サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料 日付更新(2017年7月)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリー こんな気分に浸りたい!秋と寂しさを楽しむ60冊(~11/1)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

ソングブック(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.10
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/264p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-220215-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

ソングブック (新潮文庫)

著者 ニック・ホーンビィ (著),森田 義信 (訳)

ソングブック (新潮文庫)

596(税込)

ポイント :5pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

シェケナベイベ

2005/07/24 17:25

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Straight No Chaser - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『デトロイト・ロック・シティ』というKISSマニアの高校生たちの青春を描いた傑作(おバカ)映画がある。で、『ソングブック』にKISSなんて登場しなし、取り上げられている31曲はヘビメタとかではなくて、あくまでもポップ・チューンである(らしい)。
 「(らしい)」というのは、ぼくはこの本で取り上げられている曲をほとんど聴いたことがないからで、KISSについても「聖飢魔IIの本家的なバンド?」という間抜けな知識しかない。
 で、それでも楽しめてしまうところ、そこが素晴らしいのだとぼくは言いたい。思うにそこがオタク的物言いとの違いである。ちょっと突飛な比較だが、斎藤環のサブ・カルチャー談義にときに漂う神経症的なテイストが、ここには皆無である(斎藤環はたぶん意図的にやっているのだろうが、ときに強圧的な印象がある)。
 音楽について評論家的/分析的に語ったり、あるいは音楽を自分の経験に絡めて語ったり(「あのとき、この曲が流れていた」的な)するのではなく、音楽そのものに寄り添い、音楽そのものになるようにして語る。『デトロイト・ロック・シティ』と『ソングブック』に共通しているのは、そういう部分だ。観客はそれをあたかも音楽そのもののようにして楽しむ。
 ホーンビィは「すべての芸術は常に音楽的状態へとむかっていく」というウォルター・ペイターの言葉を引きながら、(シンガー)ソングライターについて、こんなふうに書いている。
「音楽とはあくまで純粋な自己表現だし、逆に歌詞は、言葉でなりたっている以上、不純なものでしかない。……ソングライターという人々は言葉に裏切られてしまう。……神々しいインスピレーションを感じながら、まったく同時に、あやまちだらけの人間でいるなんて、どれほど奇妙な感じだろうか。イエス様がツイていない日にどんな気分でいるのか、少しでも理解できるのは、たぶんソングライターだけだ。」
 あるいは、こんなことも。
「心のなかの出来事を言葉にするという行為はみんながやっていることだから、言葉はぎこちなさを失って透明になり、そのむこうにくっきりと音楽が浮かびあがってくるようになる。言いかえれば、愛を歌った言葉はもうひとつの楽器のようなものだ。そして愛の歌はなぜだか、純粋な歌になる。」
 これって、そのままホーンビィの出世作『ハイ・フィデリティ』(High Fidelity:要はオーディオテープとかの「ハイファイ」)で、主人公のディープすぎる30代半ばのポップ・ファン=超だめ男くん(「ん、おれか?」)が愛を取り戻していく、あのプロセスそのものって感じがする。音楽のような、でも音楽ではない、小説。
 最後に、この本のなかで、ぼくがいちばん気に入っている一節。
「だが、ときに、ほんのごくたまにではあっても、歌や書物、映画や絵画は、人間というものを完璧に表現してしまう。そしてその表現は、言葉やイメージだけによっておこなわれるものではない。つながりは、それよりずっと繊細で複雑だ。ものを書くことを本気で考えはじめたころ、ぼくは、アン・タイラーの『ここがホームシック・レストラン』を読み、突然、自分がどんな人間であるのか、何になりたいのか、いい部分も悪い部分も理解した。それは、恋に落ちるときに似たプロセスだった。かならずしも最高の相手や、いちばん頭のいい相手や、いちばんきれいな相手を選んだわけじゃないかもしれない。でも、そこには、べつの何かがある。」
Shake it up baby♪

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/03 12:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/04/27 22:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/05/06 16:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る