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東京ファイティングキッズ
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.10
  • 出版社: 柏書房
  • サイズ:19cm/277p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7601-2625-2
  • 国内送料無料

紙の本

東京ファイティングキッズ

著者 内田 樹 (著),平川 克美 (著)

商売の奥義、大学改革の是非、女権論の諸問題、武道の応用…。皆が気にする話題を「エーッ!」という角度から説きまくる。昭和25年生まれの団塊&元全共闘が生んだ、正解なき乱世を...

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商品説明

商売の奥義、大学改革の是非、女権論の諸問題、武道の応用…。皆が気にする話題を「エーッ!」という角度から説きまくる。昭和25年生まれの団塊&元全共闘が生んだ、正解なき乱世を生きぬくための酸素ボンベ的ダイアローグ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

内田 樹

略歴
〈内田〉1950年東京生まれ。現在、神戸女学院大学教授。著書に「他者と死者」など。
〈平川〉1950年東京生まれ。現在、ビジネスカフェジャパン社長。リナックスカフェ社長。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

TFK・オン・ライブ

2004/11/14 21:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GG - この投稿者のレビュー一覧を見る

ご存知ウチダ先生の新刊がまた出た。今回は、小学校以来の親友とのメール書簡をもとにした対話篇で、その縁起は内田筆による「はじめに」に詳しい。印象的な一節を引用する。

《間違いないのは、私たちがある「対話のマナー」を無言のうちに共有してきたということである(中略)。どういうマナーかというと、相手が何か意見を言ったときに、まず「その通り!」と断言することである。話がよくわからなくても、まず「その通り!」と断言してしまうのである。
私たちの場合、「対話を通じて合意が形成される」というよりは、むしろ「合意から出発して、対話が始まる」ことが多かったように思う。》

どうしてこんな常識はずれのマナーを採用するのかというと…、と話はまことに興味深く続いていく。それは、「わかる」ということが、他者のなかに自分と同じ考えがあることを再認することにあるのではなく、「わかる」ということは、むしろ「わからないもの」を自分の中に無理やりにねじ込んでいく知的咀嚼力の増強にあるとウチダ先生は考えているからである。この見解そのものもさることながら、私の拙い要約とは違って、以上の見解を述べるときに用いられる説得的かつ平易なレトリックが素晴らしい。

本文で論じられている案件は、大学改革の是非・フェミニズムの諸問題・アメリカの反知性主義・最先端のビジネスロジックの落とし穴、等々の先生方お得意のお題である。

本書では、まずそのライブ感覚を楽しみたい。座談の名手の会合に同席させてもらっている感じである。もし、呑み会の席でこんな会話をしている二人がいたなら、タイミングをはかって少し話にかませてもらいたくなる。

一気読みするよりも書簡ごとに少しインターバルを入れて、自分自身の思考の活性化に用いるのがよいようです。あのレヴィ・ストロースが、マルクスをそのように拾い読みしたという『悲しき熱帯』所収の有名エピソードが174頁に紹介されています。

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2004/12/06 09:32

投稿元:ブクログ

大学教員の役割やアメリカ考など面白く読めた。特に大学教員の役割については(別に大学教員ではないけど)じわっとしみた。

2004/10/25 22:15

投稿元:ブクログ

内田樹と親友の平川克美とのWEB上での往復書簡を単行本化したもの。平川さんがあとがきで述べているように、「竹馬の友に語るというガードの甘さゆえに、彼の他の書籍には見られない、息遣い、ためらい、本音、方法の秘密といったものが、われ知らず露呈」した内田樹の語り口が見られたことが面白い。内田樹は、ちょっと怒っている時の文体が一番面白いような気がする。

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