サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規:5周年記念!最大5倍ポイントキャンペーン(0428-0531)

1,000円以上の注文で3%OFFクーポン(0628)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 文庫
  4. 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A lollypop or a bullet

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A lollypop or a bullet(富士見ミステリー文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 135件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • 国内送料無料
文庫

紙の本

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A lollypop or a bullet (富士見ミステリー文庫)

著者 桜庭 一樹 (著)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A lollypop or a bullet (富士見ミステリー文庫)

540(税込)

ポイント :5pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全商品!3%OFFクーポンプレゼント

こちらは「本の通販ストア全商品対象!1,000円以上のご注文で、3%OFFクーポンプレゼント」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはクーポンの取得が必要です。

キャンペーン期間:2017年6月22日(木)~2017年6月28日(水)23:59

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー135件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

やりきれない。なんとかなしい、砂糖菓子の弾丸

2007/02/07 01:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねねここねねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

目次:
 第一章 砂糖菓子の弾丸とは、なかよくできない
 第二章 砂糖菓子の弾丸と、ふたりぼっち
 終 章 砂糖菓子の弾丸とは、もうあえない

このタイトル、章題。
どうしてこんなにさびしいのだろう。
それはべとべとしたあまいもの、
それがしあわせにならないなんて。

ぽこぽこと懸命に放つ弾丸が、世界につぶされるだなんて。
かなしみを大きくつれてくるだなんて。


打ちのめされた。

読書の前後にて、今いる世界の色が変わる。
実は気づいてたけど、避けてた、
捲れた世界を見た気がした。
そのことは果たして、おとなになることなのだろうか。
年齢を幾つか重ねても、僕にはわからないことが多い。

実弾を装着しようとして生きること。
そして砂糖菓子の弾丸。
「もう誰も、砂糖菓子の弾丸を撃たない。」
「砂糖でできた弾丸(ロリポップ)では子供は世界と戦えない。」

魂が知ってしまったこと。
実弾を装着しようとして、あまい砂糖菓子を求めてたこと。
砂糖菓子の弾を撃ちながら、実弾にまみれて生きてたこと。

人魚にはなれなかった。
僕らは現実で生きている。
彼女は言う
「こんな現実は嘘」だと。


薬であり、強い毒だ。
あまくてもろい、砂糖菓子。

人魚の姫。彼女がいたというところ。
深い海へと沈み、考えてしまう。
「幸せだよ」
「海の底って楽しいんだよ」
なんて…。

世界は容赦がない。
かなしい。かなしい……。

深い夜の海に潜る。
その姿を強く、夢みたい。

魂が知ってしまっても。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

私の見るところ、今回の直木賞は佐々木穣『警官の血』と、桜庭一樹『私の男』で決まりなんですが、2004年当時の桜庭はまだまだ子どもたちの支持をうけることしか出来なかったんじゃあないか、これもその域はでていない、そう思います。無論、13歳にしたという設定は凄いんですが

2008/01/15 22:59

7人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

カバーにはタイトルの下に

A Lollypop or A Bullet

と書いてあります。同じ意味が通じないなら、案外、この英題のほうがしっくり来るかな、なんて思います。むー のイラストと菊地博徳( BERTH Office )のカバーデザインは、この文庫としては平均的なものでしょう。

カバー折り返しの言葉ですが

 大人になんてなりたくなかった。
 傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだ
らない言い訳を繰り返す。そして、見え透いた安
い論理で子供を丸め込もうとする。
 でも、早く大人になりたかった。
 自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持
たなかった。このままでは、この小さな町で息が
詰まって死んでしまうと分かっていた。
 実弾が欲しかった。
 どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃
げたいと思っていた。
 そんな13歳の二人の少女が出会った。
 山田なぎさ――片田舎に暮らし、早く卒業し、
社会に出たいと思っているリアリスト。
 海野藻屑――自分ことを人魚だと言い張る
少し不思議な転校生の女の子。
 二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸
い、思いをはせる。全ては生きるために、生き残
っていくために――。これは、そんな二人の小
さな物語。渾身の青春暗黒ミステリー!

とあります。

舞台は鳥取県境港市で、時代は現代です。主な登場人物を書いておきましょう。

山田なぎさ:中学二年生で、主人公です。中一のときからずっとうさぎの飼育係をしています。進路希望は自衛隊員。転校生の海野藻屑に一方的な友情を抱かれるますが、迷惑で仕方がありません。

山田友彦:本来なら高校生ですが、現在はひきこもりの兄、十七歳。中二で引きこもる三年前までは、みなの憧れのまとだったという美少年です。登校しない今も美しさと頭のよさと優しさは少しも変わらず、妹からも慕われています。

母:スーパーのレジで働き、二人の子供を養っています。常識人、というより世にいうオバサンでしょう。

・海野藻屑:片足を引き摺り、いつもミネラルウォーター2Lのペットボトルを持ち歩き、ごくっ、ごくっと飲んでいる転校生美少女です。何故か、なぎさに想いを寄せ、水の入ったペットボトルを投げつけたりします。自分を人魚だというだけあって、2Lの水を簡単に飲み干すのですが、ボトルを捨てたあとでも新たなボトルをすぐ出してきます。一体どこにどうやって何十本ものボトルを隠し持っているのか、最大の謎です。

・海野雅愛:この町でいちばん有名な男。元歌手で、俳優ですが、数年前の大麻事件以来、あまり人前に姿をみせていません。悪魔的な父親です。

・花名島:名前が分りません。もしかして、花 名島で姓名だったりして・・・。教室で隣にいる山田なぎさの想いにも気付かず、藻屑に好意を寄せる坊主頭の野球部員ですが、当然のごとく藻屑は歯牙にもかけていません。

13歳の少女の出会いは、やがて二人を・・・

確かに「青春暗黒ミステリー!」というのが相応しい内容です。13歳ゆえの暴走とでもいうのでしょうか。ただ、名前もそうですが海野藻屑の様子があまりに奇妙なので、悲劇性が伝わってこないきらいがあります。特に、飲んでも飲んでも2Lのペットボトルが出てくるあたり、どうやって何本運んでいるんだろうと気になると、妄想が突っ走り始めます。

ま、ここらは藻屑自ら自宅で消失劇を演じるくらいなので、引田天功並みのマジックはお茶の子なんでしょうが、やっぱり不自然。母親のオバサンぶりも浮いているし。ただ、残りの展開は嫌いではありません。でも、私なんかにとっては13歳という設定が無理。この間、『はじめての文学 桐野夏生』のなかの・リアルワールド「ホリニンナ」を読みながら、やっぱり高校生の犯罪のほうがいいかな、なんて思います。

ま、桜庭の偉さというのは、それを13歳としてしまう現代感覚だとは思うんですが・・・

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/02/09 02:12

投稿元:ブクログ

これをライトノベルと称していいものか
桜庭さんの本はこれ以外だとGOSICKをチラッとしか読んだことはないんですが、文体は非常に読みやすいと感じます

内容自体はとても後味の悪いものになること必至
結末から始まる回想ストーリー
世の中って実際こんなだよな~
なんて考えさせられました

まぁ後に単行本サイズでも刊行されましたので表紙が気になる方はそちらでも

2005/06/16 22:26

投稿元:ブクログ

設定が設定なだけに割と冒頭はぶっ飛んでて、読んでいて痛い痛いと思う箇所がいくつもありますが、それは読んでいくうちに気にならなくなります。ギャグっぽく思わせておいて、至ってシリアスなお話です。
なんというか、割とぶっ飛んでいる割には話が身近といいますか、若者がぶつかったりする嘘とか友情とか子供とか大人とか、そういう部分が非常に上手く描写されていました。女性作家はやはり自分らと視点が違うのかなとまざまざと思わされつつ、最後の方のなぎさの心の動きが凄い絶妙でした。好きです、こういう話。
と言うわけでちょっと気に入ったので次は「荒野の恋」を買ってみることにします。

2014/04/04 16:07

投稿元:ブクログ

映像化だかで話題になる前から積んでいたこちらをようやくいまさらながら読みました。
非常に面白いです。
中学生の女の子二人と男の子一人が主体として展開していきます。
青春模様全開ではあるんですが、どっかこっかズレがある。
そのズレが大きくなって最後には…みたいな感じですか。
非常に面白くて読みやすく、実際に薄いのでさくっと読めてしまいます。(概ね1時間半で読み終えました)
読後感も妙にスッキリしていい感じです。

ただ、1つ気になる点が。
これはミステリーなのか。
トリックらしいトリックは、藻屑が泡になるのと、兄がその解説ついでに手品する部分。
実質事件には関係しないところ。
犯人についてはあからさますぎる。
頂上にあったメモがミステリー的要素なのかなと思う程度ですね。
青春サイコホラーみたいな感じなのかなと思いました。
最近ホラーばかり読んでいたので、ミステリーが読みたくて選択したわけですが、結局ホラー(とはまた違うかもしれないけど)みたいになっちゃって、そこがちょっと残念。
期待したものと違うっていうだけで、話そのものは非常に面白かったです。

2009/11/13 14:13

投稿元:ブクログ

+++
桜庭一樹の原点、青春暗黒ミステリーが単行本化!
どこにも行く場所がなく、そしてどこかに逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。リアリストの山田なぎさと不思議系転校生の海野藻屑。すべては生きるために、生き残っていくために。
+++
  第一章   砂糖菓子の弾丸とは、なかよくできない
  第二章   砂糖菓子の弾丸と、ふたりぼっち
  終章   砂糖菓子の弾丸とは、もうあえない
+++

冒頭に載せられた新聞記事の抜粋で、すでに物語に惹きこまれる。
この記事に至るまでのあれこれが、第一章から綴りはじめられているのである。砂糖菓子という、甘くほろほろと崩れやすそうなタイトルの裏に、これほど救いのない人生が隠されていようとは・・・。
手立てがなかったわけではないだろう。それなのに何故救い出すことができなかったのか。自らを人魚という少女の諦念も、やるせなさすぎる。それでも、最後の数か月は、少女にとってし合わせに似たものだったと思いたい。

2006/04/19 23:40

投稿元:ブクログ

人気があるということで読んだんですが、予想以上で驚きました。しょせんは萌え系なのかと思ったらそうでもなく、うまい文章というイメージではないのに、言葉が染みこんでくる感じが不思議。

2009/04/05 23:14

投稿元:ブクログ

桜庭さんの小説は初めて読みました。怖くて切なくて、ちょっと乙一に雰囲気が似てるかなと思いました。甘い表紙だけで読み始めるとちょっとショックが大きいかも? 違う装丁版(表紙が違う)も同社と角川から出版されてるようです。

2005/01/03 01:07

投稿元:ブクログ

(粗筋)母一人の稼ぎと、ほんの少しの生活保護で暮らす少女、山田なぎさ。兄は美形ひきこもりで、なぎさは「生活に打ち込む、本物の力」を得るために中学卒業後は自衛隊入隊を志願をしている。一方、父に虐待を受け、自分を人魚だと言い張る転校生、海野藻屑。藻屑は虐待する父を溺愛している(ストックホルム症候群らしいです)藻屑が辺り構わず打ち続けるのは嘘で塗り固めた砂糖菓子の弾丸だ。なぎさは藻屑とも関わり合いの中で「砂糖菓子の弾丸」を打ち続ける藻屑に興味を抱くようになる。
折り返しの粗筋に銘打たれた「暗黒青春小説」との売り文句と、各所の書評を見る限りではよっぽどど暗い小説なのかと思って期待して読んだが、鬱になるほど暗い小説ではないと思った。引きこもりの兄を抱え、生活保護受ける主人公の家庭はあんまり陰惨には描写されないので、なぜ主人公が「現実にコミットする力=実弾」を求めているのか説得力に欠けると思った。なので「現実からデタッチする力=砂糖菓子の弾丸」との対比が際立たず、全体の印象を薄いものにしている様な気がした。ストックホルム症候群だと言う藻屑の救われなさを結末に至って主人公が「忘れない」の一言で片付けるのも少し納得がいかなかった。救われないなら救われないなりの考察や理屈がそこにあってもよいのではないかと。
「ライトノベルだから」と言う枕詞をつけるのは卑怯なような気もするけれど、この手の救われなさを描いた小説ならベタなところで『こころ』や『人間失格』でも読んだほうがよっぽど鬱になるような気がしないでもないけれども、独特のとりとめの無さや軽く読める内容からして、良く纏まった小説なのではないだろうか。

2005/05/19 01:47

投稿元:ブクログ

ストックホルム症候群の親から虐待される少女と、引きこもりの兄を抱えた戦いたい少女の話。致死力を持たない「砂糖菓子の弾丸」という表現には、ああ、なるほどと思った。

2005/06/01 02:33

投稿元:ブクログ

ほろ苦いチョコレートを背伸びして食べたような後味を残してくれた本。冷めた主人公、山田なぎさの語り口は、饒舌で痛々しい。それによって一層、暗澹とした空気が重みを増している。晴れているのに曇っているような。不穏な。海野藻屑というスケープゴートとの出会い、そしてこの成長物語は、しかしなぎさではなく、兄、友彦のためにこそあった。ゆえに、いわゆる「鬱系」と呼ばれる本書だが、逆に勇気をもらうことになった一冊である。

2005/06/06 23:06

投稿元:ブクログ

桜庭一樹と西尾維新は現代の小説界を引っ張っていく――と、勝手に思っている。胸が焼けそうになる程の甘さで包まれているのだが、甘くなければ生きていけなかった少女のことを思うと心に苦味が走る。撃ち抜けられない弾丸を撃ち続けることで、彼女だちは少しでも救われていたのだろうか?余りにも辛い余韻を、今作は残す。

2007/03/24 10:08

投稿元:ブクログ

悲しい物語だ、というのが読後一番の感想。ライトノベルというより現代の問題提起小説だなぁと思っていたら、挿絵無しのハードカバー版も発売されているんですね。子供は無力。現実から逃避したい気持ちと、それでも家族や友人を大切にしたい気持ち。程度の差はあれど、だれもが子供の頃感じたことのある不安な感情。藻屑の「好きって絶望だよね」という台詞がこの物語の全てのよう。印象に残る一冊でしたが、ヘビィなので再読はしたくないかも‥。

2008/02/21 02:04

投稿元:ブクログ

冒頭からして重いですがまとまってて読みやすかったです。挿絵が合ってないかなぁって思いましたが読み終わるとその違和感が世界観に合ってるようにも思えました。表紙は流石にどうかと思いますが(爆)
しかし劇中の事件の犯人はどっちなのかわからなかったorz私は男の子だと思うのですが…。

2005/08/24 17:01

投稿元:ブクログ

母とひきこもりの兄と暮らす山田なぎさと、元歌手の父と暮らす海野藻屑。
その家庭はギリギリの状態にもかかわらず、それを維持させようと、なぎさは強くあろうと心に決め、藻屑は自分をごまかすために幻想世界をつくり、演じた。
甘ったるそうな表紙の絵とは対局にあるキツイ話でした。