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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/11/16
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/413p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-274923-8

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文庫

紙の本

六人の超音波科学者 (講談社文庫 Vシリーズ)

著者 森 博嗣 (著)

閉ざされた研究所 発見される死体土井超音波研究所、山中深くに位置し橋によってのみ外界と接する、隔絶された場所。所内で開かれたパーティに紅子と阿漕(あこぎ)荘の面々が出席中...

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六人の超音波科学者 (講談社文庫 Vシリーズ)

税込 726 6pt

六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

税込 605 5pt

六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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商品説明

閉ざされた研究所 発見される死体

土井超音波研究所、山中深くに位置し橋によってのみ外界と接する、隔絶された場所。所内で開かれたパーティに紅子と阿漕(あこぎ)荘の面々が出席中、死体が発見される。爆破予告を警察に送った何者かは橋を爆破、現場は完全な陸の孤島と化す。真相究明に乗り出す紅子の怜悧(れいり)な論理。美しいロジック溢れる推理長編。【商品解説】

目次

  • プロローグ
  • 第1章 山奥に研究所があった
  • 第2章 研究室には死体があった
  • 第3章 とりあえず現状を把握する
  • 第4章 みんな眠ってしまう
  • 第5章 もう一つとんでもない死体
  • 第6章 話し合わずにいられない
  • 第7章 刑事が二人になっても同じ
  • 第8章 さて戦慄の一夜が明けて
  • エピローグ

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みんなのレビュー123件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

どうしちゃったんだろうなあ、小鳥遊練無。元気かなあ、他の人物なんてどうでもいいから、練無の小説を読みたい、と思わせる孤島化した研究所の事件

2006/02/09 21:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

《超音波科学研究所の新聞発表パーティーに招待された瀬在丸紅子と小鳥遊練無。研究所へ通じる橋が爆破され、孤島化した会場では連続殺人事件が》
超音波科学研究所の新聞発表パーティーに招待された瀬在丸紅子と小鳥遊練無。二人を車で送ってきた香具山紫子と保呂草潤平は、用事を終え一足先に帰ろうとするのですが、自動車のバッテリーが上がってしまい、二人は駐車場で助けてくれる人を待つ羽目に陥ります。また、祖父江七夏は、恋敵の紅子が居るとも知らず、爆破予告があった研究所の橋に向かうのです。彼女が橋を渡り終わったとき、爆発が起き橋は崩れ落ち、研究所は孤立します。そう、これで古典的な孤島が完成します。
一方、研究所ではドレスに身を包んだ紅子と練無が、六人の科学者 土井、レンドル、宮下、ファラディ、園田、雷田と事件も知らず、のんびりと談笑をしています。土井博士への取材に来ていたTV局のレポーターの手伝いに狩り出されていた紫子と潤平が、やっと仕事を終えて帰ろうとしたそのとき、研究所の部屋から悲鳴が。
仮面の研究者 土井博士の声明。玄関ホールに飾られた六人の顔が描かれた絵画。切断された遺体の意味するもの。降りしきる雨の中、電話も通じない陸の孤島での奇怪な事件。女装の大学生 小鳥遊練無の華麗なドレス姿に忍び寄る魔手。瀬在丸紅子と祖父江七夏が見せる女の意地、そして怒りの告発。
ま、お話はそんなところで充分でしょう。むしろ私が一番好きなのは、パーティー会場で食べまくる練無ですね。その姿が何とも言えず可愛らしい。警察官の祖父江でさえ舌を巻く、ドレスを抱えて身動きする練無の軽やかな動き。何十年と小説を読んできていますが、小鳥遊練無ほどのキャラクターは、宮部みゆきの『ぼんくら』に登場する二人の少年くらいしか思い出せません。彼(彼女?)を創出しただけでも、森は推理小説史に名を残すと私は断言します。最近のティーンズノベルにはありがちなキャラでしょうが、この小説の小鳥遊練無には敵いません。

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紙の本

Vシリーズ、三本の指に入る面白さ!

2004/12/06 20:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うさしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台は橋が爆破され、孤立した研究所。
研究所には六人の科学者と使用人とパーティに招かれた六人。
そしてたまたま居合わせる事になってしまった三人。
そして死体が発見されて…

Vシリーズ7作目です。
1作目から読んできて、これはちょっと番外編みたいな感じでかなり楽しく読めました。
語り手はいつものように保呂草さんが務めているのですが、紅子さんがいままでとは違った面をみせてくれて、七夏さんも砕けてきた感じがして良い雰囲気です。
いつものメンバというとマージャン仲間4人組でしたが、そこに七夏さんも入れて欲しい位です。

本編は事件云々とかトリック云々とかより(もちろんこれらも大事ですが)森博嗣さんならではの言い回しや会話を楽しみつつ、爽やかさを感じながらもちょっぴり笑える結末まで、Vシリーズ読んでいる方も、未読の方も十分堪能できる一作だと思います。

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紙の本

陸の孤島で事件が発生

2017/04/30 01:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sipa - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ7作目「六人の超音波科学者」では、ほぼ全編に渡り、科学者・土井忠雄の土井超音波研究所が舞台になります。研究所は、愛知県中央部の山岳地帯の、ある山の頂き近くにあるとされています。その所在地は、愛知県の中央部ということで、西三河地方のどこか。山岳地帯ということで、豊田市の北の辺りと思われます。

プロローグでは、保呂草さんたちが那古野から研究所に車で向かうシーンが書かれ、エピローグでは、研究所から那古野に戻る車中のシーンが書かれます。本編となる1章から8章では、ほぼ全編で研究所とその周辺が舞台になります。例外的に、研究所と人里の間にある橋のシーンが出てきます。

人里から10キロほど離れた地点に橋があり、さらに5キロほど上ったところに研究所があるとされています。この橋が渡れなくなり、研究所は陸の孤島となり、そこで事件が発生します。広い意味での密室ものになります。

クローズドサークルであるため、そのとき研究所にいた限られた者が犯人ということになります。紅子さんたち4人以外でその場にいたのは、研究所の科学者たちと使用人たち、学会の関係者と、取材に来たテレビ局クルーたち。これで全部です。ちなみにテレビ局は、地元のテレビ局・Aテレビとされています。

今回に限らずですが、終盤になるまで真相は予想がつきませんでした。登場人物の名前にある隠れた繋がりについても、まったく気付かず。

シリーズ1作目に登場した数学者・小田原長治の存在がここにきてクローズアップされ、この流れは、番外編的な8作目を挟んだ後の、9作目にも続いていきます。

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紙の本

ミステリーの書評としてルール違反ですが,ネタバレを含みます(閲覧注意)

2013/08/12 10:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栞理 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「スカイクロラ」で森博嗣さんを知って,S&Mシリーズを読み,なぜかGシリーズに飛んで,いま,Vシリーズの7冊目,この作品を読み終わりました。
と,いう程度の,それほど熱心でもない読者によるたわいもない感想です。批評めいたことはあまり書かない方がいいのかも知れませんが,すでに本作品の面白さについては,他のレビューを投稿された方が折り紙を付けているようですので,そこに甘えて,ちょっとだけ文句を書いてみます。
 
以下,ミステリの謎解きに関する内容を含みます。未読の方はご遠慮ください。
 
私が本作で一番感じたのは,最後の名前に関する言葉遊びは完全に蛇足,という印象です。その布石となる遊戯室に飾られた『絵』も,祖父江巡査部長の評する通り,『自分の似顔絵を飾っておく神経って,信じられない』。よく森ミステリは理系ミステリとも言われていますが,理系の方にとって,研究上のパートナーをイニシャルで選んだり,研究室のメンバが6名で固定される(将来的な移動,入れ替わりを考えもしない)ことについて,それほど違和感を抱かないものなのでしょうか?
その違和感が私にとっては『Dr.RAIDA』で頂点に達してしまったわけです。もともと小説には「セザイマル」さんや「タカナシ」さんが登場していますが,「ライダ」さんも異様に不自然で,それが最後の謎解きで...
一つの不自然さが小骨のように引っかかってしまうと,たとえばある部屋に外部から特殊なガスを充満させるような仕組みとか,そういう用途のガスそのものとか,いつ準備したの?普段は何に使うの?あれ,想定外の事態だったの?...どんどん違和感がふくらんでしまい,素直に小説として楽しめない。
 
また,久々に建物の見取り図が描かれていますが,丸い建物,真円を描く廊下という設定が,大して活かされていないような気がしました。 
ということで,いっそ建物自体を六角形にして,例の『三角形』の廊下を走らせ,三角形の居室と台形の実験室というペアにして,『絵』では無くて建物のカットモデルのミニチュアを玄関ホールに置いておく。各研究室にはアルファベットがふられているが,なぜか「B研究室」だけ無くて,C,D,E,F,G,A...という方が,面白かったと思うのですが,森先生いかがでしょうか?
 
(追記:エッセイ『100人の森博嗣』の中で森博嗣さん自身が,本作について『配置図の必要性は本作ではあまり感じられない』と書いておられ,また同じ文章で『面白い小説とは,あらかじめ面白い概念を知っている読者にしか読めないものだ』とも書かれておられます。この程度の反応は,森先生にとっては想定の範囲内なのかも知れませんね。)

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電子書籍

超音波科学者という響きが理系っぽい

2015/08/28 12:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あやたろー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作の舞台は、超音波研究所ということです。山奥の研究所での事件ということで、それだけでミステリーの王道の雰囲気が漂ってきます。

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2004/12/19 23:37

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2004/12/10 15:23

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2005/03/29 21:48

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2005/11/11 06:02

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2005/09/30 04:06

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2005/09/20 05:40

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2006/03/26 02:57

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2005/11/24 18:45

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2005/12/15 15:33

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2006/07/04 05:40

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