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新ロードス島戦記 4 運命の魔船 (角川文庫 角川スニーカー文庫)
新ロードス島戦記4 運命の魔船
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紙の本
新たなロードスの歴史が、いよいよ本格的に動き始めた。
2004/12/02 16:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
遅筆の作家には、やきもきさせられる。もしかしたらアイデアが浮かばずに打ち切りではとか、物語を進める意欲が薄れてしまったのではとか、あれやこれや心配してしまう。これまでに何度も「続きはどうした!?」という作品に出会っているだけに、この心配性は治らない。
本書の主人公・スパークが活躍する前の『ロードス島戦記』からのファンである。『クリスタニア』にも影響を与えることになるストーリーは、『ロードス島伝説』も絡めるとなんとも壮大で、果てることなく続くように思えてしまう。スパークが勇者・パーンから主役の座を受け継いで4巻目。ようやく板に付いたようだ。
本書は、起承転結で言えば“転のきっかけ”のようなポジション。次々と投げかけられる問題が、やがて来るであろう大波を予感させる。マーモ島の今後もさることながら、最も興味を惹かれるのはスパークを中心とする男女関係。あとがきで作者も言っているが、“優しい”スパークがどう決着を付けるのか見物だ。
それにしても待たされた。掲載誌を読んでいないので、尚更長く感じる。これからが、クライマックスへ向けての盛り上がり。前の巻の読み返しでテンションが下がらぬよう、作者には頑張ってもらいたいものだ。
紙の本
古代王国の魔術船と対決
2018/12/31 15:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ページ数は少ないけどネータの反乱やパーンやディードの登場など、見どころ満載でよかった。
新生マーモ帝国が崩壊したのも知らずに頑張るヴェイルが哀れ。
このまま退場しないで共闘してくれるといいんだけど。