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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/11/26
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/452p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-323530-2

紙の本

アキハバラ@DEEP

著者 石田 衣良 (著)

電脳街の弱小ベンチャーに集まった若者たちが制作した傑作サーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、おたくの誇りをかけたテロが、裏アキハバラを揺るが...

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アキハバラ@DEEP

税込 1,781 16pt

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商品説明

電脳街の弱小ベンチャーに集まった若者たちが制作した傑作サーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、おたくの誇りをかけたテロが、裏アキハバラを揺るがす…。『別冊文芸春秋』連載の単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

石田 衣良

略歴
〈石田衣良〉97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール読物推理小説新人賞、03年「4TEEN」で直木賞を受賞。他の著書に「ブルータワー」「骨音」「1ポンドの悲しみ」など。

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紙の本

マンガのような映画のような小説

2005/05/31 13:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はなこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界の電気街、秋葉原を舞台とした、
石田衣良らしさ満点の作品。
とにかく、それぞれのキャラクターが光っている。
どこかしら致命的なコミュニケーション障害を抱えたアキバ系天才たちと、
戦闘服に身を包んだ美少女。
そいつらが悪の大王のようなIT社長(どこかの有名社長をすぐ思い出したけど)と戦う話。
それだけでワクワクしてくるじゃないの。
いつもどおりくるくる回転の良い場面転換と、
ひとつひとつかっこいいせりふ回しは、
そのままマンガや映画にしてしまいたいほど。
ただ、もう少しいうなら、
せっかくの個々の際立ったキャラが生かしきれなかった。
あれだけのキャラが1冊に6人は多すぎたかもしれない。
それぞれのエピソードがもっと読みたいような、
これだけで終わるのはもったいない小説だった。

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紙の本

やっぱり石田氏には青春物をメインとして書いて行って欲しいな…

2005/01/02 21:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨年の石田氏は4作品もの新作を刊行、それぞれ違ったジャンルの作品であった。
そのトリとして出された本作であるが、唯一の青春小説となった。
私的には、氏の躍動感あふれる文体には青春小説が一番よく似合うと思っている。

石田氏は本作を通して“夢を持ち続けることの大切さ”を読者に訴えている。

本作は氏の代表作である『池袋ウエストゲートパーク』と同じく勧善懲悪型の作品であるが、突出した魅力的な登場人物はいない。
池袋シリーズでのマコトやタカシのように読者が魅せられる人物は皆無なのである。
たとえば、本作のページ、タイコ、ボックスひとりひとりを取ってみると個性的ではあるが少なくとも魅力的ではないような気がするのである。
唯一の例外は女性であるアキラぐらいかな(笑)

読者は6人が一体となってひとりのキャラを創り出していると捉えるべきであろう。
ひとりひとりが一人前じゃないから読者も否応なしに肩入れして読んでしまうのである。
石田氏も第2のマコトやタカシはいらなかったのであろう。
しかしながら、オタクな人物でもここまで溌剌と描けるものだろうか。
このあたり石田氏の術中に嵌ったような気がする。

私が特筆したい点は、本作が約3年前から連載されてたという点である。
石田氏の才能からして雑誌連載(別冊文藝春秋にて約2年半連載された)なので世の中の時流に合わせてどのようにでも書けるのであろうが、すごく現在にマッチングしているような気がしてならない。
そのあたり氏の“先見の明”を称えたく思う。

ただ、今こうしてネットにて感想を書いたり読んだり出来る読者には理解が許容範囲内であろうが、たとえば普段ほとんどネット生活に縁のない方が読まれたらかなりチンプンカンプンの世界かもしれないな。
そのあたり自分のファン層を充分にマーケティングされてると思うのであるが…

物語は前述したオタク6人がアキハバラ@DEEPという会社を興し、AI型サーチエンジン“クルーク”を開発する。
ところがそのクルークが盗難されてしまうのである…
ページを追うごとに団結心が強固となって行くメンバーたちにページを捲る手は止まらない。

はたして傑作サーチエンジン“クルーク”はどうなるのだろうか?
7人目の“アキハバラ@DEEP”の社員になった気持ちで是非読んで欲しいな。
そう手に汗握らせながら…

マイレコ

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紙の本

THISISイシダイラ

2004/12/19 16:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナカムラマサル - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年、恋愛モノやら感涙モノやらSFモノやらを発表して、多才ぶりを見せつけてくれた石田衣良。本書は、お得意の、東京の街を舞台にした青春モノ。
やっぱり石田衣良はこういう話を書くと光る。

本書の舞台は、世界にただひとつのおたくの首都、アキハバラ。
秋葉原=家電の町というイメージをもつ読者は、かなり驚きながら本書を読み進めることだろう。一体いつのまにアキハバラはこんな「趣都」になっていたのかと。
石田衣良は、東京のひとつの街を切り取って、そこで生活する人間の物語を紡ぐのが前々から抜群にうまかったが、本書でも「アキハバラ」という街のもつ空気が本当にいい形で物語に絡んでいる。と言うよりも、舞台が「アキハバラ」でなかったらこの物語は成立しない。

本書の主人公は、ページ、ボックス、タイコというあだ名をもつ3人の少年たちだ。
彼らには厄介な病気と比例するだけの才能がある。
ひどい吃音のページはテキスト、潔癖症のボックスはデザイン、突然フリーズするタイコは音楽、それぞれの分野で天賦の才をもっている。
この3人に、ケンカが強いコスプレ美女のアキラ、アルビノの天才プログラマー17歳のイズム、元引きこもりで今は出っ放しのダルマが加わり、アキハバラ@DEEPという会社を立ち上げ、6人で力をあわせてAI型サーチエンジンを開発する。
その後の物語は典型的な勧善懲悪なのだが、そうとは分かっていても読ませるのだ。

「仕事はぼくたちにとって、この世界への気もちいい挨拶であるべきだ」
「誰かを助けることは、そのまま自分を助けることだ」
「自分の心が氷みたいに冷めてたら、世のなかにおもしろいものなんて、なにひとつないよ」
という彼らのセリフは青臭いと言えば青臭いのだが、彼らのひたむきさが伝わってくる本書の中では全く嫌みに感じないし、そうだよなぁと素直に納得させられる。
何よりも本書は、努力する人間は報われる、という視点に立っていて、主人公たちと同様、今なんらかの努力をしている読者にとっては大いに勇気づけられる1冊になるだろう。

石田衣良にはこれからもこういう小説を書き続けていってほしい。
才能が最も生かされる分野なのだから。

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2004/12/05 19:13

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2004/12/14 00:05

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2004/12/23 01:33

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