬼になってゆく、それぞれ怪しい雰囲気を醸し出し、犯人は実は、というこの過程がスリリング。登場人物の意外な過去。原因は疎開児童の虐待死。「そして誰もいなくなった」は泊り客が過去に起こした事件のおとしまえをつけさせられる、という点ですっきりしたものがあるが、こちらは戦争の悲惨さが底にある。が、最後は若い二人の未来が開けているのがよい。また若夫婦の疑心暗鬼の内容はオー・ヘンリーの「賢者の贈り物」にも通じるオチかな、と感じた。
1947のラジオドラマを1950に小説で発表。1951に戯曲「めくらねずみ」 戯曲よりこちらの小説版のほうが先に読んだせいか緊張感があった。もともとセリフは戯曲的ではある。
「奇妙な冗談」(1944) ミス・マープル。頑固なおじの残した遺産はいかに。おじと呼んでいるが本当は「大伯父のおじ」なのだということだが、大伯父は祖父の兄弟で、さらにその伯父なので、結局はひい爺さんの兄弟が「大伯父のおじ」だ、と図を描いてわかった。文字だけみると、ありえない関係、と思ってしまうが、ひい爺さんの兄弟ならけっこう存在する。
「昔ながらの殺人事件」(1942) ミス・マープル。 仕立てを頼んだ女性が殺されていた。あまり悲しまない夫、仕立てやの女。現場に残された針。これはマープルでドラマ化されていると思う。
「申し分のないメイド」(1942) ミス・マープル。4つに区切って貸し出されたお屋敷。そこに住む姉妹。わがままな病気の妹を姉はとてもよく面倒みていたが・・ 村のメイドのブローチ盗みの汚名をそそぐ。
「管理人殺人」(1942) ミス・マープル。 放蕩息子が美しい妻を連れて屋敷に戻ってきたが妻は前の管理人のいやがらせや村に閉そくし落馬して死んでしまうが・・
「四階のフラット」(1929) ポアロ。夜遊びした男女4人。女はアパートの鍵を無くし男二人が窓から入り込むと階を間違えそのうえその階には女が死んでいて、おまけにそれはポアロも住むアパートだった!
「ジョニー・ウェイバリーの冒険」(1928) ポアロ。ヘイスティングス。お屋敷の息子ジョニーが誘拐された。
「愛の探偵たち」(1926) ハーリ・クイン氏。老サー・ジェイムズが殺され、若い婦人とその恋人が「私が犯人」と名乗り出るが凶器が違っていた。屋敷には給仕、執事、メイドもいたが・・
1925,1926,1928,1940,1941,1942,1948発表。(renewed 1954,1956,1968,1969,1975 by Agatha Christie)
2004.7.15発行 2010.11.15第3刷 図書館
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著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)
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ポワロ、マープル、クィンら名探偵もの含む8編の短編集。
「三匹の盲目のねずみ」
大雪に閉ざされた宿屋。宿主は不慣れな若夫婦。互いに見知らぬ4人の客。
8年前の児童虐待の復讐に燃える殺人犯がこの宿に紛れ込んだという警察からの電話。
犯人は誰なのか?次に狙われるのは誰なのか?
マザー・グースの調べにのって起こる連続殺人劇、戯曲「ねずみとり」の原作。
「奇妙な冗談」
冗談好きで独身だったマシューおじさん。甥と姪に財産を遺して亡くなった。
ところがどこを探しても大金を探し出せない甥と姪。
困り果てた二人が相談したのはミス・マープルだった。
“あなたのヘンリーおじさんの健康に乾杯!”
「昔ながらの殺人事件」
セント・メアリ・ミード村で、金持のスペンロー夫人が自宅で殺された。
詮索好きの村人達は、夫のスペンローを財産目当ての殺人犯に仕立て上げた。
人のいいスペンローを救おうと立ち上がったのは老嬢ミス・マープルだった。
「申し分のないメイド」
メイドのグラディスは雇い主の姉妹から覚えの無い盗みを疑われクビにされた。
次にこの気難しい姉妹に従事したのは完璧なメイドだった。
だがしばらくして事件が起きた。ミス・マープルはグラディスの汚名を晴らせるか。
「管理人事件」
病み上がりで気分の優れぬミス・マープル。
ヘイドック医師の処方箋は、奇妙な管理人が引き起こした死亡事故の小説だった。
ルイーズは殺されたのか?管理人の正体は?ヘイドック医師の娘の安否は?
「四階のフラット」
夜遊び帰りの4人の若い男女。しかし鍵を落として4人は家へ入れない。
仕方なく石炭用リフトで4階に上がるが、間違って3階の部屋に入ってしまった。
そこで見たのは女性の遺体だった。そして5階に住んでいたのは名探偵ポワロだった。
「ジョニー・ウェイバリーの冒険」
やや冷たくそつの無い資産家の妻と、赤ら顔で陽気な由緒ある家柄の夫。
彼等の3歳の坊やジョニーが予告誘拐された。彼等はポワロに助けを求めた。
“道楽者のサイテー男は、掃除のさいに隅を掃くのを忘れてしまう。”
「愛の探偵たち」
吝嗇家で資産家の老人が殺された。
若く美人の妻とその愛人は、互いをかばうように自分が犯人だと名乗り出た。
無実のヒーローヒロイン。小説のような出来事に感慨に耽るサタースフェイト。
だが善良な恋人の味方、ハーリ・クィンはまだ推理を止めなかった。
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一番最初の「三匹の盲目のねずみ」は、コンパクトながら非常に優れた作品。開店直後の宿屋を舞台に怪しい人物が次々に現れる。読者が怪しいと感じたところをまさに主人公が考察してストーリーを進め、また新たな謎が提示される。没入感が強い。
ミスマープルの作品は謎解きがすこし無理やりか。