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僕たちの戦争
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 28件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.8
  • 出版社: 双葉社
  • サイズ:20cm/428p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-575-23501-6

紙の本

僕たちの戦争

著者 荻原 浩 (著)

根拠なしポジティブのフリーターと、バリバリの特攻隊員が、時空を超えて入れ替わり…!? コミックノベルの第一人者が放つ、愛と青春のタイムスリップ・ウォー。2003〜04年『...

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僕たちの戦争

2,052(税込)

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商品説明

根拠なしポジティブのフリーターと、バリバリの特攻隊員が、時空を超えて入れ替わり…!? コミックノベルの第一人者が放つ、愛と青春のタイムスリップ・ウォー。2003〜04年『小説推理』連載に加筆訂正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

荻原 浩

略歴
〈荻原浩〉1956年埼玉県生まれ。成城大学卒業。広告制作会社勤務を経てコピーライターとして独立。「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞。著書に「メリーゴーランド」など。

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (14件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

愛する人。君のため。君のために僕は、僕たちは、いったい何ができるだろう…?

2005/04/11 18:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおぞら - この投稿者のレビュー一覧を見る

片や第二次世界大戦末期1944年、石庭吾一(19歳)お国のためにその身を散らすべく、日々訓練に明け暮れていた飛行術練習生。
片や同時多発テロの起こった2001年、尾島健太(19歳)フリーターからぷーたろーに転じたばかりのサーファー、そしていまどきの若者。

そして運命の9月12日。
何故か。霞ヶ浦の海の中で、時空を越えて二人が入れ替わった?!
目を覚ませば見知らぬ世界。見知らぬ人々が自分を他の名前で呼ぶ。どうやら血縁でもなく他人らしいのに、誰も疑問に思わないほど、自分は相手と瓜二つらしい。よく分からない。よく分からないけれど飲み込まれてしまった運命に二人はそれぞれ翻弄されていって…。

そうして二人は大事なことにはたと気づく。来年の8月。日本は戦争に負ける!!これは史実だ。変りようがない。さてどうする。戻らなくては!でも術が分からない。
そして2001年に生きる一人の娘。健太の恋人ミナミ。
愛するミナミ。君のため。君のために僕は、僕たちは、いったい何ができるだろう…?
1944年に紛れ込んでしまった健太の見る世界。2001年に紛れ込んでしまった吾一の見る世界。
交互に語られて進む物語は、小気味よく面白く、切なくてやるせなくて胸が痛い。上等のユーモアに包まれて流れ込んでくる戦争という悲惨。
たった半世紀。人間や国や社会が、いかに揺れ動きやすいものかと言う事。

重い題材をここまで手に取りやすく、そして物凄い引力で読ませる技量。めぐらされた複線。
ああ、本当にいい本を読んだと思いました。
この本を前にして、「タイムスリップ?ありえんやろそんな」なんてことは、どーーーっだっていいんです!!(笑)
この作者の本は結構読んでます。ええ。ほとんど外れなしの面白さ。と言うわけで作者名だけで手に取りました。
何となく、ですね、表紙は地味で、帯も微妙。
え、戦争もの…?で、タイムスリップ?!
よくわからんわー、と思って敬遠なさる人もおるかもしれませんが、それはもったいない。やー。これはー、いい本でした。マジですよ。
私は戦争を知りません。親も知りません。教科書に出てくることが全て、とは思っていませんが、その教科書に載ってる歴史ですら、受験の時に叩き込んだ程度の知識。実感など、沸くわけもない。そういう世代がいま、この世界の大半を占めていて、その上で、憲法改正論が持ち上がってきている今。
小説一冊で、戦争が語られるなんて思ってはいません。作者だって、戦争を生き抜いてきた年ではないと思います。それでも。
ああ読んでよかったと思いました。
100%乱気流☆あおぞら的読書のススメ

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紙の本

絶妙な匙加減

2005/01/12 01:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナカムラマサル - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイムスリップものは面白いと常々思っていたが、本書は群を抜く面白さだ。
2001年のプータロー尾島健太(19歳)と、1945年の飛行訓練生石庭吾一(19歳)が入れ替わってしまう話だ。


現代の若者から見た戦時中の日本と、戦時中の若者から見た現代の日本の姿。
そのギャップがとにかく読ませる。
よくこんなことまで作者は気づいたなぁ、と感心させられる観察力の鋭さだ。
1945年の描写は、まるで作者自身が戦争体験者であるかのようだし、2001年の描写は、まるで吾一が作者に乗り移っているかのようだ。

「字もところどころ間違えている。『う』が『ふ』になっていたり、『ろ』が『ら』だったり。石庭はあまり賢い男ではないらしい。馬鹿の真似はつらいな」
「申し訳ないことをした。教育を受けた女に見えたから普通に漢字で書いたのだが、無学の女であったか。金平牛蒡が読めないとは。」

こんな描写に大いに笑い、

「みんなまだ子どもなのだ。早く死にたいわけじゃない。ゲームやスポーツやテストで一番になってみたいと思うのと同じ。そして昔の日本の軍隊は、兵器は稚拙でも、その気持ちを煽る術は巧妙だ」
「五十年後の日本は、多すぎる物質と欲と音と光と色の世界だった。誰もが自分の姿を見ろ、自分の声を聞けとわめき散らしている。謙虚も羞恥も謙譲も規範も安息もない。これが自分たちが命を捨てて守ろうとしている国の五十年後の姿なのか?」

こういった2人の心情に深く頷いてしまう。
この、ユーモアとシリアスの按配が絶妙だ。

自分の紛れ込んだ時代の否定的な面ばかりが目に付いた2人の、最後に到達した思いは感動的ですらある。
「時代が違えば自分は健太だったかもしれない。健太は自分だったかもしれない」という吾一の言葉がすんなりと入ってくる。
どの時代にもいい面と悪い面がある。
そのどちらかにしか目を向けずに、一つの時代を否定するのは短絡的だ。
本書を読んでその思いを強くした。
これはあらゆる物事にあてはまることなのかもしれないが。

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紙の本

前半は笑いながら、後半は切なくなりながら読んだ一冊。これぞ荻原浩ですね。オススメです。

2004/11/05 22:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前半は本当に根拠なしのポジティブフリーターの健太と、2001年の世界に吃驚仰天する石庭の行動に笑いが止まらなかったのですが、後半になるにつれ二人の運命がどうなるのかと切なくなっていった一冊です。

凄く考えさせられた部分はこちらの世界にやってきてすぐの頃、石庭が嘆いていた場面です。
自分たちが命を捨てて守ろうとした国の五十年後の姿は、多すぎる物質と欲と音と光と色の世界で、謙虚も羞恥も謙譲も規範も安息もない世界。一体何を守るために命が散っていったのか?と。

逆に健太は後一年で終戦を迎えるのに、五十年前の世界にきて好きになった者たちがどんどん国のためと自ら志願して命を落としていくことにショックを受ける姿も辛いものがありました。

最後の参考文献を見ても荻原さんがこの五十年前の時代のことをかなり調べて書かれたのが分かるのですよね。
だから尚更その時代のことは読んでいて辛かったです。

実は戦争ものがすごく苦手でこの本もタイトルが「僕たちの戦争」でしたがまさか戦時中のことだとは思ってなかったのですよね。その苦手な戦争中の話なのに決して暗く重たいだけでなく、笑いの部分もちゃんと含んでいるのが荻原さんならではです。

途中からはどちらもに生き残って欲しいと願い続ける一冊でした。
多分読む人によってラストは色々な解釈があると思いますし、色々と想像できるのではないでしょうか?
戦争を経験してない世代の人は読むべき一冊ですね。すごく考えさせられます。

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紙の本

他の作家ならもっと“戦争もの”と言えば身構えて読まなければならないのであるが、荻原さんの作品だと容易に入っていけるのである。

2005/03/13 21:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦争が終わって今年で60年となる。
昨年発売された本作は同じく“回天”を題材としてるところから横山秀夫氏の『出口のない海』とよく比較されるが、内容的には異質のものである。

横山さんの作品はまさしく“直球”まっしぐらな“熱き”作品であるが、本作は“チェンジアップ”満載の作品である。
両作家のそれぞれ持ち味が充分に発揮できている点が、読者に取っては嬉しい限りである。
未読の方は是非読み比べて欲しいな。

本作はいわゆる“タイムスリップ”ものの秀作に仕上がっている。
片や同時多発テロの起こった2001年から1944年にタイムスリップするフリーターの健太、もう一方は1944年から2001年にタイムスリップするお国の為に日々訓練に明け暮れていた飛行術練習生の吾一、どちらも同じ19歳である。

荻原さんの巧みな点は、どちらも現代(2001年)と過去(1944年)を象徴する“ある意味平凡なキャラの人物を起用”することによって、戦争を私たち読者に身近なものとして提示している点である。
あたかも読者が本の中に“タイムスリップ”したように…

読者は否応なしに、現代から過去にタイムスリップした健太と、過去から現代にタイムスリップした吾一との境遇を比べてしまう。
どちらも当然の如く驚愕の毎日を過ごすのであるが、もちらん現代にタイムスリップした吾一の方が平和で安全である。

あと、作中に出てくる恋人役のミナミも印象的だ。

恋愛&友情小説としての側面を本作で見出したのははたして私だけであろうか?
ラストにてミナミが身ごもっていることが明らかになる。
吾一の子なのであるが、健太が自分の子と同じように感じ育てていくであろうと読み取った。
お互いが入れ替わった2人が会ったこともないのに“確固たる友情”を築いた証だと受け取りたく思う。
いや、お互いがお互いの“分身”なのであろう…

『淡い青色の海に突進していくミナミの後を追いながら吾一は思った。
時代が違えば自分は健太だったかもしれない。健太は自分だったかもしれない。(本文より引用)』

そういった意味あいにおいては、回天のシーンなど感動的な側面においては横山さんの作品の方が上であるが、清々しさでは本作の方が上だと言えそうだ。
必然的に本作はいろんな読み取り方・感じ方が可能である。
それは荻原作品の醍醐味でもあるのであろう。
例えば、“自分さがし”的な読み方をしても面白いのかもしれない。
あるいは、恋人や配偶者に対する接し方などを考え直してもいいのかも。

少し余談であるが、もし同時多発テロが発生してなかったらこの作品は生まれていたのであろうか?
もういちど、私たちの今生きている平和な環境について考えて見たいと思ったりする。

マイレコ

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紙の本

これは中高生向けのコメディ小説ですか?世代を越えて深い感動を与えるような小説では少なくともありません。

2005/01/17 08:15

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 2001年9月12日、サーフィン中のフリーター石庭健太は1944年にタイムスリップ。一方、太平洋戦争中に飛行訓練中だった兵士・尾島吾一は健太と入れ替わりに現代へとやってくる。この二人が顔立ちから背格好まで瓜二つだったために、それぞれのタイムスリップ先で周囲からは別人とはみなされずに行動することになる。各自が生きた時代からは大きくかけ離れた様相の社会に戸惑いながら、二人はなんとか自分の時代へ帰ることを試みるのだが…。

 私はタイムスリップものが好きで、できる限り手にするようにしています。
 現代人が過去へと旅することによって図らずも生じてしまう歴史上の巨大な亀裂。
 歴史の忌まわしい刻印を払拭するために企てられる壮大な計画。
気の遠くなるほど遥かな未来で目にする、想像を絶した発展や荒廃。
 そうした特異で遠大な状況設定の中で、持てる知恵と勇気をもって主人公が時代に果敢に立ち向かう姿にこそ、私は胸躍るものを感じるのです。

 しかし、この400頁を越える小説「僕たちの戦争」には私の胸を躍らせる要素はひとつも見当たりませんでした。

 まず過去へと旅する主人公の目線が低すぎます。健太はアルバイトも長続きしない、自分の未来に何かを見出せない、いまどきの青年です。彼は「テストで鎌倉幕府をつくったのは豊臣秀吉と書いてしまうほど歴史の苦手な」(93頁)、お粗末な人物に設定されています。この小説は一人称スタイルで記述されているわけではありませんが、戦時下の日本を描く文章は健太の目線に合わせてあるため、かなり一面的で深みが感じられません。若者言葉をあちこちに散りばめることで、彼の世代感覚を表現しようと試みているのかもしれませんが、あまりにも軽佻浮薄。40代の私が、ただ単に語彙が貧しいだけの青年の目線で書かれた文章につきあって世の中を眺めても新味を感じません。

 若者は確かにいつの時代も知識も経験も浅い存在です。しかしそれでも私が本書の主人公に期待していたのは、時代のありかたに胡散臭さを感じて反発するような、青い一徹さを持った若者です。かつての私もそうでしたから、自分を重ねやすいのです。
 しかし健太は現代においても過去においても時代に対してやいばを向ける様子は全くありません。彼がこの小説の最後で下す決断は、時代に呑み込まれた結果にしか見えません。

 またこの物語の展開にはご都合主義ばかりが目につきます。健太はタイムスリップ先で、彼が現代でよく知る人々の関係者たちと次々と実に都合よく出会います。作者自身、読者の疑問をねじ伏せるかのように、こうした遭遇を「たび重なる偶然。怖くなるぐらいだ(341頁)」と表現して片づけています。
 失笑しました。

 一方、戦時下から一気に平成へとやってきた吾一の目を通してお気楽現代日本が批判的に描かれますが、これもどこかで何度も耳にした事がある論調で驚きがありません。
 唯一興味深く読んだのは、若い女性が陰毛をさらした写真集に吾一が目を見張り、そんなものが平気で世に出るような時代のだらしなさを慨嘆する場面です。本書の版元である双葉社はヘアヌード写真集を大量に出版し続けている会社ですから、これは大変きつい皮肉です。
 苦笑しました。

 本書を読んでいてどうにも興がのらなかったのは、冒頭で考証が不十分だと感じたからかもしれません。2001年9月12日に茨城の海岸で健太はラジオをFENにチューニングするのですが、FENは実は1997年10月にAFNという名称に改変されています。若い健太がFENという旧名を使用するというのは妙です。
 重箱の隅をつつく粗探しと言われればそれまでですが、小説の出だしから躓くような読書は願い下げにしてほしかったのです。

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2006/05/01 20:33

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2004/11/28 22:56

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2005/07/09 18:10

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2006/01/17 10:38

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2006/06/20 13:44

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2007/04/21 09:38

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2009/08/04 21:05

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2008/05/10 01:54

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2008/03/15 23:31

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2007/08/05 22:24

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