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紙の本
食肉の帝王 同和と暴力で巨富を摑んだ男 (講談社+α文庫)
著者 溝口 敦 (著)
【講談社ノンフィクション賞(第25回)】【JCJ賞(第46回)】【「TRC MARC」の商品解説】講談社ノンフィクション賞受賞金丸信から星野仙一まで政・官・財・暴を操る!...
食肉の帝王 同和と暴力で巨富を摑んだ男 (講談社+α文庫)
食肉の帝王
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商品説明
【講談社ノンフィクション賞(第25回)】【JCJ賞(第46回)】【「TRC MARC」の商品解説】
講談社ノンフィクション賞受賞
金丸信から星野仙一まで政・官・財・暴を操る!
食肉店の奉公人から身を起こし、同和と暴力の威光で日本を“裏支配”した食肉業界のドンがこの1冊を機に逮捕!!
“最後のフィクサー”浅田満――自民党のドンから山口組5代目、さらには宝塚スター、元横綱・北勝海に元阪神監督・星野仙一まで……その“威光”は、広く日本社会に浸透している。同和と暴力を背景に、途方もなく肥え太った男の半生を赤裸々に綴った衝撃作!!政・官・財・暴を手玉に取った「食肉業界のドン」が、狂牛病騒動に乗じてわれわれ国民の“血税”を貪(むさぼ)り喰らう様を暴く!【商品解説】
目次
- はじめに──「帝王」浅田満の素顔
- 第一章 伝説の奉公人
- 聖域に隠れひそむフィクサー
- 立志伝中のゴッドファーザー
- 鼻づまりだった幼少期
- 他
- 第二章 同和と暴力を両輪に
- クジラを飼う男
- 部落解放同盟と全解連
- 建設と食肉で覇を競う二人
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紙の本
食べ物の恨みは恐ろしい
2010/08/26 18:33
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こうじ・1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はハンナングループの 浅田 氏について闇の部分を批判的に描いている。私はこの辺の問題に詳しくない為、はたしてどこまでが真実なのか判別つきかねた。
政治、行政、暴力団、同和・部落組織と密接に結びつき財を成してきたように本書は論じている。
しかしだらだらと批判的な内容を書きつらね、はたしてどの部分が問題であるのか私には分かりにくかった。
うがった見方をすれば有名大企業とも取引しているような一大グループにあえてダーティなイメージをつけようとしているような感じさえして途中からは少し飛ばし読みした。
以前レビューを書かせてもらった。同著者の『日本発!世界技術―この会社が経済再生の原動力になる』とは随分と作風が違うのに驚いた。
同和・部落問題というグレーでアンタッチャブルな部分からなかなか先に進んでいかないのだろう。
また基本的に総合商社ではなく食肉商社という独特なポジションも農政との疑惑を呼ぶのだろう。
食肉業界やハンナングループに詳しい人にでも読んでもらわなければ真実は見えてこなそうな気がした。肉の恐ろしさを知りたい方は是非ご覧あれ。