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不器用な執着攻め
2016/07/07 15:42
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらもやっぱり執着攻め。爆弾作りに憑かれた刑事の竜治と、調律師の裕也は親友同士。連続爆弾魔事件が世間を騒がせている中そんなある日、竜治の部屋で偶然造りかけの爆弾を見つけてしまう。爆弾作りを止めさせようとする裕也に、竜治が持ちかけてきた取り引きは「お前が俺と付き合うなら、もうこなもの造るのはやめる」だった。取り引きをしてまで祐也を求める、竜治の裕也への執着が凄まじい・・・。けど、その執着っぷりが自分は一番好きです。竜治が裕也を失う恐怖味わって、ようやく爆弾を作ってはいけないと理解できて良かった。
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不器用な攻め
2012/02/19 15:07
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投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと卑屈な攻め、竜治。
そんな竜治を心配する受けの裕也。
二人の高校時代の話から始まります。
でもお話の内容は社会人になってからがメインです。
竜治の裕也に対する激しい想いになんだか胸が締め付けられます。
ラストはうまくまとめてありますが「えぇ、ここで終わっちゃうの」っていう感じです。
でも続編があります。ほっ。
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初期の作品
2017/06/15 20:59
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜光さんらしい作品です。
犯人は、予想がついたものの、裕也の行動に、最後までハラハラさせられました。
続編もあるみたいなので、読もうと思います。
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タイトルがいい
2016/09/17 23:15
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう竜治のテーマのようなタイトル。
裕也への執着心がまさに灼熱!!
こんな暴力性のあるあぶない男が
裕也には強くでれないところが可愛い。
契約は止めようといわれて体温が冷たくなり、
きちんと付き合おうといわれて体温上昇って!
片思いが実って良かったね、竜治。
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ヤンデレ執着大型わんこ攻
2017/08/31 18:05
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サスペンスとして普通に面白く読めました。
冒頭からわんこっぽいなと思ったら作中でも指摘されてましたw
受の前ではあまり狂気的に見えないせいか、不器用なわんこ攻要素の方が印象に残りました。
充分面白かったけど、いっそもっと病んでても良かったですね~。
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刑事×ピアノ調律師、同級生な二人。
連続爆弾犯が世間を騒がせる中、攻めの部屋で爆弾材料を見つけてしまう。
・・・謎含み、過去の事件と記憶、視点の切り替え、で話を展開する構成が、きちんと練られていて◎
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執着攻の刑事×眼鏡受のピアノ調律士。同級生モノです。
初期の作品ですが、もう夜光カラーが色濃く漂っていて印象的です。
竜治が高校生の時に内包していた世間や親に対する出口の見つからない苛立ち、反抗心は、大なり小なり誰もが通る道のような気がして、心が傷みました。彼の場合、危うさが許容量超えてますが。
そして、その頃からずっと竜治の動向を気にしていた裕也。ぱっと読むと、竜治が裕也に一方通行で異常な執着を見せているようですが、裕也だって自覚がないだけで竜治のことばかり見つめているような気が。
夜光作品によく出てくる「契約」はもうこの作品のテーマになってます。攻から突きつけられる受への強引かつムチャ振りな「契約」。承諾しないわけにはいかない状況にドキドキさせられるストーリーは、今も昔も遜色なしです。
二人の絡みシーンばかりのBLじゃなく、爆弾魔に関する様々な伏線も張られていてスリルとサスペンスでも堪能できます。かと言って、ただ単に犯人探しではないのがいいですね。真犯人を見つけるのはわりと簡単ですが、その犯罪の周囲にある人間関係や真実は、複雑でせつない。胸が締め付けられます。
「契約」にしては、竜治がもう訳わかんなくなるくらい裕也が好き好きってのがダイレクトに伝わる強引Hシーンがいいです。で、イヤと言いながらも感じまくっている裕也に萌え。
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頑なに裕也以外の人を決して受け入れようとしない竜治のひたむきだけれども不器用な気持ちが、彼の生い立ちを背景に痛いほどです。ふたりには幸せになってほしいです。続編も出るらしいので、ひたすら待ってます(^^;
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喧嘩っ早いヤクザみたいな刑事×ピアノ調律師。
先 生 ま た 同 級 生 モ ノ 。
もう攻めが、受けがいないとただのき●がい。(笑)受けと自分以外はほんと皆死んでもかまわないと思ってるってところがほんとうにこの子、人間として大丈夫だろうか、と途中で心配になった。笑
初めてのえっちのシーンで攻めが凄く興奮気味に抱いて、受けは結構冷静なのが萌えました。取引だとしても受けほんとまともすぎ。笑 凄く常識的で、まじめで、夜光先生にしては珍しく前向きな主人公でした。笑
最後がちょっぴりしょんぼりしてしまいましたが、2巻に続いているようなので、2巻は幸せな終わり方でありますように・・・!!
最後は攻めが受けに惚れたきっかけで終わるんですが、ほのぼのしててほわわんとなりました。でも全体的にはやっぱり鬱小説かな。笑
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絵:ひたき/幼馴染の刑事×調律師/健気受/サスペンス
「愛にふれさせてくれ」へ続く(単品でも読めます)
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夜光花さん、2作目の作品です。
連続爆弾事件を軸にしたサスペンス・ストーリーになっています。
が、話の重要な部分は、爆弾魔と目されている男(攻)の心理変化、そして主人公の戸惑いです。
心情面・事件面、両者とも秀逸ですので、最後まで一気に読める作品だと思います。
11月下旬には、この作品の続きも発売される予定なので、この機会にぜひお手に取ってみてください!
後日追記:
続編『愛にふれさせてくれ』が発売されましたー。
2冊合わせてぜひご一読を!
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BL小説。映画かドラマのようにメリハリがあって、面白かったです。こういう攻の相手としてはありがちな乙女乙女した受じゃないのも非常に良かったv
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夜光花さんは、いつもあらすじからぶっとんでいてwついつい読みたくなるのですが、これもその1つ。攻が何もかも壊してしまいたくなったり、回りがどうなっても気にならない、というタイプで、放っておくとどんどん落ちていきそうなところを、そうさせまいとする強さがある受の強さが好きでした。
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未読。感想はブログにてやる予定。コレ、実はすんごい読みたい作品!匂う…匂いますぞ、萌えの匂いがプンプンと!久々にクルか、大穴?!(大穴と言う言葉が下品に聞こえるのは気のせいか)
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「お前が俺と付き合うなら、もうこなもの造るのはやめる」連続爆弾魔事件が世間を騒がせている中、裕也は親友の竜治の部屋で造りかけの爆弾を見つけてしまう。責める裕也に竜治が持ちかけてきた取り引きは、思いもよらないものだった。裕也がその条件をのみ、竜治に抱かれた後も爆弾魔の犯行は一向に途切れる様子はない。竜治が犯人であるはずがない。そう信じたい反面、疑いを隠せない裕也の心を竜治もまた敏感に感じ取っていた。果たして竜治は犯人なのか。本当の恋人ではない、友人にも戻れない、二人のもろい関係が崩れ始めていく―。