サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

本のご購入で全員もらえる!冬のポイントキャンペーン(~1/31)

【HB】丸善×hontoブックツリー  丸善ビジネススクール~12人の先達に学ぶ~ ポイント5倍キャンペーン

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

奇人と異才の中国史(岩波新書 新赤版)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.2
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/208,6p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430934-4
新書

紙の本

奇人と異才の中国史 (岩波新書 新赤版)

著者 井波 律子 (著)

奇人と異才の中国史 (岩波新書 新赤版)

778(税込)

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

中国史上のユニークな人物を列伝形式で紹介。著者の薀蓄に富んだ語り口が素晴らしい!

2005/04/02 21:12

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブルース - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者の井波律子は、ユニークな中国文学者である。
この人の手にかかれば、難しい漢字が頻出する中国の古典・歴史の世界が身近に感じられる。事実、著者には、『裏切り者の中国史』、『酒池肉林』、『中国文章家列伝』などタイトルから見ても面白そうな本が多い。単に、タイトルだけではなく、文章も平易で、そのうえ博識に支えられているので、読み応えもある。少なくとも、高校時代に、無味乾燥な漢文の授業や人名・王朝の羅列だけの退屈な東洋史の授業に辟易した評者のような者にすれば、井波律子の一連の著作によって、初めて中国の文学・歴史の面白さや奥深さに開眼したと言ってもよい。

 本書は、その井波律子が、中国史上に異才を放つ人物やユニークな政治家・文人五十六名を巧みな語り口で紹介した話題の本である。著者は、この五十六名を歴史の流れに沿って、第一章「古代帝国の盛衰」(春秋戦国〜南北朝)、第二章「統一王朝の興亡」(唐〜明)、第三章「近代の跳躍」(明末〜中華民国初期)の三つの章に分けて紹介している。
 第一章では、司馬遷・諸葛亮・陶淵明など広く知られている人物が紹介されている。この中にあって、司馬相如を取り上げているのが著者らしい。この人物は、富豪の娘と恋に陥ることで運を開き、漢王朝の宮廷文人まで登りつめた文学者。著者は、漢代文学を代表する司馬相如を「類稀な卓文君(富豪の娘)との恋のしがらみのなかから誕生した」としているが、儒教を国是とした漢の時代に、恋のパトスから運を開いた人物がいたとは驚きを誘う。
 第二章では、則天武后や魚玄機、李清照といった女性たちの列伝が興味を惹く。
魚玄機は、不実な男性に翻弄された挙句に殺人を犯し、処刑されるという悲運な運命を辿った花柳界出身の女性歌人。著者は、その詩を「なりふりかまわぬ、切迫した自己告白の響きに溢れている」としている。本文中に引用されている『自ら恨む羅衣の詩句を掩うを 頭を挙げて空しく羨む榜中の名』という詩は、科挙試験を受けることが出来ない我が身を厭う率直な気持が表現され、どことなく後年の悲劇を予感させるものがあるように思われる。
 第三章は、林則徐・魯迅などを除いて、一般には知られていないと思われる文人や画家が紹介されている。特に、漢族からみれば異民族である満州族が打ち立てた清王朝の初期に、節を曲げずに在野のまま生を終えた文人たちの姿が心に残る。
史上初の編集者と言われた憑夢龍は、「通俗文学の旗手から反清運動の老闘士」へと転身し、張岱は「清の体制に組み込まれるのを拒み、あえて食べることにもこと欠くような清貧の道を選び、夥しい作品を残すことに残りの人生を賭けた」。両者の生き方からは、古から連綿と続く中国文人の最良の姿を見る思いがする。
この章の最後近くに紹介されている秋瑾という清末の女性革命家も鮮烈な印象を残す。その「秋風秋雨 人を愁殺す」という有名な一句は、一見すると物憂い男女の恋情を詠んでいるように思えるが、革命が失敗し逮捕され処刑される直前に詠まれたという。そのように思うと、この一句にはこの革命家の万感の思いが込められているように思え、心打たれるものがある。

 本書は、以上のように五十六人の列伝を通じて、中国二千五百年の歴史を辿ることができるようになっている。読み終わって、単なる概説に終わっていないと感じられるのは、時の体制に組み込まれるのを拒否したか、体制側からはじかれたり、あるいは体制内にあっても違和感を抱いていたりして、当時の価値観から自由となり、独自の世界を築いた人物たちが選ばれていて、その選択に一本芯が通っているからであろう。
 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/11/10 20:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/02/23 20:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/10 01:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/04 18:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/13 06:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/19 17:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/16 15:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/24 12:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/01/10 21:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

一般 ランキング

一般のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。