サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規:5周年記念!最大5倍ポイントキャンペーン(0428-0531)

5/10 【HB】丸善 丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』第3弾(~6/14)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 哲学・思想・宗教・心理
  4. 死と身体 コミュニケーションの磁場

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

死と身体 コミュニケーションの磁場
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 19件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.10
  • 出版社: 医学書院
  • サイズ:21cm/242p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-260-33366-6
  • 国内送料無料

紙の本

死と身体 コミュニケーションの磁場 (シリーズケアをひらく)

著者 内田 樹 (著)

人間は、死んだ者とも語り合うことができる。「ことば」の通じない世界にある「死」と「身体」こそが、人をコミュニケーションへと駆り立てる。なんという腑に落ちる逆説! 教科書に...

もっと見る

死と身体 コミュニケーションの磁場 (シリーズケアをひらく)

2,160(税込)

ポイント :20pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品対象!ポイント最大5倍!<5周年記念>

こちらは「honto5周年記念!本の通販ストア全商品ポイント最大5倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年4月28日(金)~2017年5月31日(水)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

人間は、死んだ者とも語り合うことができる。「ことば」の通じない世界にある「死」と「身体」こそが、人をコミュニケーションへと駆り立てる。なんという腑に落ちる逆説! 教科書には出ていないコミュニケーション論。【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー19件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

死者(他者)と交歓、交換そして、ゴウカン…、

2004/11/22 12:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗山光司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

内田樹は演題が前もって指定されない時は、「これで日本は大丈夫?」、「身体論」のどちらかにするとのこと。本書はそんな講演で「身体論」をテーマに再構成したものです。時には論理の飛躍があるかもしれないが、とてつもない世界観を仮説提示してくれる。このあたりの破綻スレスレの揺らぎが内田樹の真骨頂です。

内田樹は格闘家武蔵に「リアルファイトの場合、相手から強いパンチを受けたときに身体はどう反応するか?」って訊く。その答えが「時間をずらして対処します」

《相手からパンチを一発受けたときは、逆に、自分がその後のワン・ツーと二発相手の顔面にクリーンヒットしている状態を思い浮かべて、それを「現在」であると「思い込む」というのです。[…]けれども、それはすでに「過去の出来事」なので、もうあまりリアリティがない。それほど痛みもない。》

合気道の達人は先の先と言う。

《『先の先』で動く人間というのはおそらく相手と違う時間の流れを進んで、先の時間にいっているのです。ですから、絶対に勝つ。絶対に勝つに決まっている。「勝ったり負けたり」するものは武芸とは呼ばれない。武芸は必ず勝つ。構造的に勝つ。》

内田樹は哲学者としての自分と、武道家としての振る舞いとは不即不離で、そこから世界解釈をしているわけです。その立ち位置は「死んだ後の自分」を「現在」に想定しているわけです。例えば、現在只今の危機を解決するやりかたに、痛みをなだめる方法とも言ってもいいかもしれない「トラウマ」という物語を過去に想定するやり方もあります。そんなやり方はダメだと言っているのです。挌闘家の武蔵は前未来形で動いている。だから、打撃の痛みを軽減出来、勝つことも出来る。その未来形をどこまでも延ばして行くならば、「死んだ後の自分」という<私>が消失する点です。その点を現在に想定するのです。山岡鉄舟は早い段階で、自分の臨終場面とそのときの自分の体験までをもクリアカットでイメージすることが出来たと内田さんは言う。「先をとっている」のです。相手がブッシュであろうが、勝つことが出来る。

ブッシュの戦略は、資本制に支えられた、出来るだけ儲けて、気持ちのいい社会を実現するために計量化し得る世界市場に忠実で、それは「死なない自分」を想定したものでしょう。「死なない自分」とは何か、それはフーコーの言う家畜化であり、「死体として生きる」、フィギュア、臓器までも商品化する生権力による人口としての人間観でしょう。

今、流通しているヒューマニズムは「死が隠蔽されたもの」、未来を想定していない。時間とは歪んでいるものです。騙すことが出来る。ブッシュの弱点、資本主義の脆さは、僕たち個々が、「死」という地点から世界を日常生活をデザインすれば、崩れ去ってしまうということです。問題はわれわれに、そんな哲学があるか、又は持とうとしているか、ブッシュ的土俵の中でそんな気持ち良さを拒否できるかということです。

もし、ブッシュと戦い、勝つつもりなら、「死んだ後の自分」の体感をクリアにイメージするところから、修練する必要がある。まあ、そんなことを内田さんは言っているのだと思う。本書を読んで、ネアンデルタール人が葬礼によって他者としての死者を発見したことから、旧人類がヒトになったのであり、携帯の意味のないメールのやりとりこそ、ヒトがヒト足る所以であって、無意味性で、交歓のための交換こそが、コミュニケーションの最大の意味であり、デスコミュニケーションを基盤においた言わば交歓としてのコミュニケーションを最大限に評価する。理解し得ない故に交歓できる、そんな世界観は多元文化主義を乗り越えることのヒントになると読後に勇気をもらいました。ブッシュとフセインは交換、交歓できたはずです。でもそうはならなかった。
千人印の歩行器

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

死者のメッセージの不法代弁者に対する「霊的反撃」

2004/11/21 17:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 森岡正博の『無痛文明論』は西欧思想の最深部において「形而上学的な内戦」(あるいは自爆テロ)をしかけようとする異様・異例な書物だった。あれから一年。内田樹は本書で、レヴィナスの哲学と武道とフロイトの精神分析が交差する場──「自分自身が経験していない他者の体感」をよみがえらせる身体(運動性記憶を司る身体的知性)、「死んだ後の自分」という前未来形の消失点から「今」を回想する身体(時間感覚の錬磨に裏打ちされた身体的想像力)、言語活動を起動させる「磁場」、根源的なコミュニケーション(死者とのコミュニケーション)がたちあがる生と死の「中間[medium]」、等々──を活写し、死の恐怖に青ざめた形而上学的テロリストを撃つ。

 内田樹は徹底的な(旧石器時代まで射程に入れた)プラグマティストとしてふるまう。「人間は自ら善を創造するまで、善が何であるかを知らない」。「倫理というのは、むしろ計量的な問題だろうとわたしは思います」。「わたしはぴたりとつじつまが合った社会理論より、あちこちに矛盾やほころびのある社会理論のほうを信用することにしています。そういう矛盾は「現場」からしか出てこないことばですから」。「理論の有効期限、賞味期限、地域限定、期間限定についての節度の感覚をもちましょう」。「「死者」という概念を得たことで、人間は「解決できないこと」を考えるという習慣を身につけることになり、それがそれ以降の爆発的な脳の進化に関与していたことは間違いありません」。

 プラグマティスト・内田が称揚する闘いは、残響する死者のメッセージを不法に代弁しようとする者に対する「霊的反撃」である。──フッサール現象学は「幽霊学」であり、ハイデガーの存在論はガイスト(祖霊)にこだわる「死者論」(鎮魂論)であった。だが、ハイデガーが体現したキリスト教的西洋二千年の鎮魂葬送のノウハウでは、第一次世界大戦1300万人の死者たちの「祟り」(英霊の無念)を鎮めることができなかった。

《ハイデガーは、ナポレオン戦争の戦後と同じく、死者たちを「大地の霊」にすることで鎮めようとして、結果的にナチズムと親和してしまう。存在論は葬礼ための語法としては破産してしまうわけです。
 だから、ラカンやレヴィナスのように第二次世界大戦後の思想的な活動を始めた人たちは、ハイデガーに代表される「ヨーロッパ的な主体」による葬礼を否定していくことになります。「あなたたちにはもう喪主は任せられない。これから後の葬儀は、わたしたちが仕切る」ということです。
 結論からいえば、何十万人の死者を正しく鎮魂して二度と災厄を出さないようにするためにかれらが選んだのは、人間が人間になった起源の瞬間にもう一度立ち戻ることでした。つまり、人が人を弔うときの基本的なマナーをもう一回蘇らせる。それは、「死者は死んでいるけれども、死んでいない」「死者は自分たちに語りかけている、けれども、そのことばは聞き取れない」という、旧石器時代に埋葬が最初に始まったときの始原の機能を思い出すことでした。》

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/25 12:24

投稿元:ブクログ

「死んだ者」と「葬られた者」と間に「死にゆく者」という空間存在があるということ、その「死にゆく者」と「残された者」とのコミュニケーションの在り方を考えた哲学書。

2007/01/17 00:20

投稿元:ブクログ

言葉が身体に遅れるという経験。
厚み・速さは行為の肌理に由来する。
時間を盗む、未来に身体を放り込む。
結論を出さない知的耐久力。

2007/12/16 15:37

投稿元:ブクログ

いまや超人気学者になってしまった内田樹先生の初期の著作。ライフワークであるところの「身体性」の哲学問題を大変興味深く展開しています。

2009/09/13 01:05

投稿元:ブクログ

内田樹の本ばっかり読んでる。
最近は本自体あまり読む余力がないけど。
ここから他の本へとつなげたら良いのに、気力体力が伴わない…

2008/10/31 21:47

投稿元:ブクログ

優れたコミュニケーション論。最初からこれを読んでいればよかったけれど、「先生はえらい」を読んでから読んだものだから、自分としては論理のショックは薄かったなあ。でも、これはちゃんとしている良書だ。

2012/03/22 15:50

投稿元:ブクログ

第5章「死者からのメッセージを聴く」“死んでいるけど死んでいない”という感覚、死者とのコミュニケーションという点で興味があって読んだ。“連絡を受けるまでは、受け手の中では死んでいない”というあたり、インタビュー結果と合わせて分析したかったな…

2012/08/29 23:13

投稿元:ブクログ

コミュニケーションについて少し考え始めたときにタイトルや帯に引かれて手に取りました。
講演のテーブなどからのまとめとの事で、他の著作は読んでませんが、読んでいて読みやすい文章でした。

思考を広げ、思考を持続させる事、結論を出さない事に対しての持続力についての下りはとても興味深かったです。
(実感として、考える事を放棄する事、簡単に済まそうとする事、単純にしようとする事で、逆に自分の中で難しくなったり面倒になったり、取り返しがつかなくなったりがあるな、という事に思い至ったり。)

他の著作も読んでみたくなりました。

2012/08/16 03:05

投稿元:ブクログ

 「ハードになってはいけない。ものごとをただ受け入れてはいけない。感覚を消してはいけない。苦痛や怒りを敏感に察知しなければいけない。誰かがぶちのめそうとしたら、そんなことが起きる前にその場を立ち去れ。それでも間に合わないときは、全力を尽くして抵抗しろ。けっして相手の好きなようにさせるな。それが生きのびるためのただひとつの方法だ。」p66

2010/07/04 23:11

投稿元:ブクログ

人は死者とも語り合うことができる。というより、他者とコミュニケーションをとるということは、死者とコミュニケーションをとることができるからだ。みたいな。逆に逆に考える。

2012/02/06 22:07

投稿元:ブクログ

釈徹宗氏のオススメということで手に取った一冊。
途中難しくなりかけて投げ出しそうになりながらも読み切った。
他の著作と同様いかにも内田先生らしいお話の数々、
やはりライブでうかがってみたい。

2011/08/05 07:48

投稿元:ブクログ

・「理解できた」と思いこむ人間よりも「誤解したのではないか」という不安に駆られる人間のほうが、コミュニケーションにおいて本質的な経験をするだろう。(ラカン)

・夢は外界から到来して睡眠を妨げる刺激に対して、その刺激を鎮めて、睡眠を持続させるような「物語」をつくる機能がある。

・生命は危機的な局面に際会したとき、2つの選択肢のどちらかをとります。感覚を遮断するか、感覚を敏感にするか。

2012/07/10 00:37

投稿元:ブクログ

講演をまとめた本だけど、内田先生のエッセンスが詰まっていると思う。メタ・メッセージ、身体を割る、ことばの身体性、教養とは、時間を割る、コミュニケーション、他者と死者、倫理、葬礼、交換などなど、、、いろいろなキーワードがやっと自分の中でも繋がってきた気がする。他の本にはあまり書いてないことで、印象的だった箇所を引用します。

『「死んだ後のわたし」を消失点に据えて、そこから前未来形で現在を回想するような時間意識をもつことのできた人間はよく生きることができる。』(p.149)

想像的視野の範囲を出来るだけ遠く未来に進ませる。その視点からみて今のふるまいを決定することができる。構造的に先をとること。このように振る舞えたら目の前のちょっとした問題で悩みすぎなくなると思う。
他者と死者についても正に医療的なテーマでもあるので、別の本のところに記録したいと思います。

2013/08/25 14:52

投稿元:ブクログ

この本は「ケアをひらく」というテーマでシリーズで出ている本の中の1冊です。内田先生もこの本を書こうと思って執筆したわけではないようでして、出版社からこの企画が持ち込まれたときには、新規の仕事の入り込む余地もなく、また専門外の分野ということで断った筈なのに・・この本が出来上がっているという不思議さで先生自身も首をひねっておられる経緯があとがきに書かれてありました。
・・ということで、講演会で先生がしゃべったことが中心となっている内容なので、比較的読みやすい中身になっています。(但し、やはり哲学系なので何だか分からないことも多いのですが、理解できているようで、できていない状態が知的活動にはいいらしいのでその点では主旨にあった理解の程度なのかもしれません)
この本を読んでいたら、テレビで東日本大震災で大切な家族を失った人たちの霊的な体験を語る番組がちょうどにあり、まさにこのことなのかと思い当たりました。
人間がサルから進化したのは、「死者は存在する」「死後の世界はある」という信憑によるとあります。葬礼するものが人間であるということです。死者は物体ではないので、死者は死んで「いる」ものだから、死者からのメッセージも聞き取る能力があるということになります。
あの番組でも、死者から(死んでいるのに)元気でいるよと言われて安心した・・と語っていた方がいました。いるけどいない、いないけどいる・・この両方の間を行ったり来たり、そうやって考えられるのが人間の所以らしいのです。この他にもこの本には、興味深いお話がいっぱいでおすすめの本です。

西洋哲学 ランキング

西洋哲学のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む