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ゆめつげ
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 80件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.9
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-873559-4
  • 国内送料無料

紙の本

ゆめつげ

著者 畠中 恵 (著)

江戸は上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄としっかり者の弟。兄に夢告の能力があるという噂を聞きつけて舞い込んだのが、大店の行方不明の一人息子の行方を占ってほしいという...

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ゆめつげ

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商品説明

江戸は上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄としっかり者の弟。兄に夢告の能力があるという噂を聞きつけて舞い込んだのが、大店の行方不明の一人息子の行方を占ってほしいという依頼だったのだが…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

畠中 恵

略歴
〈畠中恵〉1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業。2001年「しゃばけ」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。

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みんなのレビュー80件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

若だんなシリーズとはひと味違った時代劇

2004/12/20 18:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 畠中恵さんの新作。若だんなシリーズとは別物だが“百万の手”の様な現代物ではなく時代劇。やはりこの方にはこちらの方があっているように思う(現代物もまだ百万の手一作だから決めつけは出来ないけれど)。
 若だんなシリーズとは異なり妖怪変化の類は出てこないが主人公で小さな神社の禰宜を務める川辺弓月には不思議な力が備わっている。タイトルからも想像できるかも知れないが“夢告”すなわち、夢によって未来を占うことが出来る。
 ことの発端はこの夢占いを行ってほしいというある大家からの依頼。大火でひとり息子を行方不明にしてしまってから約十年。今になって大火の時に拾ったコドモがそうではないかと一度に三人も名乗り出た。この三人の中から本当の息子をゆめつげで見てやってほしいというのがその依頼。しっかり者の弟を連れて弓月は三人の待つある神社に向かうのだが…。
 幕末という激動の時代とその時代における神官という特殊な立場が絡んでやけに話が大きく展開していく。少々暴走気味かなと思わないこともなかったがその分展開が早く一気に読めた。若だんなシリーズのようなほのぼのとした感じではなく切った張ったのシーンでは“ちゃんと”死人も出るし、弓月はゆめつげを行うたびに血を吐く始末。といっても別にホラーやスプラッタではなくちょっとのんびりした性格の弓月を叱咤激励するしっかり者の弟との掛け合いはなかなか面白い。また、三人から本人を判定する手段としてある著名なミステリーと似たような手法が出てくるところは(話の本筋とは関係ないところなので)ご愛敬か。本作の終わり方だと次回作、シリーズ化を期待するのはちょっと難しいかも知れないが(といってもないとは言い切れない雰囲気)。弓月シリーズか若旦那シリーズかそれとも完全な新作か、次回作が早く読みたくなることには変わりなし。

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紙の本

内容紹介

2004/09/02 15:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る


江戸は上野の端にある、小さな社で神官を務める弓月と信行の兄弟。神主である父を支えて、つつましく暮らしている。
粗忽な兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの二人だが、兄・弓月には「夢告(ゆめつげ)」の能力があった。
「夢告」とは神社が行う神託のひとつで、夢の中で神が語りかけてくるものとされている。いわば神の啓示である。人間の力では解き得ない謎に答えを与えてくれるものである。ただ、弓月の夢告は、どこかすっとぼけていて、いなくなった猫を探してほしいと頼めば、とっくに死んで骨になった猫をみつける、という具合なのだった。
そんなある日のこと、遥かに社格の高い白加巳神社の神官が、弓月の夢告を借りたい、と申し込んできた。大店のひとり息子の行方を占ってほしいのだという。自分の夢告に自信はまったくないものの、家の雨漏りの修理代でも貰うことができれば…と、信行に付き添われおそるおそる白加巳神社に出向いた弓月だったが……。
迷子探しのつもりが、幕末の神社機構の改革に絡む陰謀に巻き込まれる二人。果たしてここから無事に戻れるのか?
時代小説の醍醐味とサスペンスのどきどき感が味わえる快作。

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2004/10/15 13:18

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2004/10/27 13:24

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