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ミサゴ祭りでの事件のその後と、そしてこれからという感じですね。
ですので、この巻では、バトル的な話はほぼありません。
幕間で千変シュナイドが暴れるシーンが書かれる程度ですかね。
シャナ達の変わってしまった日常風景が主です。
吉田vsシャナに、田中と緒形に、池のひっそりとした宣戦布告という、静かな戦いが幾つかある程度ですね。
悠二とシャナの良いシーンがと思ったらヴェルへルミナ登場でぶち壊し、これからの事件への布石が発生しますね。
仮面舞踏会の連中が暗躍していろいろ動いてるみたいですね。
シュナイドはアウトローを襲撃してるし、ヘカテーは何かやってるみたいだし。
先にも書いたようにバトルは基本的に無いので、落ち着いて読める内容でした。
…ちょっと物足りなかった気もしますけどね。
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どう考えてもアクション要素はないので魔法少女in学園のラブコメ状態です。7巻まで読んでいればそれでもいいと思う。一息ついたところでのインターミッションといったところか。存在意義的には5巻と同じ感じだと思う。
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ついに八巻目。最初のころのようにスゲーおもしろいとは思わなくなってきました…。それぞれ登場人物たちの心の機微を良くかけてはいるのですが八巻では話があまり進んでいません。それに悠二は前と同じことで悩んでいるしシャナ対吉田さんの話もたいした進展も無く以前と同じことの繰り返しのような気がします。一応シャナはようやく自分の気持ちに気が付きましたがそれだけでは自分は満足できませんでした。次でヴィルヘルミナが登場するみたいですがあまり話に進展がなさそうなので正直不安です…。マジでもっとバトルを読ませてください、ホントお願いしますよ。
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シリーズ全体のストーリーが大きく動く準備がある程度整う。その準備は6巻から始まり、本書で一応整うような感じです。シリーズ全体のストーリーへの期待が高まる作品。
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ワンクッション。日常編。
悠二が悩み考えるための巻というところ。オガちゃん積極的です。姐さんかっこよすぎです…。
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“教授”とドミノが企てた“実験”は、シャナによって失敗に終わった。
女子高生に戻ったシャナは、悠二と共に再び“日常”を暮らし始める。
しかし、彼への抑えきれない『どうしようもない気持ち』を身の内に孕んだままのシャナは、めまぐるしく感情が揺れ動く自分自身に動揺するのだった。
そして、シャナと悠二の前に新たな敵が立ちふさがる――。
それは「期末試験」という“日常”だった。
緒方真竹が提案した「みんなで一緒にお勉強会」の行方は果たして……!
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今回は日常編。戦いのあとの後始末とかだと思って、まったりと読んでいったら....ラストであのメイドの登場で....。
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この巻は、次の話へ繋げる話で、ほのぼのとした日常とバル・マスケの話が断章で書かれています。
なんかこの巻では、シャナの嫉妬みたいなのが良かったですね~。
試験の打ち上げで、御崎神社に行った時のシャナと吉田さんのやりとかは、結構おもいしろくて良かったと思います。
最後にシャナの育ての親が出てきてこれからどうなる?というところで終わってしまいます。
続きが気になりますね~すっごい悠二と敵対していきそうな雰囲気ですが。
次の巻に期待してます!
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戦いがひとだんらくして普通の生活を送っていた。そして期末試験というあらたな敵が立ちふさがる。クラスの皆と勉強会をすることに。そこにはシャナ、悠二、一美と仲が良い友人とやっていた。シャナは気持ちが揺るぎ動いていた。
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2012 2/2読了。WonderGooで購入(古書)。
日常巻。期末テストに向けて悠二・シャナ・吉田・佐藤田中・田中に懸想する緒方さん・吉田に横恋慕する池くんで勉強会したり、その打ち上げで花火に行ったり。
花火に行ってシャナがいよいよ行動しようとした所で、良い感じに邪魔が入って次回に続く。
・・・22巻だっけか・・・うーん、続きを買うか否かは今後の販売事情次第。
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『どうしようもない気持ち』や『みんなで一緒にお勉強会』。
1と2、2と3の間には断章として星黎殿やドレル・パーティのお話。
巻末コーナーはセーラー服ヘカテー。
主な新キャラクター
・[仮装舞踏会(バル・マスケ)]参謀-”逆理の裁者”ベルペオル
プロローグ
1 雨の別れ
2 その一日
3 来るもの
エピローグ
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灼眼のシャナ8 高橋弥七郎 二〇一一年六月八日
(ストーリー)
吉田からの告白を受け、戸惑う悠二。彼は、シャナに思われたい、と願う一方で、吉田さんからの好意をむげに出来ない自分を感じている。調律師との別れを経たあと、吉田は一回り大きくなっていた。そして迎えるテスト勉強会。田中に告白した緒方は、その勉強会の会場で、マージョリー・ドーと出会い、キレてしまう。マージョリーは、そんな彼女に、恋をされたことがあるか、と問いかける。
その平和な日々も、長くは続かなかった。次の新手――シュドナイの再攻撃が、はじまりつつあったのだ。その対処のために、ヴィルヘルミナがやってくる。ヴィルは、以前とは違うシャナに、不満を感じる。
(感想)
シュドナイとの同化、というなんとも不気味な状態になってきた悠二くんですが、これもまた、伏線なんでしょうか? シャナちゃんが、高圧的なところから、だんだんかわいらしくなっていくところが面白いです。ヴィルにとっては、見過ごせない堕落なんでしょうけれども、人間らしくなってきてる。
それと、仮装舞踏会という集団が、いよいよ動き始めています。零時迷子の事実を知って、それを奪いに来てるわけですが、先手を打って解体しようというヴィルの提案に、シャナはどう答えるのか。謎を残して以下次号というわけです。なかなかうまいな。
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ヴィルヘルミナとの再会を描いたストーリーの前編。今回はラブコメ分多めです。
ミサゴ祭り後の期末テストに向けて、シャナ、悠二、吉田さん、池、佐藤、田中のいつもの6人が、緒方真竹の提案を受けて勉強会を開催します。そのあと、同じメンバーで打ち上げ花火を楽しみます。
前巻までで千草、カムシンから恋の後押しを受けた吉田さんですが、この巻ではマージョリーからのアドヴァイスもあって、悠二への想いをいっそうたしかなものに感じるようになります。思いもかけず「強敵」になりつつある吉田さんに心おだやかでいられないシャナも、悠二に自分のことだけを見ていてほしいと願い、もはや後戻りができないところにまで変わっていきます。
この巻にはアラストールの発言がほとんど見られません。ようやく最後の場面で、ヴィルヘルミナに叱責されて口ごもりながら答える彼の様子は、シャナの変化にとまどいながらも見守ることしかできない、世のふつうのお父さんの姿を彷彿とさせて、おもしろいと思いました。
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ネタバレ 第2部序章の日常回。そして、心を通い合わせる少年、少女たちの平穏が描かれる。後の苛酷な戦闘・運命を予感させるが、ラスト……。過去回で登場したヴィルヘルミナがシャナに告げる解決策とは、トーチ破壊と「零時迷子」の転移……。少年少女に対する大人の役割がとても良い感じなスパイス。今回はなんとマージョリー・ドーにその役が仮託されている。意外なチョイス。