「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
Moonlight mile 10 エシュロンの檻 (ビッグコミックス)
著者 太田垣 康男 (著)
▼第81話/新世界▼第82/10年目の恋人▼第83話/旅立ち▼第84話/資本主義の氾濫▼第85話/会議は踊る▼第86話/ムーンチャイルド▼87話/契約▼第88話/エシュロ...
Moonlight mile 10 エシュロンの檻 (ビッグコミックス)
紙の本 |
セット商品 |
Moonlight mile(ビッグコミックス) 23巻セット
- 税込価格:12,900円(117pt)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
▼第81話/新世界▼第82/10年目の恋人▼第83話/旅立ち▼第84話/資本主義の氾濫▼第85話/会議は踊る▼第86話/ムーンチャイルド▼87話/契約▼第88話/エシュロンの檻▼第89話/罠●主な登場人物/猿渡吾郎(元学生登山家。NASA公募に受かり、国際宇宙ステーションのクルーに)、池内理代子(NASDAの外渉部課長。かつて吾郎を失脚させようとしたが、現在は吾郎の恋人に)、澤村耕介(NASDAからNASAのビルディングスペシャリスト養成課程に参加。STS256クルーとして宇宙へと旅立ち、ISSに赴任)●あらすじ/月面テロ事件から2年。国の枠を越えた独立機関、国際宇宙機構「ISA」が発足した。しかし実情は、ISAの主要ポストが米軍出身者で占められていた。そんな中、澤村がISA発足後初の月派遣員に選ばれるが、この隊員も総勢70名中3割がアメリカ宇宙軍の軍人という状況。米軍の反感を買った吾郎が宇宙飛行士リストから外されたことに澤村は「大国エゴだ」と憤るが、理代子は「吾郎が悪いのよ」とつぶやいて…(第81話)。●本巻の特徴/理代子がISA日本支部代表として月に向かうことになった。愛する吾郎の再起を信じて、それまでトップに立ち続けようと決心する。日本そして吾郎のために道を開きにゆく理代子だが…!?【商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
今一番日本のSFで展開の楽しみな1冊
2005/03/02 13:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yumikoit - この投稿者のレビュー一覧を見る
「月は無慈悲な夜の女王」
理代子がつぶやくハインラインの名作のタイトルが痛々しく響く。
理代子VSファティマ。
女性キャラクターの重みが増してきた第10巻。
前巻のテロ事件から2年を経て、それぞれの力関係が変わった。
吾郎は月を去り、ロストマンが月を牛耳っている。米国軍に支配される月。
澤村くんは心に不満を抱きつつも堅実にBSとしての実績を積み続ける。
さまざまな人々のその後。
前巻の巻末で予告されていた通り、理代子ちゃんがご懐妊。これが月の力関係の重要キーになるってのが10巻の醍醐味。
ストーリー全体がまた次の時代に入って、新しい展開になってきた。
読んでみてますます次巻が楽しみになる。
しっかりと根を下ろした世界観。うん。これこそSFの醍醐味だなぁ。
今日本のSFではコミック、小説含めて一番面白いと思う。
ところでマギーちゃんは今いずこ。マギーちゃんだけ近況がなかった気がする。気になるよ。
>>>飼主日記-Yumikoit!?