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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2005.3
- 出版社: ソフトバンクパブリッシング
- サイズ:19cm/179p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7973-3077-5
紙の本
けなす技術 俺様流ブログ活用法
著者 山本 一郎 (著)
いま、斬りにゆきます…。ベストブログの誉れ高い「俺様キングダム」の切込隊長がブログ、マーケティング、ネットビジネス、コミュニティツール、全部まとめてぶった斬る! これを読...
けなす技術 俺様流ブログ活用法
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商品説明
いま、斬りにゆきます…。ベストブログの誉れ高い「俺様キングダム」の切込隊長がブログ、マーケティング、ネットビジネス、コミュニティツール、全部まとめてぶった斬る! これを読まずしてリアルとネットの明日は語れない。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山本 一郎
- 略歴
- 〈山本一郎〉1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。イレギュラーアンドパートナーズ(株)代表取締役。ネット界では「切込隊長」として知られる。著書に「投資情報のカラクリ」など。
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紙の本
けなす技術=斬る技術
2005/04/03 10:33
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hama - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐らく日本のbloggerの中で最も影響力のある人物の一人、切込隊長こと山本一郎氏の新刊。
本書のタイトルは「けなす技術」だが、これはより正確には「批判する技術」であり、
裏タイトルを読み解くなら「斬る技術」である。
何故、ネット黎明期から2ch全盛期まで
限られたカテゴリーの中のいち論客でしかなかった切込隊長氏が、
このblog時代(blogの台頭は2004年からだが)に
連日多数のアクセスを集める人気ブロガーとなり、また複数の書籍を出版できるまでになったのか?
それは氏本来のマーケットに対する分析能力(本業は投資家である)
に加えて、氏が他者(他社)を的確に批判する能力に長けているからである。
紙ベースの従来型メディアとネットの違いは、その双方向性と
「誰でも気軽に巨大な敵を批判できる適度な匿名性」
であり、blogというhtmlコンテンツ管理を素人にも容易にする
大変便利なツールの登場と相まって
メディアとしてのインターネットの特性を最大限に活かしたひとりが隊長であると言える。
即ち、従来メディアでは決して批判にならないような組織や人物を、
自身のwebサイトから面白おかしく批判する。
(2004年にギター侍という芸人がブレイクして以降、こういった形態の批判を
“斬る”と呼ぶことが多くなった)
その批判が的を得ている(「射る」ではないよ)からこそ多くの読者を獲得するに至ったのだ。
正確な批判は正確な分析に、正確な分析は正確なデータによって支えられる。
例えば本書後半ではWinny問題について論じているが、その中で重要な部分は
>いわゆるWinny革命なるものは、「週間文春」の実売部数程度の影響力しか与えていない、
>ごく限られた社会での出来事と判断するのが妥当ではないかと思われる。
とP2Pファイル交換ツールの影響を、ある程度定量的に見積もっているところである。
過大でも過小でもなく、適正な評価。そしてそれらを包み込む
「現実でヘタレはネットでもヘタレ」という批判(=“斬り”)。
これこそが切込テイストであり、
5万を超えるRSSfeedを獲得した原動力である。
過去の作品に比べればその情報密度には欠けるが、本人独自の視点(切り口)から
語りかけるという部分は失われていない。読者が期待するものは得られるだろう。
それとあとがきは忘れずに読もう、ひょっとしてこの本の中で一番読むべき価値があるのが177ページ前後の文章なのだ。
紙の本
ブログのカリスマが「けなす」極意を伝授
2005/01/21 18:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベストブログ賞を受賞したカリスマ投資家が、「けなす技術」を用いてビジネスもネットもぶった斬り!
ビジネスからコミュニケーションまで、ネット界のカリスマがブログの持つパワーを鮮やかに論じ尽くす。山本流集客術から気鋭の論客を交えての対談などなど、ここでしか読めない裏事情がてんこ盛り。山本一郎ファン、ブログファン待望の1冊。
■目次
まえがき
第1章 ブログってどうなの?
第2章 けなす技術って何なのさ?
第3章 ブログを読む手法ってあるか?
第4章 2ちゃんねる、はてな、mixiなどのコミュニケーションツールってどうよ?
第5章 再び、けなす技術って何さ?
第6章 これからネットはどうなるのよ?
第7章 結局、ネット社会ってどうなんだよ?
あとがき