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紙の本
聖なる血 (ノン・ノベル 竜の黙示録)
著者 篠田 真由美 (著)
ヴァティカンの密使、甦る古代エジプトの邪王、聖杯…。キリストの血を受けた不死身の吸血鬼・竜緋比古最大の危機を、透子は救うことができるのか。シリーズ第4弾。【「TRC MA...
聖なる血 (ノン・ノベル 竜の黙示録)
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商品説明
ヴァティカンの密使、甦る古代エジプトの邪王、聖杯…。キリストの血を受けた不死身の吸血鬼・竜緋比古最大の危機を、透子は救うことができるのか。シリーズ第4弾。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
篠田 真由美
- 略歴
- 〈篠田真由美〉1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。「琥珀の城の殺人」が第2回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に「竜の黙示録」「アベラシオン」ほか。
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どうしよう?
2006/02/21 00:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
永遠の命を持つ男(正確には人間じゃないんだけど)龍緋比古と、そのパートナーで古代の神の力を宿した女性、柚ノ木透子の活躍する伝奇SFのシリーズ四作目。
おもしろそうだと思って、シリーズ四冊まとめて買ってはみたものの、二人のありがちな人物設定と性格がどうしても好きになれず、興が乗らないままだったシリーズの一作目と二作目。三作目では舞台を過去にし、実在の人物なども登場、これはけっこうおもしろく読めたのですが、四作目の本書ではまた現代に戻ってしまいました。
古代エジプトの王の復活、ローマンカトリックの大本山ヴァチカンの暗躍など、物語はそれなりに広がりをみせるのですが、やっぱり肝心の主役二人に馴染めず、自分が嫌だなぁと思っているところばかりが目について、楽しめないままでした。
シリーズは続いているのですが、次作を読もうかどうか思案中。シリーズの途中でやめてしまうのは中途半端でなんか落ち着かないし、かといって主役があの二人では、次作もあまり楽しめないのは目に見えている。ああ、どうしよう?みなさんだったらこんな時どうしますか?