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キマイラの新しい城(講談社ノベルス)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.8
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-182391-4
  • 国内送料無料
新書

紙の本

キマイラの新しい城 (講談社ノベルス)

著者 殊能 将之 (著)

欧州の古城を移築したテーマパークの社長が、殺された古城の領主の霊に取り憑かれた。犯人を突き止めてほしいと依頼を受けた石動戯作は、750年前の殺人事件の謎に迫る。さらに、現...

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キマイラの新しい城 (講談社ノベルス)

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商品説明

欧州の古城を移築したテーマパークの社長が、殺された古城の領主の霊に取り憑かれた。犯人を突き止めてほしいと依頼を受けた石動戯作は、750年前の殺人事件の謎に迫る。さらに、現実にも新たな殺人が起こり…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

殊能 将之

略歴
〈殊能将之〉1964年福井県生まれ。名古屋大学中退。「ハサミ男」で第13回メフィスト賞を受賞。著書に「美濃牛」「黒い仏」など。

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みんなのレビュー25件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (5件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

天使は三段論法できる

2004/09/06 13:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小島 義亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今さら殊能将之のすごい才能に驚いても遅いのですが、この「キマイラの新しい城」はその巧みなプロットと現在性を取り込むセンスの良さには舌を巻かざるをえません。
まるでプログレッシブロックの古き良き時代の頃のイエスのような雰囲気で、その目くるめいた変拍子がもたらす快感には参ってしまいます。
「キマイラの新しい城」は主人公の石動戯作とその助手アントニオの探偵物語の最新作です。
当然ながら事件の舞台は現代日本なのですが、その語り手の大半は中世フランスの騎士の亡霊という、奇態な推理小説となっています。
物語のテーマは「天使は三段論法できる」となります。
なんだかよくわからないと思いますが、これは聖トマス・アクィナスの言葉であり、今回の殺人事件の解答はこの言葉にあるのでした。
これはネタバレとなるのでしょうが、まあ読んでみないと意味するところはわからないと思います。
さて、いつでもヒネリを畳み込まないと気がすまない、この推理作家の新作のひねくりは、殺人事件の依頼主が、被害者であるということですね。
なにそれ?ですが、ようは死後の世界というやつで、750年前のフランスの騎士の亡霊自身が、自分を殺害した犯人を探して欲しい、ということなのです。
とは言っても歴史ミステリでもなく、現代日本のしかも東京の代表的観光地である六本木ヒルズがその舞台のひとつだったりします。
もうばかばかしくて読まずにいられない、のですね。
さらには作者の新境地というか、六本木ヒルズを風車に見立てたドンキホーテの活躍という、まるで香港映画のような楽しい活劇シーンも挿入されていたりと、お薦めの一冊なのであります。
これは参考文献に掲げてあるマイケル・ムアコックの剣と魔法の物語へのオマージュであるせいかも知れません。
そうした中世騎士物語的なファンタジーや中世スコラ神学の魅惑的な雰囲気を織りまぜながら新本格派的な推理を、ぬかるんだ現代日本を舞台にして繰り広げられるのは、殊能将之をおいて他にいないでしょうね。
そしてそのあまりにばかげ大団円には、亡霊も呆れて退散するほどの顛末が待っているなんて、よくできたお話なのです。
これからも続くと思われるこの探偵物語、助手のアントニオが一体何者なのか、超自然的な存在との対決みたいな話になっていくのか、まだまだ楽しませてくれる余地がたっぷりありそうです。

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紙の本

才人、という感じがピッタシの作家といえば殊能を思い浮かべる人もいるのではないか。で、今回はやけにユーモラスなのである

2004/11/06 23:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「私を殺した犯人は誰なんだ?」欧州の古城を移築して作られたテーマパークの社長が、古城の領主の霊に取り憑かれた!? 750年前の事件の現場状況も容疑者も全て社長の頭の中にしかない。以来を受けた石動戯作も中性の人間のふりをして謎に迫る。さらに、現実にも殺人が! 石動はふたつの事件を解明できるか!?

紹介文を読んだ時は、さほど違和感を感じなかったけれど、いざ小説を読み出すと唖然呆然である。殊能の作品は、出るたびに読んできているけれど、???となったのは今回が一番かもしれない。ま、ラストに関しては、思わずぶっ飛んでしまった『黒い仏』に一歩譲るかもしれない。うーん、あれは凄かったというか…

ブックデザイン=熊谷博人、カバーデザイン=岩郷重力+WNDER WORKZ。photo Complex=LOS164(なんじゃ?これ)、Objep制作=松野光洋、イラストレーター=大家健史。おお、辰巳四郎はもういないんだ、と実感してしまう布陣ではある。

で、冒頭に文句いっぱ〜つ! 巻頭にシメール城の絵が出ている。図面といえるものではない。平面図はいい。ミステリに出てくる図面としては、フツーである。問題は上にある城の外観。これは酷い。どう考えても玩具、しかもプラスチックでできた食玩を描いたもの以上ではない。リアリティどころではない、これで小説自体が児童小説以下のものに見えてしまう。理由は分かるけれど、サイテーである。顔洗えよ、この頁の担当者、である。

第一之書「幻獣の塔」の巻頭言は「塔の住人はみな旅行者である。 エリックサティ」、第二之書「トキオーンを求めて」の巻頭言は「マラドールのオーベックは、人が魔法の手を借りずに、よくもかほどのものを築きあげたものだと、感慨を久しくした マイクル・ムアコック「オーベック伯の夢」」、第三之書「嵐を呼ぶ剣」の巻頭言は「〈城〉のことなら、彼も私を信用してくれなくちゃ……その頃にはもう城もひっくり返ってるかも! ……バランスは永久に保たれちゃいない! ルイ・フェルディナン・セリーヌ『城から城』」

探偵コンビは健在である。まず、名探偵の石動戯作がいる。こんなに惚けたキャラだったかしらん? あんまり寡作なので、探偵の印象すら揺らいでしまうのであるぞ、殊能!とまあ、自分の鳥頭を棚におく。それから助手のアントニオがいる。テーマパーク「シメール城」の社長江里陸夫がいる。江里アミューズメント常務取締役の大海永久、その息子四郎、その想い人でツアーガイドのルミがいる。まだまだいっぱい出てくる。社長派の人々、反社長派のお歴々、過去の亡霊。どれも重要なので、めんどくさいからここまでにしておく。

でだ、読んだ印象はユーモアミステリだろうか。特に「シメール城」の社長江里陸夫がトキオーンを求めて放浪のたびに出るあたりは、秀逸である。これをユーモアというものを解せない日本ではなく、アメリカあたりで映画にしてもらったら、かなり楽しいものになるはずである。スラプスティックな場面もある。ともかく、ウエットな感じがない。

予想外の話、そうとでも言っておこう。

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2004/12/08 13:59

投稿元:ブクログ

なんでこんなに騙されやすいんだろう、私って・・・。いや、謎を解いてやろうとか思いながら読む純粋なミステリー読者とは違って騙されるのを楽しみにしている読者なので、いいんだけど。
今回も見事に騙されました。

2004/12/03 19:29

投稿元:ブクログ

欧州の古城を移築したテーマパークの社長が、殺された古城の領主の霊に取り憑かれた。犯人を突き止めてほしいと依頼を受けた石動戯作は、750年前の殺人事件の謎に迫る。さらに、現実にも新たな殺人が起こって・・・。
石動探偵シリーズ、こんなんでいいのか!って、でも、これでいいのでしょうね。色々薀蓄が出てくるが、某N氏みたいにうざくない。この先、どんな方向に進んでいくんでしょうか。アル意味トリッキーな作品ばっかりですが、もうすこし、現実味のある作品を読みたいですね。
社長さん(殺された領主)の行動が愉快なのと、過去の殺人の解決法もなんだか変だけど、まる。

2004/11/02 20:44

投稿元:ブクログ

見所は、中世の領主の目から見た現代日本の描写。もともとシニカルな文章を書く作者のこと、いちいちにやりとさせてくれる。

2005/02/05 16:13

投稿元:ブクログ

面白かった!密室とかそういうものを期待しすぎてると確かに肩透かしかもね。でも正直その辺は付け足しのようなものに感じた。ムアコックって人は知らなかったけど興味持った。しかしあのロポンギルズでのエドガーさんの大活劇は大感動だったよ。稲妻卿かっこよすぎですよホント。…あ、付け足しとか言いながらも、非常口を使った密室脱出トリックは盲点を突かれた感じでちょっと悔しい。これが嫌って人は何が嫌なんだろうね。この人を食った感じかな?

2005/04/22 22:51

投稿元:ブクログ

2005年度 このミス国内編18位にランクインしております。

750年前の騎士の霊がとりついたレジャーランドの社長からの依頼で、名探偵石動戯作が助手のアントニオを連れて、古城を移築して造られたレジャーランドを訪れる。
ところから物語りは始まります。
750年前というと、十字軍とかあのあたりですね。
あまりその年代りヨーロッパって詳しくないのですが……。
せいぜい、キング・アーサーとか、修道士カドフェルとか、知識としてはそれで仕入れた程度のものです。
正直、ヤラレタっていう感はなかったです。
実は、オチはあたしが想像していた通りでして……。
大どんでん返しとまではいかない。
もっと、ドロドロとしてものを…想像していたので、やや軽すぎで、腹が満たなかったというところです

2005/04/22 21:58

投稿元:ブクログ

あっという間に読み終えた記憶がある。とにかくおもしろい。古城の領主の霊やったかな、の言葉がおもしろかった。

2005/05/15 20:13

投稿元:ブクログ

馬鹿馬鹿しいものが大好きなもので。大掛かりなトリックは別として、ミステリとしては賛否両論かも。稲妻卿とロポンギルズの闘いがお気に入りです。

2005/08/07 14:35

投稿元:ブクログ

設定は面白い。領主のエドガーが、現代の東京の様子を表現するシーンは思わず笑ってしまった。しかし、750年前の戦闘場面で、「ロード・オブ・ザ・リング」を連想してしまい、少し興ざめ。ふたつの事件の真相もイマイチで、石動の存在理由がわからなくなってくる。読後、煙にまかれたような感じがした。面白さはあるが、フェアかどうかは疑問だ。このシリーズの探偵役は誰なのか?それが一番疑問に思えた。

2006/05/10 05:36

投稿元:ブクログ

厳密に言うと本格ミステリではないかもしれないけれど、ちゃんとミステリしてる。最後まで投げないで読んでっ。
黒い仏を踏襲しているというか、ちゃんと設定に生かしてる感じがしてステキ。

2006/06/13 14:54

投稿元:ブクログ

殊能センセの現時点での最新作。
ティプトリー、横溝、クトゥルフ、ウルフときて今度はムアコックだ!
アントニオが出張り気味といえば、ミステリの首はあっちに向いているとわかるというもの。
シリーズものの中の一冊として読めば、今までの中で一番面白かった。
相変わらず石動は名探偵っぽいのにらしくない生々しいキャラでよいな!アントニオはイケなメンだと信じています。
が、これが殊能初体験となると先生の作家性が誤解されそうです。
でも誤解じゃないのかも。ともかく早く続き書いてくださいよ、せんせ〜。

2011/04/13 11:40

投稿元:ブクログ

石動戯作シリーズです。
設定がかなりぶっ飛んでいて面白いです。
欧州の古城を移築して造られたテーマパークの社長に城主の霊が取り憑いて自分を殺した犯人は誰かと言うのです。
750年前の事件の現場状況も容疑者も全て社長の頭の中にしかないのですが、石動は中世の人間のふりをして事件の再現をします。
ですが、さらに現実でも殺人が起きてしまうのです。
社長に取り憑いた霊から見た現代についての感想やトンチンカンな言動が大変に愉快です。
まあ、750年も前の人間から見たら現代は大変に奇妙奇天烈でしょう。
石動はあまり頼りなく、アントニオと水城優臣の方が活躍していた気もします。

2008/04/06 12:04

投稿元:ブクログ

4月3日読了。石動探偵が活躍する作者のシリーズ作で、2005年このミステリーがすごい!18位の作品。バカにされたような読後感がこの人の持ち味か?前に読んだ「鏡の中は日曜日」よりも奇想天外で、妙にカルい文体など受け入れられない人もいるのだろうが、私は面白いと思う。密室トリックというものは、トリックである以上「実は密室ではなかった」という結論になるのが必定だと思うが、盛り込まれた2つの密室トリック、どちらもアホらしいといえばアホらしいが「そんなんもありか?」と楽しい。

2008/06/01 12:52

投稿元:ブクログ

中世の騎士の亡霊が乗り移って、
昔の事件の解決を依頼する。
設定はベタな気がするが、密室の謎は興味が持てる。
石動が解決せずに真探偵はアントニオというパターンがおもしろい。