サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.2 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.1
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/238p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-81641-0

紙の本

脳と魂

著者 養老 孟司 (著),玄侑 宗久 (著)

ゆるやかに曖昧で、精緻な自然をそのまま受け容れる仏教的な科学者。悟りを論じるのに脳科学を援用し、死後の世界を量子論から透徹する禅僧。二人のねじれが螺旋のようにからみ合い共...

もっと見る

脳と魂

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ゆるやかに曖昧で、精緻な自然をそのまま受け容れる仏教的な科学者。悟りを論じるのに脳科学を援用し、死後の世界を量子論から透徹する禅僧。二人のねじれが螺旋のようにからみ合い共振する。智慧と勇気のダブル・スパイラル。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

養老 孟司

略歴
〈養老孟司〉1937年神奈川県生まれ。北里大学教授、東京大学名誉教授。解剖学者。
〈玄侑宗久〉1956年福島県生まれ。臨済宗妙心寺派福聚寺副住職。「中陰の花」で芥川賞を受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

脳の束縛から離れて…

2005/01/25 05:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:碑文谷 次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

解剖学者の「未来がどうこうなんて、そんな知恵みたいなものは屁みたいなもんだ」という発言を受けて、禅僧は答える「ええ。不安だとか悩みだとか言っても、それはすべて、結局その人の心がつくり出すもの」だ、と(第1章 観念と身体)。この共鳴が、知的興奮にみちた本対談集の主調低音のように思われる。

脳のつくり出す「こうしたらああなる」「ああすればこうなる」という幻想で自分を窮屈にしている現代人に対して、解剖学者は「どん底に落ちて底を掘れ!」と励まし、禅僧は「犬の糞と思ったら踏むな」と現実的に突っ放す。なるほどと思って読みすすむと、「人生半分寝てるんで、頭で考えることは半分しか権利ねえだろう」という養老節が飛んでくる(第2章 都市と自然)。

そして「近代の日本は個というものを妙に立てたから、心は共通で、個性の根本は身体だってこと忘れられていく」「見て区別が出来るんだから、逆に言えば個性ってその程度のもんだよ」と続く(第3章 世間と個人)。

最終章(第4章 脳と魂)では、チリの神経生物学者(ヴァレラ)、ドイツの理論物理学者(ハイゼンベルグ)、古代ギリシャの哲学者(デモクリトス)、更には荘子や天台宗源信まで登場させて、量子論、オートボイエーシス(自己創出)、ユングの「共時性」原理など多岐に脳と魂の相関性を探り、「脳というシステムは、あらかじめある立場を取っちゃう、そういう立場を取っちゃうと、当然見えるものが見えなくなるんです」と“バカの壁”の作者は再び吐息を漏らしながら、又、「いやなことは判断を保留するってことは大事だよ」と"中陰の花"の芥川賞作家は現世生身の人間として、生きる知恵を随所に与えてくれている。

---成田・シカゴ間の往復の機中で、何度も反芻しながら読みすすむうちにフライト時間を忘れさせてくれた、不思議な魅力に満ちた対談集。
もしもあなたが生きる不安を抱えているならば、例えば機内の薄暗がりの中で独りそっと開くことをおすすめしたい一冊である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/05/10 13:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/03 19:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/23 13:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/14 16:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/05/02 13:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/02/01 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/10/11 17:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/06/06 08:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/04/28 13:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。