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秘跡(光文社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.9
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • サイズ:16cm/338p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-76145-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

秘跡 (光文社文庫 修道士カドフェル)

著者 エリス・ピーターズ (著),大出 健 (訳)

秘跡 (光文社文庫 修道士カドフェル)

637(税込)

ポイント :5pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

カドフェルシリーズ第11弾。読み終えてから改めて邦題の意味を考えると、胸がジンとします

2006/04/18 20:27

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 焼け落ちたハイド・ミードの修道院から、シュルーズベリに逃れて来た修道士ヒュミリスは、かつて十字軍に従軍し負傷し、その傷がもとで体を病んでいます。誰の目にも死期が近いことが明らかな彼を献身的に看護するフィデリスは、口がきけません。それだけでなく、彼は何か大きな秘密を抱えているのでした。
 フィデリスの抱える秘密、彼が為したことは、キリスト教の考えからすると、恥知らずな行為で、神への冒涜でもあるのでしょう。秘密が暴かれることは、フィデリスにとって破滅を意味します。神に対しても、そして仕えるヒュミリスに対しても、絶対に隠し通さねばならないものなのです。ところが秘密は、修道士ユーリエンの知るところになります。フィデリスに惹かれる気持ちを抑えきれないユーリエンは、秘密を守る代わりに自分の想いに答えろと脅迫し、フィデリスは追いつめられます。

 本書では、殺人事件は起こりません。事件として取りざたされるのは、三年前、尼僧になると言って家を出たきり行方を絶った、ヒュミリスの元婚約者ジュリアンの失踪です。カドフェルはその事件を、ジュリアンの為というよりも、ヒュミリスの為に解決せねばと思います。誰の目にも死期が近いヒュミリスを、心安らかに旅立たせてやるために。そしてまた、カドフェルが心を砕くのは、ヒュミリス亡き後のフィデリスの行く末です。あまりにも献身的に、ヒュミリスに人生を捧げてしまったかのようなフィデリスが、ヒュミリスの死と共に自らの人生の意義を終えてしまうことがあってはならないと。それはむろん、ヒュミリスの願いでもあります。

 ヒュミリスは、死ぬ前に生まれ育った荘園を一目見ること、そしてその旅にフィデリスを同行させることを修道院長に願い出、受け入れられます。豊かな自然に溢れた美しい荘園で、二人きりになり、ヒュミリスは言います。
「わしはきみを、世界のなかできみだけを、ここに連れてきた」
 この時、ヒュミリスはフィデリスの抱える秘密に気づいていたのです。けれど二人の間で、そのことについて語られることはなく、ヒュミリスはただ「きみを愛する」という言葉だけを残します。荘園からの帰路、二人を乗せた船は雷を受け転覆し、ヒュミリスは命を落とし、遺体があがらないままに、フィデリスは溺れ死んだと思われました。
 失踪したジュリアン、荒れ狂う川に消えたフィデリス、ジュリアンに想いを寄せるヒュミリスのかつての部下ニコラス。もつれた運命の糸を解きほぐすため、カドフェルは奔走します。
 邦題の「秘跡」とは、キリスト教で、洗礼や聖餐など、神の恵みを信徒に与える宗教的儀式のこと。ヒュミリスがフィデリスに与えた愛、フィデリスを追いつめ死なせてしまったと苦しむユーリエンに、見習い修道士ルーンが与えた救い。愛と許しは、神だけが与えるものではなく、人こそが人を愛し許し、また救い得るのだと感じる一作であり、ふさわしい邦題でした。

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2004/10/10 17:53

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2006/02/11 02:31

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2009/10/30 12:36

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2013/08/25 17:43

投稿元:ブクログ

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