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紙の本
天を衝く 3 (講談社文庫)
著者 高橋 克彦 (著)
天下人に喧嘩を売る男たちの最期の戦場。目前に迫る10万の豊臣秀吉軍。日本中がひれ伏した敵に、わずか5000の兵で九戸政実(くのへまさざね)は喧嘩を売った。策を尽くし、鍛え...
天を衝く 3 (講談社文庫)
天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(3)
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商品説明
天下人に喧嘩を売る男たちの最期の戦場。目前に迫る10万の豊臣秀吉軍。日本中がひれ伏した敵に、わずか5000の兵で九戸政実(くのへまさざね)は喧嘩を売った。策を尽くし、鍛えた武力で敵を翻弄する九戸党。誇りをかけた最期の戦いを待ち受けていたのは――。『炎立つ』『火怨』からつづく、陸奥(みちのく)の男たちの熱き魂を描いた歴史巨編「3部作」が、万感の最終幕を迎える。(講談社文庫)
天下人に喧嘩を売る男たちの最期の戦場。目前に迫る10万の豊臣秀吉軍。日本中がひれ伏した敵に、わずか5000の兵で九戸政実(くのへまさざね)は喧嘩を売った。策を尽くし、鍛えた武力で敵を翻弄する九戸党。誇りをかけた最期の戦いを待ち受けていたのは――。『炎立つ』『火怨』からつづく、陸奥(みちのく)の男たちの熱き魂を描いた歴史巨編「3部作」が、万感の最終幕を迎える。【商品解説】
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紙の本
歴史好きなら必読の小説である!
2011/05/19 22:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆい吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊臣治世時の奥州仕置きの際に、三戸城主南部信直に対抗して、その家臣で南部一族である二戸城主九戸政実が反旗を翻したことにより、蒲生氏郷を総大将とする豊臣軍が二戸城を包囲し、劣勢ながらも策を用い堂々と戦い、部下全員を助けるという誘降の謀計にかかり斬罪とされた話である。
サブタイトルに秀吉に喧嘩を売った男とあるが、まさしくその言葉通りで、板東武者の心意気で劣勢ながら豊臣軍を打ち破り、勝利するかと思われた。
豊臣という勝者の歴史に抹殺されたすばらしき武将『九戸政実』を取り上げ、世に知らしめてくれた作者には、本当に頭が下がる思いである。
紙の本
九戸政実
2020/06/09 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり最終巻は一番面白かったです。少しでも気になったら読んでほしいです。数ではかなわないと権力にすり寄る者達は「火怨」の赤頭など思い出しました。1,2巻では歯がゆい所もありましたが男九戸政実は凄かったです。
紙の本
天下人に抗った天晴れな九戸党の生き様
2019/03/16 14:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
天下人秀吉に最後に抗った九戸政実を描いた大作の最終巻。
ついに十万の秀吉軍を迎えるに至り、五千の兵をもって二戸城で迎え撃つ。城に押し寄せる敵をことごとく打ち払い、敵を翻弄する九戸党の姿は痛快そのもの。現在は九戸城と呼ばれる戦いの舞台にも訪れたくなる。
そして、ついに迎える終焉の時。九戸政実はじめ九戸党全体の、その最期まですがすがしく天晴れな生き様に心を打たれる。
紙の本
天を衝く3
2020/09/02 11:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒲生氏郷を総大将とした10万の軍がやってきた。九戸党は奇襲で局地戦に勝利し意気軒昂であった。そして九戸は籠城作戦に出る。籠城でも九戸軍は強さを発揮し蒲生軍を打ち破る。戦が長引けば10万の豊臣秀次軍も到着する。
九戸政実はどのような行動をとるのか。
天を衝く3作はどれも読み応えがありました。戦の原因から始まり、戦の終わりまで
武士の生き方等にちょっと感動しました。