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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.9
- 出版社: 成美堂出版
- サイズ:21cm/175p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-415-02727-X
紙の本
赤ちゃんを強くする離乳食の基本
著者 滝本 秀美 (監修)
赤ちゃんを丈夫に育てていくために、免疫力を高めてアレルギーを作らない食材とメニューについてやさしく解説。離乳食作りに必要な栄養の基礎や赤ちゃんのための食材事典、離乳食作り...
赤ちゃんを強くする離乳食の基本
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商品説明
赤ちゃんを丈夫に育てていくために、免疫力を高めてアレルギーを作らない食材とメニューについてやさしく解説。離乳食作りに必要な栄養の基礎や赤ちゃんのための食材事典、離乳食作りの基本的テクニックなどについても解説。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
医食同源のような、奥の深い離乳食の本
2006/07/31 09:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:迷子の子猫ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
熱や下痢や嘔吐したときの離乳食は、どう作ったらいいのか・・・赤ちゃんは大人とは違うから食材を前に悩む。病気の時だけじゃなく、食べ物の好き嫌いのない、健康な子どもに育ってほしいという願いもある。そんな私の願いを叶えてくれた、医食同源のような、奥の深い離乳食の本。
第1章が「免疫力を高める離乳食」。「赤ちゃんが喜ぶ」とか、「簡単な作り方」ではなく、“免疫”を最優先にしている。これがこの本の“売り”なんだろうな。「体を守る免疫力とは?」「細菌やウイルスは体のどこから侵入するの?」「免疫力を鍛えるには?」「免疫力を高める食べものとは?」「免疫力を低下させる添加物」「免疫力をUPするレシピ」と、順を追って、免疫のことを解説しているから、わかりやすい(2章〜6章も同じように解説してある)。“レシピ”には、初期(ゴックン期)・中期(モグモグ期)・後期(カミカミ期)・完了期(パクパク期)、それぞれ2種類ずつのレシピがあり、イラストで手順を載せてある。2種類のレシピは少ないようだが、「P17やP152からの食材を参考にしながら、同じ栄養素を含む食材でアレンジすれば、レシピのバリエーションも豊富になります。」と、2種類以外のレシピは自分で考えて作れるようにアドバイスがある。さつまいも(さつまいもを電子レンジでチンしてすりつぶしミルクとあわせて煮たもの)と、ほうれん草(豆腐とほうれん草を煮てすりつぶしたもの)を使ったオリジナルメニューを考えてつくってみた。さつまいもの甘みはおいしいらしく舌で押し出すことなくゴックン。食材の“栄養の基礎”がわかると、離乳食作りって簡単だし楽しい♪
私の知りたい病気の時の離乳食は、第4章「困った症状のときの離乳食」に、くわしい。赤ちゃんと大人の胃の違いや、嘔吐したときのアドバイス、食べやすい離乳食の作り方、便秘や下痢の時の食材やマッサージや浣腸などで改善する方法、下痢の起こるメカニズム、赤い、黄色い、青いなどの顔色別の症状・原因・対策法、体型の悩み、好き嫌いの悩み、食べ物の悩みのQ&Aなどもあり、よその子の悩みから、自分の抱えている悩みも解決した。
P152は「赤ちゃんのための食材事典」、「穀類・いも類・野菜類・豆・豆製品・肉類・魚介類・牛乳・乳製品・きのこ類・果物類・調味料」の食材が数種類ずつ載せてある。果物の「バナナ」では、おもな栄養素、特徴、食べ方。野菜類の「かぼちゃ」は、おもな栄養素、旬、特徴、選び方など載せてある。「旬」・・・年中食べられる食材がスーパーなどの店頭に並んであると、「旬」のことなど考えないで購入してしまう。赤ちゃんの健康のためにも、家族の健康のためにも、新鮮な旬の食材を選び手にするようになった。