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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 16件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.1
  • 出版社: 日本放送出版協会
  • サイズ:20cm/349p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-14-081012-2

紙の本

死体はみんな生きている

著者 メアリー・ローチ (著),殿村 直子 (訳)

死体は手術の練習台になり、車の衝突実験で活躍し、あるいは銃で撃たれ、磔にされ、ギロチンに処され、人類の発展に貢献してきた。死んでから成し遂げられるすばらしい業績の数々を、...

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死体はみんな生きている

税込 2,200 20pt

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商品説明

死体は手術の練習台になり、車の衝突実験で活躍し、あるいは銃で撃たれ、磔にされ、ギロチンに処され、人類の発展に貢献してきた。死んでから成し遂げられるすばらしい業績の数々を、きわめて率直に述べた画期的な書。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

メアリー・ローチ

略歴
〈ローチ〉サイエンス・ジャーナリスト。『GQ』『ヴォーグ』『ニューヨークタイムズマガジン』『ディスカバー』『リーダーズダイジェスト』などに執筆。

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

コンポストは興味がある。製造工程を考えず、結果だけを見れば、であるが。

2005/07/01 10:32

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

みんなが知ってる火葬、土葬以外に、
遺体がたどる道はあるのだろうか。
あるのだ。
しかも、解剖の献体・医学標本以外の想像もつかない選択肢が…。

著者が体当たりで取材をこなすスゴい1冊。
巻末の資料文献一覧を見ればわかるが、膨大な論文などから
死体の歴史を丁寧に掘り起こしていて興味深い。

そして紙上で終わらず、著者は現場に出掛けていく。
五感を駆使して、その場所でなにが起こっているかを、
若干のブラック・ユーモアを適度に交えながら詳細に記述して
いくのだ。
死を隠蔽する文化に育った日本人には、著者のユーモアや
容赦なき事実の記載が不謹慎に思えるかもしれない。
しかし、著者は両親の遺体をはじめとして、遺体に敬意を
はらっていることはその描写から十分に伝わってくるはず。

各章ごとに驚きの事実が明かされていき、読み終えるのが
惜しいほどの興奮の1冊であった。著者は豊富な文献を調べ
多くの知識を持ちながら、臭いという自然な感情、
研究のためとはいえ数十体の首が並ぶ光景に違和感を覚える
などふつうの視点を忘れない。そこが私のメンタリティに
ぴたりとマッチして、たいへんに興味深かった。

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紙の本

さて、あなたはこのハードルを越えられますか?越えられさえすれば、目から鱗の良書です。

2005/03/10 22:22

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 皆さんは本を買った時にまず目次を読みますか? 私は読みます。小説ならざっと、ノンフィクションならかなり入念に。小説などの場合は下手な章題をつけられるとネタバレになってしまうので考えものですが、論文やエッセイなどの場合、目次はかなり精度の高い要約なのです。
 それでこの本なんですが、私は目次を読んでいる段階で「しまった、とんでもない本を買ってしまった!」と大いに後悔してしたのでした。
 死んでしまった人の体が、生き残った(あるいはこれから生まれてくる)人たちの明るい未来のためにさまざまな研究に使われているというのは却々興味深いテーマです。ここでは死体が、我々が想像もしなかった「用途」に供されているさまが克明に綴られていて、それはそれで意義も感銘もとても深いのですが、そもそも私は(たとえ死んだ人であっても)肉体を切ったり縫ったりする類の話は大の苦手なのです。この本、目次を読んだだけで結構「来てます」。
 仕方なく読み始めたんですが、確かに面白いのなんのって。特に死体が交通事故の衝撃試験ダミーに使われているなんて話(第5章)全く知りませんでした。「死体がすば抜けて得意なことが一つある。痛みへの対処だ」(107ページ)などという皮肉の利いたユーモアたっぷりの表現も随所に出てきて、読む者を飽きさせません。
 ただ、第9章「頭だけ」第10章「私を食べなさい」あたりはかなりのグロで、これは読んでいるだけで胸がムカムカしてきます。食前食後の読書(私の場合がそうでした)は決してお薦めしません。
 この本の原題は STIFF で、これは米口語で「死体」のことらしいのですが、私が知っていたのはその素となった「硬直」という意味です。この本、読んでいると確かに自分の体が強張ってきます。
 さて、あなたはこのハードルを越えられますか? 越えられさえすれば、非常に興味深く面白く、目から鱗の良書です。私の場合はハードル踏み倒しながらなんとか走り抜けたという感じ。でも、ご安心ください。写真は1枚たりとも掲載されていませんから。これは著者の良心ではないでしょうか?
 良心ある著者による良心ある書物であることは間違いありません。

by yama-a 賢い言葉のWeb

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紙の本

死んでから、どうしたい?

2006/09/03 21:20

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひまわりまるこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

献体の話はあちこちで聞いているので、遺体がいろいろな方面で活躍(?)していることは想像できる。 でも、赤ん坊を取り違えるということも現実あるとすれば、足の裏に名前を書いているわけでもない遺体を取り違えて、望まない実験に持っていかれることもあるわけで、磔実験、腐敗・防腐処理実験、人体衝撃試験ダミー用などへ持っていかれたら、こりゃたまらないなとも思う。 実際、死体泥棒、解剖実験用の肉体の歴史を振り返ると、過去のことだと言い切れない怖さを感じてしまう。 この本は終始アッケラカンと死体を科学的に扱う方へと筆を進めているが、ある種タブーな領域にも踏み込まずには書けない内容なので、人事ではなく考えさせられた。 単純に、死体になってからも、これだけ多方面において引く手あまたなんですよと読んだ方が救われるかも。
死体をどう扱うか・・・死体の手を摑むと握り返されるとは、よくある話らしく、頭部と手は隠されるそうだ。 生き埋めを恐れての残酷な臨終確認も含めて、死体と向き合う生きている人間の哀しくも可笑しいくもあるウロタエやアガキのような行いの数々は、まさに人。 苦しむ生体よりも痛みを感じない死体との方が一緒に居て楽という著者の感覚には何ともお答えできかねます。
実験に死体を使えなかった時代の残酷無比な人間の行為の歴史も酷いが、頭をすげ替える実験というのも恐ろしい。 動物実験だけでも悲惨なのに、すでに人体実験の可能性も出てきているらしい。 成功すれば、それによって延命可能なケースもあり得るが、資金と法律でひっかかるらしく、まだ現実とはなっていない(?)。 米国のある殺人者の弁護において、脳死させただけであって、本当の殺人者は献体から心臓を抜いた医者だと訴えたケースから、脳死が認められるようになったという事実を見ると、法律もすぐ抜けられるものなのかもしれないが、現時点でも法律的に実験可能な国々はあるので、あとはボランティアだけ?
『水滸伝』で人間の肉団子を出す居酒屋が出てくるが、”死体を食す”歴史もまた興味深いものがある。 ミイラを高級な薬とした時代の ミイラの偽物作り、蜂蜜漬け死体など、薬というより毒なんじゃあないかとも言われる。 反対に人肉は人を健康にするという話もあるらしい。 憎い敵だから食べる、愛する人だから食べる、生きる為に食べる・・・私には無理だ。
環境の為に、埋葬や大気汚染の火葬から、エコロジー葬(組織消化やコンポスト加工)への時代か? 死後の肉体をどう見るか考えるか、あくまでも魂と共にあるとみなすか、ただの有機物に戻るとみなすかで大きく違ってくる。 『愛のコリーダ』みたいに死体から部分を切り取って持ち歩いた女性にとっては、魂が宿るという以前にまだそれは生きているものだったのだろうし。 けれど、今後どこまで個人的な問題として受け付けてもらえるかも不透明とも言える。
死後、自分を献体(臓器移植だけでも?)するか、散骨してもらうか? プラスティネーションで展示されて人の目に触れるという選択肢は私にはないことは確かですが・・・。

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紙の本

出版社コメント

2005/02/15 18:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NHK出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あなたは死んだら、何をしますか? 
→手術の練習台/車の衝突実験台/腐敗の研究材料/弾丸衝撃実験台/はりつけ実験台/コンポストに……

死体はスーパーヒーローだ。火を恐れず、高いビルからの落下もいとわず、頭を取り外されても文句を言わない。同時に何か所にいることもできる。ただ灰になったり、土の中でじっと横たわったりする以外に、死体だからこそ成し遂げられるすばらしい業績があるのだ。自動車事故の実験台になる、美術展示品になる、植物に取り込まれる、などなど。

死体が私たちのためにしてきた貢献と、将来私たちが死体となってできることについて、きわめて率直に述べた画期的な書。「大笑いするほど面白い」「まるでマイケル・ムーアのようだ」「あなたがこの本を読み終える時、きっと人間の体そのものの奇跡に触れていることだろう」など全米で絶賛を浴びたメアリー・ローチの処女作にしてニューヨークタイムズ・ベストセラー。

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