サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 34件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/11/17
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮新書
  • サイズ:18cm/206p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-610091-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

新書

紙の本

嫉妬の世界史 (新潮新書)

著者 山内 昌之 (著)

嫉妬の世界史 (新潮新書)

税込 748 6pt

嫉妬の世界史(新潮新書)

税込 660 6pt

嫉妬の世界史(新潮新書)

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS XMDF 371.1KB
Android XMDF 371.1KB
Win XMDF 370.8KB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
iOS XMDF 無制限
Android XMDF 無制限
Win XMDF 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー34件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

嫉妬を通して歴史上の人物を語る異色の書。著者の歴史家としての練達した視点と人間洞察が光る!

2004/11/29 11:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブルース - この投稿者のレビュー一覧を見る

 嫉妬は、本当にやっかいな感情である。抑えようとしても抑えることが出来なくて、体の奥底からむらむらと黒雲のように湧き上がってくる。一旦この妄執に取り憑かれると、以前のように平静ではいられなくなり、視野狭窄に陥り、以前には考えられない行動を取ってしまいがちである。誠に、「人間的な、余りに人間的な感情」と言ってよい。それ故か、古来多くの文学・戯曲・ドラマなどで幾度と無く取り上げられている。多くは、読んで字の如しで、女性に縁があるとされてきたが、男性も同じようにこの感情の虜になることもあるのは言うまでも無い。むしろ、激しい競争社会にさらされている男性の方が、その根が深く激烈であるとさえ言える。これが、一般人であれば、まだ問題は少ないのだが、一国の権力者や周囲に大きな影響力を行使できる実力者が嫉妬に取り憑かれれば、事は重大になって来る。

 本書は、著名な中東史家の山内昌之氏が、日本史・世界史上の著名な人物(男性)たちの苛烈な嫉妬を臨場感溢れる筆致で綴った異色の歴史読み物である。
取り上げられているのは、日本史では、臣下に嫉妬する君主(島津久光VS西郷隆盛)、学者同士の嫉妬(中谷宇吉郎VS大学の同僚学者)、軍人同士の嫉妬(東條英機VS石原莞爾)、苛烈なライバル関係(森鴎外VS軍医官僚)、兄弟間の嫉妬(島津義久VS島津義弘)など多彩である。

 著者は、嫉妬に取り憑かれた著名人たちを、高みに立って論評するのではなくて、嫉妬の渦中にある歴史上の人物たちの置かれた状況も綿密に描いている。著者のこのような姿勢が、本書を読み応えのあるものにしている。
また、著者は、嫉妬する側を一方的に論難するのではなくて、嫉妬される側にもそれなりの原因や性格上の欠点があることを指摘し、公平を期している。
例えば、幕末薩摩藩の実質的な君主である島津久光の西郷隆盛への妬心は有名であるが、著者は西郷の方にも、先代の藩主の斉彬と常に引き比べ久光を軽んじる傾向があり、この辺りに摩擦を生んだ原因があるとする。先代の意思を継いで幕末政治改革に意欲を見せる久光に向って、西郷は「御前ニハオソレナガラ地ゴロ」なので、大事を成し遂げる器ではないと言い放ったと伝えられている。「地ゴロ」とは、田舎者という意味であり、何とも刺激的な言葉である。少なくとも、家臣が君主に向って言う言葉ではないであろう。

 著者は、終章で、末代まで残る大きな業績をあげながら、嫉妬を受けなかった稀有な人物として、徳川三代将軍家光の庶弟保科正之の生き様を辿り、その先見の明と克己心と知足の精神に富んだ人となりを顕彰している。保科正之の為政者としての謙虚な姿は、本書の中で一服の清涼剤と言える。しかし、考えてみると、保科正之のような人物は例外中の例外で、これほどまでの境地に達するには、並々ならぬ心の鍛錬を要することであろう。
 著者は、巻末近くに、本書を締め括るかのような次のような言葉を掲げている。
『嫉妬を避ける便法はない。…大事なことは、人を言葉で刺激しないことである。…思った感想や考えをすぐに口にださいないことである。「沈黙は金なり」とはやはり至言なのだ』
一見何気ない言葉のように思えるが、歴史上の人物たちの激しい嫉妬する姿を
思い浮かべると、実感のある言葉として胸に迫ってくる。

 著者の山内昌之氏は、硬派の歴史家と知られ専門の中東史以外にも多くの本を執筆している。本書は、著者の本の中でも、異色の地位を占めると思われる。幅広い歴史上の知識と博識を有する著者にして、初めて書ける書物と言えよう。著者には、平易に書かれながらも歴史の隠された断面に触れることが出来る本書のような書物をこれからも書いていただきたいと切望する。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

読み物としておもしろい

2020/11/07 22:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

どのくらい真実味があるかどうかは別として。男たちの嫉妬の話はなかなかすごい。嫉妬は人間のサガとはいえ、、、

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/07/20 14:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/29 18:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/06 21:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/03 01:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/26 20:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/26 12:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/21 05:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/22 18:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/09 01:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/25 21:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/16 09:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/02 20:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/17 11:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。